2016年10月25日
【レポ】ASJJF-DUMAU PHILIPPINE INTERNATIONAL OPEN 2016

10/22&23の2日間、フィリピンのセブ島のSMシーサイドシティでASJJFドゥマウ主催「フィリピンインターナショナルオープン2016」が開催された。
セブ島はASJJFドゥマウの海外大会初開催地で昨年の10月に第1回大会が開催され、今年の6月に第2回大会が開催され、今回で3大会目となる。
今大会からギ&ノーギで2日間開催で、会場を移しさらに大きなショッピングモールの中のオープンスペースで大会を行うことで一般の買い物客にもアピールできるのは好評だった。
過去の大会に比べ日本やマニラからの参加者は少なかったが、それ以上に地元・セブの選手が多数参加し前回大会を大きく上回る規模での開催となっている。
黒帯や茶帯の試合も組まれ、黒帯では台湾から小笠原誠が、茶帯は日本からブルーノ・イヤマモト&ホドリゴ・ソウザのImpacto Japan BJJチームが参戦しセブvs日伯国際戦となり大いに盛り上がった。
ただやはりというか大会2日目のノーギ部門は参加者が少なかったのはある程度予想されていたこととはいえ寂しい感は否めなかったのは残念だ。
国内外を問わずノーギは不人気というのは定説になりつつあるのは仕方がないことなのだろうか。
そんなASJJFドゥマウのアジアツアーは今年から本格的にスタートしたが来月にはシンガポールと韓国で2大会が開催され予定。
さらに12月には国内で札幌&九州の2大会が控えており、その他にも毎週大会開催が予定されていてASJJFドゥマウの大会ラッシュは2016年内まで休みなく続いていく。

会場のSMシーサイドシティ。
その名の通りに海沿いにある巨大なショッピングモールだ。

モールの中庭のような場所にマットをセッティングして大会を行った。
オープンスペースなので一般の買い物客も興味深々の様子だった。

当初はレフェリーとして参加予定だった小笠原誠(台湾BJJ)。
大会1週間前に急遽試合が決まって減量して挑んだ。

シニア1黒帯ミドルのワンマッチ決勝戦でドン・ヴィラシン(東海BJJフィリピン)から13-0の完封勝利。
次々にポジションを奪いポイントを重ねての勝利だった。

自分の階級がなくライト級に階級アップしてエントリーしたブルーノ・イヤマモト(Impacto Japan BJJ)。
ジョーイ・レピテン(デフタック)からP8-2でワンマッチ決勝戦を制した。

ブルーノのシームメイト、ホドリゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)は会社をズル休みしての参戦。
シニア1茶帯オープンクラスでブルーノが勝った選手にパス&マウントを許しP0-7で判定負け。

アダルト紫帯ミドル&オープンクラス決勝戦は同じ顔合わせに。
レオ・ガエランとライモンド・ヴァリラは同じデフタックヒベイロだがガチ試合を行い、レオが2連勝してWゴールド。

ギではアダルト青帯で、ノーギでは紫帯でエントリーし4つの金メダルを獲得したマーク・リム(カンフィウスファブリシオ)。
腕十字のキレが素晴らしく極めを連発して一本勝ちの山を築いた。

家族旅行のついでに大会参戦のナルセ・アドベネゴ(Over Limit BJJ)。
ミディアムヘビーでは敗退もオープンクラスでは勝利し1勝1敗の戦績を残した。

シニア1紫帯ライトフェザーで優勝のジェイソン・モンティゴ(Over Limit BJJ)はアダルトにもエントリーしたが一本負けに終わる。
しかし階級別でアダルトとシニアでWエントリーはありなのか?!

大会にエントリーも対戦相手不在で観光旅行となってしまった村田良蔵(Over Limit BJJ札幌)が急遽エキシビションマッチ。
レフェリーでセブ入りしていた生田誠(トラスト柔術アカデミー)と事前打ち合わせなしながら派手なムーブメントを披露し拍手喝采を受けていた。

大会の途中で来場していたフィリピンの主要アカデミー代表&黒帯、レフェリーらを集めてセレモニー。
これは台湾の大会でやってる恒例行事で好評だったためにセブ大会でも取り入れたとのこと。

大会2日目はキッズ部門から試合スタート。
柔術シーンの将来の活性化のためにはキッズ柔術家の育成は必須事項だ。

ホドリゴとブルーノのImpacto Japan BJJ同士で階級別&無差別でノーギ2連戦。
これぞフレンドリーマッチの見本的な試合展開でお約束の1勝1敗のイーブンに。

セブ大会は女子白帯の試合数が多かった。
ノーギで白帯ライト&オープンクラスで優勝したのはジェニー・フェルナンデス(デフタックヒベイロ)。
ギではライト級で優勝しており3ゴールドを獲得。
■今大会のフォトギャラリーはコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】新川武志(54)

Jiu Jitsu Priest

Jiu Jitsu NERD

BJJ-WAVE

MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear
過去の大会に比べ日本やマニラからの参加者は少なかったが、それ以上に地元・セブの選手が多数参加し前回大会を大きく上回る規模での開催となっている。
黒帯や茶帯の試合も組まれ、黒帯では台湾から小笠原誠が、茶帯は日本からブルーノ・イヤマモト&ホドリゴ・ソウザのImpacto Japan BJJチームが参戦しセブvs日伯国際戦となり大いに盛り上がった。
ただやはりというか大会2日目のノーギ部門は参加者が少なかったのはある程度予想されていたこととはいえ寂しい感は否めなかったのは残念だ。
国内外を問わずノーギは不人気というのは定説になりつつあるのは仕方がないことなのだろうか。
そんなASJJFドゥマウのアジアツアーは今年から本格的にスタートしたが来月にはシンガポールと韓国で2大会が開催され予定。
さらに12月には国内で札幌&九州の2大会が控えており、その他にも毎週大会開催が予定されていてASJJFドゥマウの大会ラッシュは2016年内まで休みなく続いていく。

会場のSMシーサイドシティ。
その名の通りに海沿いにある巨大なショッピングモールだ。

モールの中庭のような場所にマットをセッティングして大会を行った。
オープンスペースなので一般の買い物客も興味深々の様子だった。

当初はレフェリーとして参加予定だった小笠原誠(台湾BJJ)。
大会1週間前に急遽試合が決まって減量して挑んだ。

シニア1黒帯ミドルのワンマッチ決勝戦でドン・ヴィラシン(東海BJJフィリピン)から13-0の完封勝利。
次々にポジションを奪いポイントを重ねての勝利だった。

自分の階級がなくライト級に階級アップしてエントリーしたブルーノ・イヤマモト(Impacto Japan BJJ)。
ジョーイ・レピテン(デフタック)からP8-2でワンマッチ決勝戦を制した。

ブルーノのシームメイト、ホドリゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)は会社をズル休みしての参戦。
シニア1茶帯オープンクラスでブルーノが勝った選手にパス&マウントを許しP0-7で判定負け。

アダルト紫帯ミドル&オープンクラス決勝戦は同じ顔合わせに。
レオ・ガエランとライモンド・ヴァリラは同じデフタックヒベイロだがガチ試合を行い、レオが2連勝してWゴールド。

ギではアダルト青帯で、ノーギでは紫帯でエントリーし4つの金メダルを獲得したマーク・リム(カンフィウスファブリシオ)。
腕十字のキレが素晴らしく極めを連発して一本勝ちの山を築いた。

家族旅行のついでに大会参戦のナルセ・アドベネゴ(Over Limit BJJ)。
ミディアムヘビーでは敗退もオープンクラスでは勝利し1勝1敗の戦績を残した。

シニア1紫帯ライトフェザーで優勝のジェイソン・モンティゴ(Over Limit BJJ)はアダルトにもエントリーしたが一本負けに終わる。
しかし階級別でアダルトとシニアでWエントリーはありなのか?!

大会にエントリーも対戦相手不在で観光旅行となってしまった村田良蔵(Over Limit BJJ札幌)が急遽エキシビションマッチ。
レフェリーでセブ入りしていた生田誠(トラスト柔術アカデミー)と事前打ち合わせなしながら派手なムーブメントを披露し拍手喝采を受けていた。

大会の途中で来場していたフィリピンの主要アカデミー代表&黒帯、レフェリーらを集めてセレモニー。
これは台湾の大会でやってる恒例行事で好評だったためにセブ大会でも取り入れたとのこと。

大会2日目はキッズ部門から試合スタート。
柔術シーンの将来の活性化のためにはキッズ柔術家の育成は必須事項だ。

ホドリゴとブルーノのImpacto Japan BJJ同士で階級別&無差別でノーギ2連戦。
これぞフレンドリーマッチの見本的な試合展開でお約束の1勝1敗のイーブンに。

セブ大会は女子白帯の試合数が多かった。
ノーギで白帯ライト&オープンクラスで優勝したのはジェニー・フェルナンデス(デフタックヒベイロ)。
ギではライト級で優勝しており3ゴールドを獲得。
■今大会のフォトギャラリーはコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】新川武志(54)

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©Bull Terrier Fight Gear