2016年09月12日
【レポ】IBJJFアジアオープン2016:大会2日目
9/10&11の2日間、東京・綾瀬の東京武道館で開催されたIBJJF主催「アジアオープン2016」の2日目は大会最終日。
行われたはアダルト茶帯・青帯、マスター黒帯・紫帯、そしてジュブナイル青帯、女子白帯のトーナメントだ。
その中からアダルト茶帯の主な試合を紹介する。
なお、マスター黒帯、その他の色帯の試合は明日以降にレポート予定だ。
アダルト茶帯ルースター決勝は、片山泰輔(CARPE DIEM)を下してきた全日本王者の澤田伸大(トライフォース)vsライアン・チェン(香港柔術)。
拮抗した試合はP0-0、A2-1で澤田リードの終了間際、足関節を狙ったカイにアドバン1が入って同スコアとなりレフェリー判定に。
そして軍配はカイに!
澤田は昨年のアジア決勝でもレフェリー判定で負けを喫したが、今年も惜しいところで優勝を逃した。
韓国のイ・ギョンソプ(トライフォース)とフィリピンのエロス・バルヨット(ATOS)の海外勢同士の対戦となったライトフェザー決勝。
スイープで先制されたエロスが追い上げるも、アタックのほとんどがアドバン止まりとなり、P4-2、A1-6でイ・ギョンソプが優勝。
15人トーナメントのフェザー級。
決勝は韓国のBareum Lee(Roots Team)が7:41、バックチョークを極めてケビン・ジョセフ・クルーズ(カーウソン・グレイシー・インターナショナル)を下し優勝を手にした。
アダルト茶帯でもっともエントリー数が多かったのがライト級。
18人トーナメントを制したのはホブソン・タカノ(ダム ファイトジャパン)だ。
準決勝で井上啓太(グラウンド・コア)をアームロックで下すと、決勝では足立玄(ポゴナ・クラブジム)から3:02、腕十字を極めて2試合連続の一本勝ちで激戦トーナメントを制した。
ミドル級トーナメントでは、国内敵なしのトーマス・ミツ(CARPE DIEM)が準決勝で敗退。トーマスを下したのは、アリゾナのグスタボ・ダンタスのもとでトレーニングをしているトーマス・ジョン・キーナン(GD Jiu-Jitsu Association)。
キーナンは初戦をP22-0からバックチョークで一本勝ちすると、準決勝のトーマス・ミツ戦でも4:39、襟絞めで勝利。
この一戦にはマットサイドのスタッフ陣もザワついた!
決勝はエイドリアン・グッゲンハイム(ATOS)相手に跳び付き三角からの腕十字で秒殺勝利。
日本初来日のトーマス・ジョン・キーナンが全試合一本勝利でアジア王者に輝いた。
ヘビー級は“ペザオン”ことエリクソン・タケウチ(Impact Japan BJJ)とドゥ・ユンライ(グレイシーバッハ)のワンマッチ決勝。
両者とも昨年のアジア王者だが、試合はP2-2からのレフェリー判定でペザオンが辛勝。
ミディアムヘビーとウルトラヘビーを含め、国内茶帯勢はライト級のホブソン・タカノとペザオン以外が海外勢に優勝をさらわれてしまった。
アダルト茶帯オープンクラスでは階級別で優勝を逃したトーマス・ミツが奮起。
初戦をミドル準優勝のエイドリアン・グッゲンハイム(ATOS)から襟絞め、準決勝もアームバーで勝利。
決勝で対するは、ヘビー級優勝のドミニク・ベル(ATOS)。
ドミニクは2015年のムンジアル紫帯王者で、先日行われたアブダビ・グランドスラムLA大会の茶帯でも柔術3位入賞&ノーギ優勝。
今大会では極めの強さが光り、階級別決勝をボー・アンド・アローで一本勝ちし無差別でも初戦でトーマス・ジョン・キーナンに勝利、準決勝はドゥ・ユンライを絞めで下している。
決勝まで勢いよく一本勝ちで勝ち上がってきたトーマスだが、ドミニクの前では完敗。
1:17、スパイダーから腕十字を極めたドミニクがほぼ秒殺勝利で、階級別&無差別の二冠に輝いた。
【チームポイント】
アダルト
優 勝 ATOS
準優勝 INFIGHT JAPAN
3 位 Impacto Japan BJJ
女子
優 勝 ATOS
準優勝 マロンバアカデミアインターナショナル
3 位 グレイシーバッハ
ジュブナイル
優 勝 Over Limit BJJ
準優勝 カイオ・テハ・アソシエーション
3 位 Impacto Japan BJJ
マスターズ
優 勝 Impacto Japan BJJ
準優勝 パラエストラ
3 位 ATOS
ノービス
優 勝 モンゴリアンBJJ
準優勝 ATOS
3 位 Jiu-Jitsu LAB
ATOS
【今日が誕生日の柔術家】ダニー・ジェラルド(30)、ホニス・グレイシー(30)、ゲイリー・トーナン(25)、マルセロ・マフラ
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear
アダルト茶帯ルースター決勝は、片山泰輔(CARPE DIEM)を下してきた全日本王者の澤田伸大(トライフォース)vsライアン・チェン(香港柔術)。
拮抗した試合はP0-0、A2-1で澤田リードの終了間際、足関節を狙ったカイにアドバン1が入って同スコアとなりレフェリー判定に。
そして軍配はカイに!
澤田は昨年のアジア決勝でもレフェリー判定で負けを喫したが、今年も惜しいところで優勝を逃した。
韓国のイ・ギョンソプ(トライフォース)とフィリピンのエロス・バルヨット(ATOS)の海外勢同士の対戦となったライトフェザー決勝。
スイープで先制されたエロスが追い上げるも、アタックのほとんどがアドバン止まりとなり、P4-2、A1-6でイ・ギョンソプが優勝。
15人トーナメントのフェザー級。
決勝は韓国のBareum Lee(Roots Team)が7:41、バックチョークを極めてケビン・ジョセフ・クルーズ(カーウソン・グレイシー・インターナショナル)を下し優勝を手にした。
アダルト茶帯でもっともエントリー数が多かったのがライト級。
18人トーナメントを制したのはホブソン・タカノ(ダム ファイトジャパン)だ。
準決勝で井上啓太(グラウンド・コア)をアームロックで下すと、決勝では足立玄(ポゴナ・クラブジム)から3:02、腕十字を極めて2試合連続の一本勝ちで激戦トーナメントを制した。
ミドル級トーナメントでは、国内敵なしのトーマス・ミツ(CARPE DIEM)が準決勝で敗退。トーマスを下したのは、アリゾナのグスタボ・ダンタスのもとでトレーニングをしているトーマス・ジョン・キーナン(GD Jiu-Jitsu Association)。
キーナンは初戦をP22-0からバックチョークで一本勝ちすると、準決勝のトーマス・ミツ戦でも4:39、襟絞めで勝利。
この一戦にはマットサイドのスタッフ陣もザワついた!
決勝はエイドリアン・グッゲンハイム(ATOS)相手に跳び付き三角からの腕十字で秒殺勝利。
日本初来日のトーマス・ジョン・キーナンが全試合一本勝利でアジア王者に輝いた。
ヘビー級は“ペザオン”ことエリクソン・タケウチ(Impact Japan BJJ)とドゥ・ユンライ(グレイシーバッハ)のワンマッチ決勝。
両者とも昨年のアジア王者だが、試合はP2-2からのレフェリー判定でペザオンが辛勝。
ミディアムヘビーとウルトラヘビーを含め、国内茶帯勢はライト級のホブソン・タカノとペザオン以外が海外勢に優勝をさらわれてしまった。
アダルト茶帯オープンクラスでは階級別で優勝を逃したトーマス・ミツが奮起。
初戦をミドル準優勝のエイドリアン・グッゲンハイム(ATOS)から襟絞め、準決勝もアームバーで勝利。
決勝で対するは、ヘビー級優勝のドミニク・ベル(ATOS)。
ドミニクは2015年のムンジアル紫帯王者で、先日行われたアブダビ・グランドスラムLA大会の茶帯でも柔術3位入賞&ノーギ優勝。
今大会では極めの強さが光り、階級別決勝をボー・アンド・アローで一本勝ちし無差別でも初戦でトーマス・ジョン・キーナンに勝利、準決勝はドゥ・ユンライを絞めで下している。
決勝まで勢いよく一本勝ちで勝ち上がってきたトーマスだが、ドミニクの前では完敗。
1:17、スパイダーから腕十字を極めたドミニクがほぼ秒殺勝利で、階級別&無差別の二冠に輝いた。
【チームポイント】
アダルト
優 勝 ATOS
準優勝 INFIGHT JAPAN
3 位 Impacto Japan BJJ
女子
優 勝 ATOS
準優勝 マロンバアカデミアインターナショナル
3 位 グレイシーバッハ
ジュブナイル
優 勝 Over Limit BJJ
準優勝 カイオ・テハ・アソシエーション
3 位 Impacto Japan BJJ
マスターズ
優 勝 Impacto Japan BJJ
準優勝 パラエストラ
3 位 ATOS
ノービス
優 勝 モンゴリアンBJJ
準優勝 ATOS
3 位 Jiu-Jitsu LAB
ATOS
【今日が誕生日の柔術家】ダニー・ジェラルド(30)、ホニス・グレイシー(30)、ゲイリー・トーナン(25)、マルセロ・マフラ
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
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MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear