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2016年06月27日

【レポ】ASJJF-DUMAU CEBU INTERNATIONAL OPEN 2016 Part.1

6/25(土)、フィリピン・セブのSMシティ・セブで開催されたASJJF-DUMAU主催「ASJJF-DUMAU CEBU INTERNATIONAL OPEN 2016」。

昨年の秋に第1回大会が行われた今大会だが早くも2回目の開催となった。

今回も日本から選手が大挙参戦し地元勢との対抗戦的なノリもあり大いに盛り上がった。

通常は一番最初に行われる黒帯の試合だが大会を盛り上げる意味か今回は最後の試合としてラインナップ。

ヨースキ・ストー、レンドロ・クサノ、ヴァルテル・フランコの3選手が階級別と無差別で対戦。

この決勝戦で対戦したのはヨースキとクサノで、この試合は国内でもトップ対決として認識されている好カード。

先に行われた階級別はクサノの足関節が炸裂しvsヨースキ戦で初の一本勝ちし、続く無差別ではヒザを負傷しながらも試合を強行したヨースキがスイープ&パスでリベンジ。

1勝1敗のイーブンで終わったヨースキvsクサノの2連戦だが濃厚な試合内容でセブの観客をも魅了していた。

まだ黒帯が少ないセブでは黒帯の試合が見られるのは貴重な機会だけにこの試合も注目度が高かった。

次回のASJJF-DUMAUのセブ大会は10月に開催予定だが、そこでもまた黒帯マッチが行われること、そして願わくばフィリピン人黒帯と日本から参戦した黒帯の国際戦が組まれることを期待したい。


01
大会ラストで行われたヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)とレンドロ・クサノ(クサノチーム)の2連戦。





02
ミディアムヘビー決勝戦で行われた試合ではテイクダウンに成功したクサノが優位に試合を進める。



03
下になったヨースキがスイープを仕掛けたところでヒザ十字のカウンター。
かなりの時間耐えていたヨースキだったが試合終了2秒前にタップ。
5:58 クサノがvsヨースキ戦で初の一本勝利で優勝を果たす。



04
アダルト黒帯ミディアムヘビー表彰台
優 勝 レアンドロ・クサノ(クサノチーム)
準優勝 ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
3 位 ヴァルテル・フランコ(Tree Rul BJJ)



05
続くオープンクラス決勝戦でも再び合いまみえた両者。
この試合では引き込んだヨースキがスイープ&パスで先制。



06
後半にスイープしたクサノだったが反撃はそこまで。
P5-2でヨースキがリベンジしオープンクラスを優勝した。



07
アダルト黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
準優勝 レアンドロ・クサノ(クサノチーム)
3 位 ヴァルテル・フランコ(Tree Rul BJJ)



08
アダルト紫帯フェザーで優勝したチアゴ・ファヴェーラ(Impacto Japan BJJ)。
1回戦を絞め、決勝戦はP5-4で勝利。



09
だがオープンクラスでは2回戦でまさかの一本負け。
試合ラスト1分までP9-0でリードしていたが逆転されてしまった。
その後の3位決定戦でも敗れ入賞ならず。



10
ブルーノ・イシイ(Impacto Japan BJJ)はライトフェザーはアダルト、オープンクラスはマスターで参戦。
それぞれワンマッチ決勝戦を一本勝ちで制し2階級制覇。



11
元グラバカ・現デフタック・ヒベイロの平澤拡も前回大会に引き続き連続参戦。
アダルト紫帯ミディアムヘビーを優勝し、オープンクラスはデフタック・ヒベイロでクローズアウト。



12
チームポイントで優勝したのは日本&セブの合同チーム、Over Limit BJJ asociation.
だが途中までデフタック・ヒベイロにポイントで並ばれており、最後までどっちが優勝するかわからない接戦だった。



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