2016年10月09日
【レポ】ASJJFドゥマウタイインターナショナルオープン2016:初日
10/8&9の2日間、タイのバンコクにあるラッタナバンディット大学体育館で開催されている「ASJJFドゥマウタイインターナショナルオープン2016」。
初開催となるASJJFドゥマウのタイ大会は現地にあるノヴァウニオン系アカデミーのARETE BJJとラッタナバンディット大学のパートナーシップにより開催が実現した。
大会初日はギの試合が行われ、白帯から黒帯まで幅広い選手が近隣諸国より集まっている。
特にタイ在住の日本人柔術家が多数エントリーし、国際大会らしい日タイ交流戦のようなインターナショナルな対戦が多数行われた。
今回は日本人選手の試合を中心にレポートしたい。
日本在住ながらアジア地区の大会で数多くの実績を残す成田サトシ(ミューズ柔術アカデミー)。
タイの大会は2年ぶりの参戦でマスター白帯ライトフェザーの3人トーナメントにエントリー。
初開催となるASJJFドゥマウのタイ大会は現地にあるノヴァウニオン系アカデミーのARETE BJJとラッタナバンディット大学のパートナーシップにより開催が実現した。
大会初日はギの試合が行われ、白帯から黒帯まで幅広い選手が近隣諸国より集まっている。
特にタイ在住の日本人柔術家が多数エントリーし、国際大会らしい日タイ交流戦のようなインターナショナルな対戦が多数行われた。
今回は日本人選手の試合を中心にレポートしたい。
日本在住ながらアジア地区の大会で数多くの実績を残す成田サトシ(ミューズ柔術アカデミー)。
タイの大会は2年ぶりの参戦でマスター白帯ライトフェザーの3人トーナメントにエントリー。
試合は得意のクローズドガードに入れるもそこからの展開を作れずにサドンデスに突入し、テイクダウンで敗れるも3位入賞の銅メダル。
連日連夜の夜遊びで疲れていた説が濃厚。
ベトナムから参戦の佐野夏輝(サイゴンBJJ)はマスター白帯フェザーで2試合を勝利して優勝しオープンクラスでも準優勝。
柔道仕込みの巴投げが冴えていた。
アダルト紫帯フェザーのワンマッチ決勝戦を制した河野理人(EMAC)。
ポイント4-2で競り勝つ勝負強さは特筆モノ。
今大会に出場した唯一の日本人女子、田島かおり(ARETE)。
体格差がありながらもポジショニングで圧倒し7-0で完勝。
6月に紫帯昇格し今大会で紫帯初戦となった小谷尚孝(サイゴンBJJ)がシニア1紫帯フェザーのワンマッチ決勝戦に挑んだ。
ここで狙っていたという足関節をビシッと極めて2:54 一本勝ちで白星デビューを飾った。
続くオープンクラスもワンマッチ決勝戦となったがマウントからのラぺラチョークで一本負けも最後までタップをせずに絞め落とされた姿に漢を感じた。
アダルト茶帯ミドルはタイ人同士のワンマッチ決勝戦。
ティエン・クルア・ショーティクン(バンコクファイトラブ)がヌーク・アッチャラーヌクッ(EMAC)を1:34 ヒザ十字で秒殺勝利。
ティエンはオープンクラスでもフットロックを極めて2冠を達成している。
ペドロ・サウアーの黒帯のモルガン・パーキンス(バンコクファイトラブ)とシンガポール在住のブラジル人、ミシェル・タバレス(GFチーム)のアダルト黒帯フェザー決勝戦。
足関節マスター=ジュリオ・セサールの黒帯らしくミシェルがフットロックで3:28 一本勝ちで優勝。
オープンクラスにもエントリーしていたが、私用のために無念の欠場は残念!
バケーションついでにエントリーしたシェイン・スズキ(ATOSフィリピン)とカタールから参戦のアキル・アリ(ユナイテッドBJJカタール)のアダルト黒帯オープンクラスもミシェルの欠場によりワンマッチ決勝戦に。
ガードに引き込んだシェインだが攻め手を欠き動きの少ない試合になるもアキルに膠着のペナルティが入り、0-0/0--1でシェインが辛勝も不完全燃焼で不満顔。
シェインは「相手のベースが強くて崩せないままズルズルと時間が過ぎてしまった。来月は地元のシンガポールでASJJFドゥマウの大会があるので、そこではもっといい試合をするので期待して欲しい」とコメント。
ASJJFドゥマウは11/5&6がシンガポール、その翌週はLAでSJJIFのワールド、そして11/27は韓国のソウルで大会を開催予定となっている。
【今日が誕生日の柔術家】ルカ・アタラ(43)、マルコス・トレグロッサ(45)
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