2016年08月05日
【大会】8/7 ASJJFセントラルオープン見どころ
8/7(日)、愛知県半田市の青山記念武道館で開催されるASJJFドゥマウ主催「ASJJFセントラルオープン」の大会見どころを紹介します。
今大会では通常のトーナメントの他に既報の76kg級のベルトを賭けた賞金トーナメントと特別ルールのスーパーファイトを行う「ドゥマウスーパーファイトGP」が同時開催されます。
この「ドゥマウスーパーファイトGP」で行われる3試合が決定しました。
対戦カードは以下の通り。
■黒帯ミドル
ホジェリオ・クリスト(ホシャ)vsフラビオ・ブエノ(ショータイムファイトクラブ)
■茶帯オープンクラス
トーマス・ミツ(CARPE DIEM)vs"ペザオン"エリクソン・タケウチ(Impacto Japan BJJ)
■青帯ライトフェザー
山本博斗(グレイシーバッハ)vsチアゴ・カツオ・ウエノ(Tree Rul BJJ)
このスーパーファイトは試合時間20分で一本決着または15ポイント先取で勝利、時間切れ引き分けの場合はポイント判定となる特別ルールで行われます。
どの試合も注目に値する好カードですが個人的に一番興味を惹かれるのはトーマスとペザオンの一戦です。
トーマスとペザオンは7/21に東京で開催されたJBJJFの全日本選手権の茶帯ミディアムヘビーの巴戦で2度に渡って戦い1勝1敗のイーブン。
初戦ではペザオンが勝ち、決勝戦での再戦ではトーマスが劇的な逆転勝利で優勝を果たすというドラマチックな幕切れとなり、この試合を大会ベストバウトに推す声も多数とのこと。
その試合が早くもスーパーファイトでリマッチとなるのだからベストバウト再び!と期待せずにはいられません。
トーマス・ミツ(CARPE DIEM)
"ペザオン"エリクソン・タケウチ(Impacto Japan BJJ)
そして黒帯ミドル級のホジェリオ・クリストとフラビオ・ブエノは日系ブラジリアン同士の対戦ですがフラビオはいま中国・北京を拠点にしており、ある意味逆輸入ファイターとしての参戦。
地元・豊橋でホシャ柔術をまとめるホジェリオ・クリストと中国から乗り込んでくるフラビオ・ブエノの対戦は日本vs中国の国際戦といっても過言ではないでしょう。
ホジェリオ・クリスト(ホシャ柔術)
フラビオ・ブエノ(ショータイムファイトクラブ)
最後の青帯ライトフェザー・スーパーファイトの山本vsチアゴはともに十代というフレッシュな顔合わせ。
本来はルースターのチアゴがライトフェザーに階級を上げてチャレンジする試合となりますが、この2人の過去の対戦では山本が連勝中で、チアゴはリベンジを果たすべくスーパーファイトの特別ルールで挑みます。
ティーンエイジャーらしいイキのいい試合ぶりが見られるのは間違いないはずなので、青帯といえども見逃せない試合となりそうです。
山本博斗(グレイシーバッハ)
チアゴ・カツオ・ウエノ(Tree Rul BJJ)
以上の3試合の他に8/7 愛知、10/20 愛知、12/11 佐賀の3大会に渡って行われる76kg級のベルト&賞金10万円トーナメントも同時開催。
ベルトトーナメントは大会当日にクジ引きで対戦相手が決まるので大会当日まで組み合わせは未定。
日本初の柔術でのチャンピオンベルトが賭けられたトーナメントはドゥマウらしい顔ぶれが揃っており、こちらも好試合となるでしょう。
■76kgベルト&賞金トーナメント詳細はコチラから!
【大会】
『ASJJFセントラルオープン』
日時:8/7(日)
会場:青山記念武道館(愛知県半田市)
■その他、大会詳細はコチラから!
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