2016年07月21日
【レポ】Jiu Jitsu Liga de Tokio 01 / Part.2
年間ランキング制定のため、順位、年齢カテゴリー、帯色、カテゴリーのエントリー人数に応じて優勝者から3位までの選手にポイントが付与されるJLT。
今大会でもっとも多くのポイントを獲得したのが東海BJJのマテウス・オンダだ。
マテウスはアダルト青帯フェザーのワンマッチ決勝から、9人がエントリーしたオープンクラスライト決勝までの全4試合をすべて一本勝ちしてWゴールドを獲得、暫定トップに踊り出ている。
そのマテウスのあとには、Impacto Japan BJJのブルーノ・イシイ(紫帯)、一心柔術の四坂幸大(青帯)、そしてストライプル取手の萩原匡平(白帯)が続いている。
帯色を超えたスポンサー権獲得の戦いは、今後のリーグ戦の盛り上がりを左右する鍵のひとつとなりそうだ。
今回はランキング上位者を中心に、紫帯から白帯までの主な試合をレポートする。
アダルト紫帯ライトフェザーはワンマッチ決勝。大会の呼び出し係を務めてくれたブルーノ・イシイ(Impacto Japan BJJ)が酒井啓道(パラエストラ渋谷)にボー・アンド・アローを極め、2:51一本勝ちで階級別優勝。
ブルーノとともに大会スタッフとして活躍してくれたチアゴ・ファベーラ(Impacto Japan BJJ)。階級別では1回戦、3位決定戦ともに一本負けを喫したが、オープンクラスライトでは階級別1回戦で対戦した寒河江寿泰(高田馬場道場)にP2-2からのレフェリー判定で勝利。
決勝は反対ブロックを勝ち上がってきた同門のブルーノ・イシイから勝ちを譲られ、オープンクラスライト優勝を果たした。
高田馬場道場の寒河江は、アダルト紫帯フェザー決勝で山田大聖(太田道場)と対戦し、スイープに合わせたカウンターの腕十字で6:49、一本勝ち。オープンクラスライト3位決定戦でも山田と再戦となり、こちらは0:37、アメリカーナを極めて秒殺勝利している。
極めの強さを見せた寒河江はランキング上位に食い込んでおり、第2回大会以降の活躍も期待したい。
アダルト紫帯ライトにはDEEPで活躍する上久保周哉(HONEY TRAP)がエントリー。一回戦は加藤丈晴(リバーサルジム新宿Me,We)、決勝は田中秀治(パラエストラ八王子)相手にレフェリー判定で勝利し階級別優勝。
7マスター紫帯ミディアムヘビーはワンマッチ決勝。台湾インターナショナルなどの海外大会にも積極的に参戦している小島健作(VISCA)が、ディオゴ・ナカガワ(Mars BJJ)を5:15、キムラで下して優勝するも、オープンクラスヘビー決勝では田端佑介(パラエストラ千葉)にレフェリー判定で敗退。
JLTランキング暫定トップのマテウス・オンダ(東海BJJ)。アダルト青帯フェザーのワンマッチ決勝はP26-0から腕十字を極め、2:53一本勝ち。
マテウスは、アダルト青帯オープンクラスライト1回戦、準決勝とチョークで一本勝ちし、決勝はイゴール・ウラタ(Impacto Japan BJJ)にスイープ、マウントからの腕十字で0:30、秒殺勝利。Wゴールドを獲得し、スポンサー権獲得に向けて一歩抜きん出た存在となった。
アダルト青帯の重量級で注目を集めたのが一心柔術の四坂幸大。アダルト青帯ヘビーワンマッチ決勝ではサム・ゴードン(Kichijohji Fit)を0:59、エゼキエルで退け優勝。
11オープンクラスヘビーでも初戦でバックチョーク、江口弘晃(パラエストラ千葉)相手の決勝ではマウントからのエゼキエルを極めてWゴールド。3試合すべてをチョーク、しかも1分以内で仕留める勝負強さも印象に残った。
白帯でランキング上位に入っているのが、ストライプル取手の萩原匡平。アダルト白帯ライトフェザーのワンマッチ決勝では、佐々木浩貴(ストライプル茨城)相手に2:25、十字絞めで勝利。
アダルト白帯オープンクラスライトではライト級を制した伊藤伸幸(ねわざワールド匝瑳)と対戦し、P2-0で勝利。階級別&無差別優勝を果たした。
【今日が誕生日の柔術家】ヴィセンチ・ジュニオール(39)、井賀孝(46)
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear
今大会でもっとも多くのポイントを獲得したのが東海BJJのマテウス・オンダだ。
マテウスはアダルト青帯フェザーのワンマッチ決勝から、9人がエントリーしたオープンクラスライト決勝までの全4試合をすべて一本勝ちしてWゴールドを獲得、暫定トップに踊り出ている。
そのマテウスのあとには、Impacto Japan BJJのブルーノ・イシイ(紫帯)、一心柔術の四坂幸大(青帯)、そしてストライプル取手の萩原匡平(白帯)が続いている。
帯色を超えたスポンサー権獲得の戦いは、今後のリーグ戦の盛り上がりを左右する鍵のひとつとなりそうだ。
今回はランキング上位者を中心に、紫帯から白帯までの主な試合をレポートする。
アダルト紫帯ライトフェザーはワンマッチ決勝。大会の呼び出し係を務めてくれたブルーノ・イシイ(Impacto Japan BJJ)が酒井啓道(パラエストラ渋谷)にボー・アンド・アローを極め、2:51一本勝ちで階級別優勝。
ブルーノとともに大会スタッフとして活躍してくれたチアゴ・ファベーラ(Impacto Japan BJJ)。階級別では1回戦、3位決定戦ともに一本負けを喫したが、オープンクラスライトでは階級別1回戦で対戦した寒河江寿泰(高田馬場道場)にP2-2からのレフェリー判定で勝利。
決勝は反対ブロックを勝ち上がってきた同門のブルーノ・イシイから勝ちを譲られ、オープンクラスライト優勝を果たした。
高田馬場道場の寒河江は、アダルト紫帯フェザー決勝で山田大聖(太田道場)と対戦し、スイープに合わせたカウンターの腕十字で6:49、一本勝ち。オープンクラスライト3位決定戦でも山田と再戦となり、こちらは0:37、アメリカーナを極めて秒殺勝利している。
極めの強さを見せた寒河江はランキング上位に食い込んでおり、第2回大会以降の活躍も期待したい。
アダルト紫帯ライトにはDEEPで活躍する上久保周哉(HONEY TRAP)がエントリー。一回戦は加藤丈晴(リバーサルジム新宿Me,We)、決勝は田中秀治(パラエストラ八王子)相手にレフェリー判定で勝利し階級別優勝。
7マスター紫帯ミディアムヘビーはワンマッチ決勝。台湾インターナショナルなどの海外大会にも積極的に参戦している小島健作(VISCA)が、ディオゴ・ナカガワ(Mars BJJ)を5:15、キムラで下して優勝するも、オープンクラスヘビー決勝では田端佑介(パラエストラ千葉)にレフェリー判定で敗退。
JLTランキング暫定トップのマテウス・オンダ(東海BJJ)。アダルト青帯フェザーのワンマッチ決勝はP26-0から腕十字を極め、2:53一本勝ち。
マテウスは、アダルト青帯オープンクラスライト1回戦、準決勝とチョークで一本勝ちし、決勝はイゴール・ウラタ(Impacto Japan BJJ)にスイープ、マウントからの腕十字で0:30、秒殺勝利。Wゴールドを獲得し、スポンサー権獲得に向けて一歩抜きん出た存在となった。
アダルト青帯の重量級で注目を集めたのが一心柔術の四坂幸大。アダルト青帯ヘビーワンマッチ決勝ではサム・ゴードン(Kichijohji Fit)を0:59、エゼキエルで退け優勝。
11オープンクラスヘビーでも初戦でバックチョーク、江口弘晃(パラエストラ千葉)相手の決勝ではマウントからのエゼキエルを極めてWゴールド。3試合すべてをチョーク、しかも1分以内で仕留める勝負強さも印象に残った。
白帯でランキング上位に入っているのが、ストライプル取手の萩原匡平。アダルト白帯ライトフェザーのワンマッチ決勝では、佐々木浩貴(ストライプル茨城)相手に2:25、十字絞めで勝利。
アダルト白帯オープンクラスライトではライト級を制した伊藤伸幸(ねわざワールド匝瑳)と対戦し、P2-0で勝利。階級別&無差別優勝を果たした。
【今日が誕生日の柔術家】ヴィセンチ・ジュニオール(39)、井賀孝(46)
Jiu Jitsu Priest
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BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear