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2016年09月29日

【レポ】Jiu Jitsu Liga de Tokio 02 Part.1

9/25(日)、東京・代々木のミューズ音楽院ホールで開催された「Jiu Jitsu Liga de Tokio 02」。

JLTは『Jiu Jitsu NERD』制作陣が集まって主催する大会で、スポンサー権利をかけ、今年は全3回開催されるリーグ戦だ。

7月の第1戦では青帯のマテウス・オンダ(東海BJJ)がランキングトップとなるなど、帯色に限らずランキング争いが可能なポイントシステムを採用しているが、第1戦に参加できなかったり結果を残せなかった選手にとっては上位争いに食い込むことが難しくなったこともあり、第2戦の今回は前回に比べて約半数のエントリー数となった。

しかし参加者は少ないながらも既存大会とはひと味違うJLTならではのマッチアップが生まれ、最後まで目の離せない名勝負が繰り広げられた。

まずはアダルト茶帯トーナメントの模様をレポートする。

アダルト茶帯ライトフェザーは、ブルーノ・イシイ、ブルーノ・イヤマモトのImpacto Japan BJJ勢と、片山師斉(ポゴナ・クラブジム)、泰輔(CARPE DIEM)の片山兄弟の対決が予定されていた。

だが片山師斉が仕事の都合で欠場となってしまい、トーナメントは3人で行われることになった。


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ブルーノ・イヤマモトと片山泰輔の初戦は、ブルーノがディープハーフ、ハーフガードからスイープを狙う展開に。





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片山も上からプレッシャーをかけるが、お互いが攻めあぐねて決定的なアクションにつなげられないままポイント0-0でタイムアップ。



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レフェリー判定でブルーノ・イヤマモトが決勝進出を決めた(JLTはASJJFルールを基にしているがサドンデスは行わずレフェリー判定での決着としている)。



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反対ブロックは片山師斉の欠場でブルーノ・イシイが不戦勝で勝ち上がり。
決勝はImpacto勢でクローズアウトしブルーノ・イシイが優勝を手にしている。
優 勝 ブルーノ・イシイ(Impacto Japan BJJ)
準優勝 ブルーノ・イヤマモト(Impacto Japan BJJ)
3 位 片山泰輔(CARPE DIEM)




軽量級選手にも入賞ポイント獲得のチャンスをつくるため、JLTではオープンクラスをライト(76kg以下)とヘビー(76kg以上)に分けて行っている。

アダルト茶帯オープンクラスライトでは階級別で一人優勝となった今泉貴史(パラエストラ吉祥寺)も参戦し、4人トーナメントが組まれた。



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ブルーノ・イヤマモトと今泉の初戦は、2:11トーホールドを極めた今泉が一本勝ちで決勝進出。



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反対ブロックはブルーノ・イシイと片山泰輔の対戦。



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それぞれがダブルガードから上になりポイント2-2の状態から、片山のクローズドを割ったブルーノがスクランブルの状態から袖車をセットアップし、3:43、バックからの袖車で一本勝ち。
ブルーノ・イシイが決勝進出を決めた。



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今泉の足関は決勝でも冴えた。
ブルーノ・イシイとの決勝でも2:29、トーホールドを極めて今泉が2試合連続の一本勝ちでトーナメント優勝。



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JLT1に続き今泉は茶帯オープンクラスライトで大会2連覇を果たしている。



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茶帯オープンクラスライト
優 勝 今泉貴史(パラエストラ吉祥寺)
準優勝 ブルーノ・イシイ(Impacto Japan BJJ)
3 位 片山泰輔(CARPE DIEM)



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