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2016年09月18日

【結果】ドゥマウジャパンGP:スーパファイト

00
9/17(土)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンター・メインアリーナで開催されたASJJFドゥマウ主催「ドゥマウジャパンGP」で行われたスーパファイト。

当初は5試合が行われる予定だったがメインのエリオット・ケリーvsレアンドロ・クサノ戦がクサノの負傷でキャンセルとなり4試合が行われた。

今回のスーパファイトはすべて試合時間20分で15ポイント先取か一本で勝敗が決し、時間切れの場合はポイント判定となる。

このスーパファイトのルールの試合は1月に同会場で開催された「コパ・ラスコンチャス」で初お目見えし、先月のドゥマウスーパファイトGPでも行われ、過去の試合はすべて一本で決着してきた。

だが今大会では4試合中2試合が判定決着となり20分フルタイムのロングマッチを戦い抜いている。

ASJJFドゥマウでは今後もこのルールを採用したスーパファイトを組んでいく意向とのこと。

スーパファイトとして組むならばスーパファイトの名に恥じない顔合わせの対戦の実現を期待したい。


01
スーパファイト紫帯フェザー級
佐野貴文(AXIS横浜)
vs
ホベルチ・オダ(ストーアカデミー)
先週のアジアオープンを制したホベルチと8月のスーパファイトGPで試合が組まれる予定だった佐野。
この両者はアジアオープンで対戦しホベルチが判定勝ちしているが1週間後のリマッチはどうか。



02
試合はWガードから立ち上がった2ポイントを得た佐野が最後までそのポイントを守り切っての判定勝ち。
「最近は負けが多かったので結果重視の試合をしました」と佐野。



03
スーパファイト黒帯ライト級
後藤悠司(一心柔術)
vs
広瀬貴行(パラエストラTB)
両者ともコパラスコンチャスのスーパファイトに出場し、このルールは経験済み。
ちなみにそのスーパファイトで後藤はセリンゲロに勝ち、広瀬はアンデルソン・タカハシに敗れている。
注目の初対決がスーパファイトで実現した。



04
極め狙いの後藤に対し広瀬は着実にポイントを取っていく正反対のスタイル。
足関を極めかける場面もあった後藤だが広瀬がスイープ&テイクダインで4ポイントを稼ぎ4-0で広瀬が判定勝ち。
後藤は「最初から極められなければ負けると思っていた。どっちかが極めるまで終わらないルールの試合がしたい」と負け惜しみ。



05
スーパファイト黒帯ライトフェザー
山田悦弘(パイシャオン)
vs
アギナルド・タバ(クールチャンプクラブ)
ワールドマスターで準優勝の山田とINFIGHT JAPAN創設者のベテラン・タバの一戦。



06
試合は短時間での決着に。
ニーインザベリー&マウントとポジショニングで圧倒した山田が3:25 腕十字でフィニッシュ。



07
スーパファイト黒帯73kg契約
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
vs
イザッキ・パイヴァ(サイコー柔術)
アジアオープン2回優勝&ムンジアル3位入賞のイザッキにチャレンジする塚田は1週間前に急遽対戦相手として白羽の矢が立ちこの試合が決まっている。



08
「イザッキはガードのイメージがあるから引き込んだ」という塚田のガードをニースライドパスで一気にパスしていったイザッキ。
イザッキはパスガードも上手かった!



09
そこから流れるような動きでバックから送り襟絞めで極めたイザッキ。
試合時間は5:05、一本勝ちでスーパファイトのメインを飾った。



10
アジアオープンではまさかの初戦敗退に終わったが、このスーパファイトでは取りこぼすことなくしっかりと一本勝ち。
「日本は好きなのでまた日本で試合したい」とコメント。
イザッキの再来日を楽しみに待ちたい。



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