2016年08月14日
【レポ】ONEグラップリングチャレンジ
8/13(土)、マカオのベネチアンホテル特設会場にてONE主催「ONEグラップリングチャレンジ」が開催された。
この大会は7月下旬に開催が急遽決定したグラップリングの賞金トーナメントで賞金総額は5万ドルというアジアでは最高額の賞金が賭けられたことが大きな話題となった。
急な開催でエントリー開始当初は選手が少なくトーナメントの縮小が懸念されたが最終的には140人余りエントリーがあり募集期間の短さを考えらたまずまずといえるだろう。
日本からは杉江アマゾン大輔、平尾悠人らが参戦し、主催のONEからは青木真也が派遣され、一気に豪華トーナメントに。
また外国人選手では香港在住のホドリゴ・カポラル、ムンジアル3位のガブリエル・ロウロ"パリート"、そしてシンガポールのイヴォルブMMAに移籍したミッシェル・ニコリニらがエントリー。
まさにアジア最強のグラップラーを決めるに相応しい強豪が顔を揃えている。
ここで活躍したのはパリート、ニコリニ、チアゴ・サのチェックマット勢だ。
パリートは2回戦で杉江をトーホールドで極め、決勝戦では青木から反則勝ちしたブルーノ・バルボーサをネックロックで瞬殺しエリートライトオープンを優勝。
エリートヘビーオープンはチアゴ・サが制し、女子はニコリニがライト&ヘビーにWエントリーし、Wゴールド。
今大会のエリートの4カテゴリーをチェックマット勢が独占し、この3人で賞金総額2万ドルを獲得している。
大会の実務を担当した台湾BJJの小笠原誠とウォーレン・ウォンは初開催の賞金トーナメントを見事に取り仕切り、成功に終わった今大会の継続開催を見込んでいる。
今回は準備期間が短かったが、次回大会はもう少し募集開始から大会日時まで時間の猶予があればさらに多くの選手がエントリーしてくるのは間違いないだろう。
杉江"アマゾン"大輔(CARPE DIEM HOPE)は初戦を勝ち抜くも2回戦でパリートのトーホールドでタップアウト。
ムンジアル以来の海外大会で結果を残すことができなかった。
大会主催のONEから派遣されて出場の青木真也(イヴォルブMMA)は優勝候補筆頭だったがまさかの2回戦敗退に。
シングルバックからツイスターを極めたが、これは首を捻る行為として反則に該当してしまった。
ADCCブラジル大会・日本代表の平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)は大健闘の3位決定戦進出。
だがカポラルの肩固めで一本負けし惜しくも表彰台と賞金獲得を逃している。
最大の注目だったエリートライトオープンを制したのは"パリート"ことガブリエル・ロウロ。
極めを連発し決勝戦もネックロックで秒殺勝利で優勝し賞金5000ドルを手にした。
エリートライトオープン
優 勝 ガブリエル・ロウロ"パリート"(チェックマット)
準優勝 ブルーノ・バルボーザ(チームブッダインターナショナル)
3 位 ホドリゴ・カポラル(エスパダ)
エリートヘビーオープン
優 勝 チアゴ・サ(チェックマット)
準優勝 バイキング・ウォン(ジウジツサンズフロンティア)
3 位 クレイグ・ジョーンズ(アブソルートMMA)
女子エリートライトオープン
優 勝 ミッシェル・ニコリニ(チェックマット)
準優勝 リウィア・グルチョウスカ(アブソルートMMA)
女子エリートヘビーオープン
優 勝 ミッシェル・ニコリニ(チェックマット)
photo by Koji Hiraga / VHTS JAPAN
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear
まさにアジア最強のグラップラーを決めるに相応しい強豪が顔を揃えている。
ここで活躍したのはパリート、ニコリニ、チアゴ・サのチェックマット勢だ。
パリートは2回戦で杉江をトーホールドで極め、決勝戦では青木から反則勝ちしたブルーノ・バルボーサをネックロックで瞬殺しエリートライトオープンを優勝。
エリートヘビーオープンはチアゴ・サが制し、女子はニコリニがライト&ヘビーにWエントリーし、Wゴールド。
今大会のエリートの4カテゴリーをチェックマット勢が独占し、この3人で賞金総額2万ドルを獲得している。
大会の実務を担当した台湾BJJの小笠原誠とウォーレン・ウォンは初開催の賞金トーナメントを見事に取り仕切り、成功に終わった今大会の継続開催を見込んでいる。
今回は準備期間が短かったが、次回大会はもう少し募集開始から大会日時まで時間の猶予があればさらに多くの選手がエントリーしてくるのは間違いないだろう。
杉江"アマゾン"大輔(CARPE DIEM HOPE)は初戦を勝ち抜くも2回戦でパリートのトーホールドでタップアウト。
ムンジアル以来の海外大会で結果を残すことができなかった。
大会主催のONEから派遣されて出場の青木真也(イヴォルブMMA)は優勝候補筆頭だったがまさかの2回戦敗退に。
シングルバックからツイスターを極めたが、これは首を捻る行為として反則に該当してしまった。
ADCCブラジル大会・日本代表の平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)は大健闘の3位決定戦進出。
だがカポラルの肩固めで一本負けし惜しくも表彰台と賞金獲得を逃している。
最大の注目だったエリートライトオープンを制したのは"パリート"ことガブリエル・ロウロ。
極めを連発し決勝戦もネックロックで秒殺勝利で優勝し賞金5000ドルを手にした。
エリートライトオープン
優 勝 ガブリエル・ロウロ"パリート"(チェックマット)
準優勝 ブルーノ・バルボーザ(チームブッダインターナショナル)
3 位 ホドリゴ・カポラル(エスパダ)
エリートヘビーオープン
優 勝 チアゴ・サ(チェックマット)
準優勝 バイキング・ウォン(ジウジツサンズフロンティア)
3 位 クレイグ・ジョーンズ(アブソルートMMA)
女子エリートライトオープン
優 勝 ミッシェル・ニコリニ(チェックマット)
準優勝 リウィア・グルチョウスカ(アブソルートMMA)
女子エリートヘビーオープン
優 勝 ミッシェル・ニコリニ(チェックマット)
photo by Koji Hiraga / VHTS JAPAN
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear