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2016年07月15日

【試合動画あり】ヒクソン杯2016:紫帯の試合

01
紫帯フェザーにはメンデスブラザースと共に来日していたチームAOJのトップ紫帯、メイソン・モンセヴァイスが参戦。

このメイソンは数多いAOJのコーチ陣の中でもメンデスブラザースの側近として自身のセミナーツアーの際には常に帯同するほどのお気に入り。

だがIBJJFのメジャータイトル獲得にはまだ至っておらず、ビッグタイトルといえばワールドプロ優勝のみというなんとも微妙な戦績の選手だ。

今大会でも初戦こそ絞めで一本勝ちしたが準決勝は膠着試合でアドバンテージ1差で辛勝して決勝戦進出したが、これなら日本の選手も勝てるのでは?と思われる試合ぶりだった。



その決勝戦でのメイソンの対戦相手はAXIS横浜の佐野貴文。

佐野は昨年のムンジアル後から今年のパンまでAOJで10ヵ月に渡る柔術修行を敢行し、このメイソンとも練習仲間として勝手知ったる間柄だ。

現AOJと元AOJのLAvs横浜の紫帯フェザートップ対決となったこの決勝戦は注目の一戦となった。


02
メイソンと佐野の紫フェザー決勝戦はテクニカルな攻防となった。
ガードになった佐野のスイープのアタックのカウンターでベリンボロを仕掛けバックマウント奪取。



03
そしてフィニッシュは送り襟絞め。
3:12 一本勝ちでメイソンが紫帯フェザーを制した。
■試合動画はコチラから!



04
優勝したメイソンはこの勝利に満足したか続くオープンクラスを欠場。
期待されたvsリダ・ハイサム戦は実現せず。



05
オープンクラスではリダ・ハイサム(アラバンカ)が相変わらず強さを発揮。
初戦はルースターのヌーンスから1:26 腕十字で極めた。



06
2回戦も腕十字で秒殺勝利。
ハイサムは体格差だけでなくしっかりとしたテクニックも持ち合わせている。



07
準決勝は1、2回戦を対戦相手の欠場で戦わずして勝ち上がってきた北添哲也(AXIS)と対戦。
バックからの送り襟絞め〜腕十字のコンビネーションで3:00ジャスト、一本勝ちで決勝戦進出。



08
反対ブロックの準決勝はライトで優勝した毛利部慎佑(リバーサルジム川口REDIPS)と佐野の対戦に。
青帯時代の対戦では毛利部が勝利しているが、この試合では僅差のレフェリー判定で佐野がリベンジ。
非常に判断が難しい試合内容なのでぜひ動画で試合展開を見てみて欲しい。
■試合動画はコチラから!



09
決勝戦のハイサムvs佐野はガードに引き込んだ佐野がスイープに成功し先制ポイントを挙げ好発進。



10
だがスイープし返されパスガードも許し最後はアメリカーナでハイサム一本勝ち。
ハイサムはオープンクラス4試合を全て一本で極めて2冠達成。
■試合動画はコチラから!



11
オープンクラスの決勝に勝ち上がったハイサムと佐野は7/31のコパ・ブルテリアにも揃って参戦予定なので、そこでも好勝負を期待したい。



【今日が誕生日の柔術家】レオナルド・ペッサーニャ(34)、シンディ・ヘイルス(42)、ブルーノ・マイア



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