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2016年06月28日

【レポ】ASJJF-DUMAU CEBU INTERNATIONAL OPEN 2016 Part.2

12
前回大会で最も印象に残る試合をしたのは青帯のカテゴリーだった。

十代のイキのいい選手がオトナ顔負けの動きを見せてガンガン極めまくる試合を続出させたのは爽快だった。

今大会の主催者であるエジソン・カゴハラはこういった若い選手を積極的に海外の国際大会に参戦させて経験を積ませている。



その代表選手がイゴール・タナベ、イングリッジ・フランコ、マテウス・オンダ、ルアナ・ディアス、ホベルチ・オダらのドゥマウのレギュラー選手で構成されたトップチームともいえる面々だ。

この中でマテウスとホベルチ以外はまだジュブナイルの選手だがアダルトでも優勝してしまうのだからそのレベルの高さは実証済み。
今回日本から参戦した選手のほとんどが階級別で優勝し、オープンクラスは2回戦以降をクローズアウト。

1回戦以降の試合を行わずに表彰台を独占したドゥマウ選抜チームは2大会連続で圧勝したが、次回大会では地元勢にも奮起してもらい日本vsセブの対抗戦の図式になってより面白くなっていくだろう。


01
アダルト青帯ライトはホベルチ・オダ(ストーアカデミー)とルイス・タカヤマ(東海BJJ)が決勝進出しクローズアウト。
年齢が上のルイスにホベルチが勝利を譲った。



02
このワンマッチ決勝戦のために下剤と利尿剤を使って5kgの減量をして試合に臨んだイゴール・タナベ(Tree Rul BJJ)。
その甲斐あって青帯ミドルで優勝。



03
マテウス・オンダ(東海BJJ)も一本勝ちの連続で青帯フェザーで優勝した。
安定感抜群の試合ぶり。



04
青帯ライトフェザー準決勝で逆転の一本負けしてしまったギリャルメ・クワハラ(カーロストヨタ)。
3位決定戦には勝利し銅メダル獲得。



05
女子アダルト青帯ライトフェザー決勝戦はルアナ・ヒカリ・ディアス(東海BJJ)とダヤ・フルタ(クサノチーム)の対戦。
サドンデスに突入しルアナがバックを奪い勝利。



06
階級別はなくオープンクラスのみの出場となったイングリッジ・フランコ(Tree Rul BJJ)。
1回戦でフィリピン人のエイプリル・カメロス(90/Eight JJ)、決勝戦でダヤ・フルタに勝利して優勝した。



07
アダルト青帯オープンクラスは1回戦以降はクローズアウトの連続。
1回戦を絞めで勝ったマテウスがギリャルメに勝利を譲って準決勝に勝ち上がり。



09
その準決勝戦も1回戦をレッグスプレッドで秒殺勝利したイゴールに勝ちを譲られ、ギリャルメが戦わずして決勝戦にまで進出した。



08
反対ブロックの準決勝はルイスとホベルチの階級別決勝と同じ顔合わせになり、今回はルイスがホベルチに勝利を譲る。



11
そして決勝戦はギリャルメとホベルチでクローズアウトしホベルチ優勝、ギリャルメ準優勝。
12選手がエントリーしたオープンクラスだったが、試合が行われたのは5試合のみだった。



13
アダルト青帯オープンクラス表彰台
優 勝 ホベルチ・オダ(ストーアカデミー)
準優勝 ギリャルメ・クワハラ(カーロストヨタ)
3 位 ルイス・タカヤマ(東海BJJ)



14
日本から参戦した選手が大活躍した今大会。
次回のドゥマウセブ大会は10月中旬に大会規模を拡大し2日間に渡っての開催予定となっている。
観光地としても有名なセブ、試合&観光で参戦してみてはどうだろうか?



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