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2016年08月26日

【レポ】DUMAU CHAMPIONSHIP 2016

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8/21(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催されたASJJFドゥマウ主催「DUMAU CHAMPIONSHIP 2016」は最近のASJJFドゥマウの東京大会と同様に1面進行というやや寂しい大会となってしまった。

これは毎月大会があることやお盆明けということなど様々な要因があると思われるが、「いつでも出れる」気軽さがその大会への関心度の低さを引き起こしている。



先月末に開催されたコパブリテリアは1大会で1000人規模の大会で、かたやこのドゥマウチャンピオンシップは参加者70人余りという両極端さ。

なにか策を講じなければASJJFドゥマウは集落の一途を辿っていくのは間違いないだろう。

そんな今大会だったが参加者が少ないなりにも見どころは多く試合内容的には好勝負が多かったのは救いで、参加者減=試合内容の低下となっては目も当てられない。

ASJJFドゥマウはハイレベルな試合内容がウリなだけに、ここだけは死守して欲しいところだ。


01
参加者が少なかったせいか主催者のエジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)自ら試合出場。
シニア2黒帯ミディアムヘビーのワンマッチ決勝戦に挑むもヴァルテル・フランコ(Tree Rul BJJ)にスイープされ0-2で敗退。



02
シニア2黒帯オープンクラス決勝戦はダニエル・ハト(Over Limit BJJ)がヴァルテル・フランコからヒザ十字で20秒で秒殺勝利。
フランコはヒザを負傷し痛々しい姿に。



03
茶帯は1試合のみ組まれマスター茶帯ライト決勝戦で中西正則(M-Works大阪)が廣瀬公浩(二和柔術)を2:24 ラペラチョークで一蹴し優勝を果たす。



04
アダルト紫帯はヘビー&オープンクラスとも同じ対戦に。
階級別は山崎貴司(Over Limit BJJ)が勝ち、オープンクラスはサニー・ウェビ(パトスタジオ)が勝ち1勝1敗のイーブンに終わった。



05
ASJJFドゥマウのレギュラー、イゴール・タナベ(Tree Rul BJJ)は今大会でも絶好調。
ミドル&オープンクラスの5試合のすべて一本勝ちで極めて2階級制覇。


06
イングリッジ・フランコ(Tree Rul BJJ)もいつものようにWゴールド。
ミディアムヘビー&オープンクラスともエリザベス・マッケンジー(ENDURE)とのワンマッチ決勝戦となったが2試合とも極めて勝利。



07
初対決で勝利して以来、カロリーナ・クワハラ(INFIGHT JAPAN)に負け続けていたアガタ・フランコ(Tree Rul BJJ)が久しぶりに勝利。
スイープで先制されたが試合終了間際にパスガードしP3-2で逆転勝利で優勝した。



08
ティーンオレンジミドルワンマッチ決勝戦、セサール・ウエノ(Tree Rul BJJ)vsハファエル・クワハラ(INFIGHT JAPAN)。
引き込んだセサールが三角絞めを極め、1:38 一本勝ちで優勝。



09
柔道&柔術の両刀使いキッズ、ガブリエル・ニシオカ(INFIGHT JAPAN)の連勝記録がストップ。
ジュニアティーン灰色ミドル決勝でフェルナンド・ハシモト(Tree Rul BJJ)にサドンデスでテイクダウンされ敗れた。



10
アイラ・フランコ(Tree Rul BJJ)が男女混合トーナメントに参戦し初戦を一本勝ちも決勝戦では腕十字を極められ一本負け。
フランコファミリーの末娘、気は強いが負けるとすぐ泣く。



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