2016年09月09日
btbrasil at 11:22 Permalink
【レポ】青帯限定大会「BLUE DESTINY 2016」階級別
9/3(土)、東京・代々木のミューズ音楽院ホールでLas Conchas主催の青帯限定大会「BLUE DESTINY 2016」が開催された。
今大会は若手選手の登竜門的な位置づけで行われており昨年の同大会から数々の名勝負や好勝負が生まれているのを記憶している方も多いのではないだろうか。
今年は土曜日開催であることや首都圏での大会ラッシュの最中で行われたためか参加者数が100人に届かず、参加申し込みが殺到し最終締め切りを待たずして早期締め切りとなった昨年に比べると寂しい状況であった。
そんな中でも試合内容的には素晴らしい充実度で十代〜20代前半のイキのいい若手青帯が熱戦を展開。
中にはこれで青帯か?!と疑うほどのハイレベルな攻防が見られ、これからの日本の柔術シーンの将来を担っていくであろう選手たちのショーケース的な試合ぶりは非常に見応え充分であった。
この「BLUE DESTINY 2016」は2回に分けてレポートし、まずはアダルト階級別から紹介する。
関西から遠征し参戦してきた山本博斗(グレイシーバッハ)。
相変わらずの極めの強さを見せ、ライトフェザー決勝戦までの2試合を極めての勝ち上がり。
反対ブロックは丹羽怜音(AXIS横浜)が勝ち上がってきた。
1回戦を不戦勝でいきなり準決勝戦となったが関口徹也(INFIGHT JAPAN)から3:46 絞めで極めた。
ともにティーンエイジャー同士の山本と丹羽のフレッシュな顔合わせはP2-0で丹羽が勝利。
だが内容的には非常に僅差だったので今後はいいライバル関係が築いていけることだろう。
アダルトルースターで優勝したのは駒木根啓靖(パラエストラ渋谷)。
ハーフガードからのスイープのキレが素晴らしかった。
群馬のINFIGHT JAPANの青帯で成長著しいウイリアン・サイオがライト級で優勝。
いいポジションをとるも極めきれない極めの弱さが気になるが、手堅く勝ち上がっていく試合巧者ぶりが目立った。
ヘビー級のワンマッチ決勝戦を一本勝ちした村上優(リバーサルジム新宿Me,We)。
3:22 キムラで極めた。
スーパーヘビー級もワンマッチ決勝戦。
井田哲平(草柔会仙台)と江口弘晃(パラエストラ千葉)の対戦はサドンデスに突入し井田が辛勝。
CARPE DIEMのアスリート制度なるプログラムを受けている鈴木真がフェザー1回戦を鮮やかな三角絞めで一本勝ち。
2:32という短い試合タイムで極めている。
反対ブロックは同門の大柳敬人が勝ったがサドンデスの末に相手のペナルティで勝ち上がりという不完全燃焼という対照的な試合内容。
その両者がクローズアウトも勝敗はじゃんけん決着で大柳が優勝となった。
【今日が誕生日の柔術家】ファビオ・オランダ(38)
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear
今大会は若手選手の登竜門的な位置づけで行われており昨年の同大会から数々の名勝負や好勝負が生まれているのを記憶している方も多いのではないだろうか。
今年は土曜日開催であることや首都圏での大会ラッシュの最中で行われたためか参加者数が100人に届かず、参加申し込みが殺到し最終締め切りを待たずして早期締め切りとなった昨年に比べると寂しい状況であった。
そんな中でも試合内容的には素晴らしい充実度で十代〜20代前半のイキのいい若手青帯が熱戦を展開。
中にはこれで青帯か?!と疑うほどのハイレベルな攻防が見られ、これからの日本の柔術シーンの将来を担っていくであろう選手たちのショーケース的な試合ぶりは非常に見応え充分であった。
この「BLUE DESTINY 2016」は2回に分けてレポートし、まずはアダルト階級別から紹介する。
関西から遠征し参戦してきた山本博斗(グレイシーバッハ)。
相変わらずの極めの強さを見せ、ライトフェザー決勝戦までの2試合を極めての勝ち上がり。
反対ブロックは丹羽怜音(AXIS横浜)が勝ち上がってきた。
1回戦を不戦勝でいきなり準決勝戦となったが関口徹也(INFIGHT JAPAN)から3:46 絞めで極めた。
ともにティーンエイジャー同士の山本と丹羽のフレッシュな顔合わせはP2-0で丹羽が勝利。
だが内容的には非常に僅差だったので今後はいいライバル関係が築いていけることだろう。
アダルトルースターで優勝したのは駒木根啓靖(パラエストラ渋谷)。
ハーフガードからのスイープのキレが素晴らしかった。
群馬のINFIGHT JAPANの青帯で成長著しいウイリアン・サイオがライト級で優勝。
いいポジションをとるも極めきれない極めの弱さが気になるが、手堅く勝ち上がっていく試合巧者ぶりが目立った。
ヘビー級のワンマッチ決勝戦を一本勝ちした村上優(リバーサルジム新宿Me,We)。
3:22 キムラで極めた。
スーパーヘビー級もワンマッチ決勝戦。
井田哲平(草柔会仙台)と江口弘晃(パラエストラ千葉)の対戦はサドンデスに突入し井田が辛勝。
CARPE DIEMのアスリート制度なるプログラムを受けている鈴木真がフェザー1回戦を鮮やかな三角絞めで一本勝ち。
2:32という短い試合タイムで極めている。
反対ブロックは同門の大柳敬人が勝ったがサドンデスの末に相手のペナルティで勝ち上がりという不完全燃焼という対照的な試合内容。
その両者がクローズアウトも勝敗はじゃんけん決着で大柳が優勝となった。
【今日が誕生日の柔術家】ファビオ・オランダ(38)
Jiu Jitsu Priest
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