2016年07月14日
【レポ】ヒクソン杯2016:茶帯アダルト・トーマス・ミツの試合
ヒクソン杯のアダルト茶帯では、アグレッシブなトップゲームと一本勝ちへの執念をみせたCARPE DIEMのトーマス・ミツの強さが光った。
トーマスは5月末に開催された「ASJJF ALL JAPAN GI & NO-GI 2016」で茶帯初試合に挑み、階級別&無差別のWゴールドで鮮烈な茶帯デビューを果たしている。
そして今大会でもその勢いは止まらずに階級別&無差別の全試合を一本勝ちで優勝したトーマスはさらに進化したといえるだろう。
4月に茶帯に昇格したばかりのトーマスだが、早くも国内トップ茶帯の筆頭といえる存在感を今大会で見せつけていた。
階級別はミドル級に出場したトーマス。
1回戦はイ・ユーケイ(ジョンフランクル)相手に1:48 送り襟絞めで勝利。
続く決勝戦は山脇悠佑(NEX)にまたも送り襟絞めで2:21 一本勝ち。
2試合ともアドバンひとつ許すことなく優勝に輝いた。
オープンクラスでは、初戦で国内茶帯強豪のエリック・フォート(ノヴァウニオン)と対戦。
エリックは階級別のスーパーヘビー級決勝で韓国のウォン・ミョンセ(ジョンフランクル)相手に0-2で敗れており、オープンクラスでは勝ちたいところだったが……
パス、バックテイクからの送り襟絞めで5:03、トーマスが勝利。
準決勝ではフェザー優勝の小鈴靖(AXIS福岡)を4:25腕十字で下したトーマス。
決勝の対戦相手は山脇悠佑(NEX)とミドル決勝と同じ顔合わせに。
1回戦でアメリカーナ、準決勝で腕十字を極めて勝ち上がってきた山脇だったが、トーマスの前では力及ばず。
5:11、腕十字を極めたトーマスがWゴールドでヒクソン杯を制した。
茶帯を巻いて2大会連続でWゴールドのトーマス。
今後も活躍が期待される茶帯のニューカマーといえるだろう。
text and photos by Satoshi Narita / Jiu Jitsu NERD
【今日が誕生日の柔術家】レアンドロ・クサノ(34)、アルバート・クレーン、クリスチアーノ・カミニシ、ホーレス・グレイシー(38)
Jiu Jitsu Priest
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©Bull Terrier Fight Gear
階級別はミドル級に出場したトーマス。
1回戦はイ・ユーケイ(ジョンフランクル)相手に1:48 送り襟絞めで勝利。
続く決勝戦は山脇悠佑(NEX)にまたも送り襟絞めで2:21 一本勝ち。
2試合ともアドバンひとつ許すことなく優勝に輝いた。
オープンクラスでは、初戦で国内茶帯強豪のエリック・フォート(ノヴァウニオン)と対戦。
エリックは階級別のスーパーヘビー級決勝で韓国のウォン・ミョンセ(ジョンフランクル)相手に0-2で敗れており、オープンクラスでは勝ちたいところだったが……
パス、バックテイクからの送り襟絞めで5:03、トーマスが勝利。
準決勝ではフェザー優勝の小鈴靖(AXIS福岡)を4:25腕十字で下したトーマス。
決勝の対戦相手は山脇悠佑(NEX)とミドル決勝と同じ顔合わせに。
1回戦でアメリカーナ、準決勝で腕十字を極めて勝ち上がってきた山脇だったが、トーマスの前では力及ばず。
5:11、腕十字を極めたトーマスがWゴールドでヒクソン杯を制した。
茶帯を巻いて2大会連続でWゴールドのトーマス。
今後も活躍が期待される茶帯のニューカマーといえるだろう。
text and photos by Satoshi Narita / Jiu Jitsu NERD
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