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2016年12月16日

【レポ】ASJJFドゥマウ北海道柔術トーナメント

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12/4(日)、北海道札幌市の東区体育館でASJJFドゥマウ主催「ASJJFドゥマウ北海道柔術トーナメント」が開催された。

今回初開催となったASJJFドゥマウの北海道大会は札幌市のすすきのに道場を構えるOver Limit BJJの札幌支部が大会主管を務めて行われている。

北海道というとこれまで定期的に大会は開催されていたが、その多くは試合が組めても20〜30試合程度で大会規模としては小規模なものがほとんどだった。



だが今大会は60試合以上が組まれ、また黒帯・茶帯の試合も実現し、さらに韓国からも選手が参加し国際戦も行われたのは特筆すべきことだろう。

大会終了後にはエジソン・カゴハラと村田良蔵の2人の黒帯による合同セミナー&スパーリングも行われ、ASJJFドゥマウの北海道大会は初開催ながら大成功に終わった。

初回でこれだけに試合が組めたのなら次回はさらに規模が大きくなるのは確実で、北海道はもとより近隣県や本州からの遠征参戦も増えると思われる。

大会主管のOver Limit BJJ札幌の村田代表は「今後は大会を定期開催し北海道の柔術シーンを盛り上げていきたい。とりあえずは試合数を100試合を組めるようになるのが目標です。」と今後の抱負を語った。

記念すべきASJJFドゥマウの北海道大会は大成功に終わったので来年の初夏に開催予定という次回大会もさらなる成功を期待したい。


01
会場の東区体育館。
ここの柔道場で大会は行われた。



02
大会開始前にはASJJFルールのルールミーティング。
アドバンテージなし&サドンデスのASJJFルールもすっかり定着してきておりルール的な混乱はほぼないといえる。



03
黒帯は2試合が行われたが、どちらもワンマッチ決勝戦。
アダルト黒帯ミディアムヘビーは高橋計康(ギムナシオン札幌)が山端祐樹(一丸柔術)をP4-0で勝利。



05
シニア2黒帯オープンクラスではディビジョンで敗れた山端祐樹(一丸柔術)がベテランの西岡哲夫(Over Limit BJJ)から勝利して金メダル獲得。
敗れた西岡だが来年のSJJIFワールド参戦に向け意欲的。



06
韓国から参戦のオ・ヨンチェ(トラスト柔術アカデミー)はアダルト茶帯フェザーの4人トーナメントに出場。
中嶋康晴(ギムナシオン札幌)をサドンデスでパスガードし激戦を制す。



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茶フェザーの反対ブロックも韓国vs日本の国際戦に。
クォン・セヨン(チェックマットコリア)が庄山真司(Over Limit BJJ)を17-2で勝利し決勝戦に勝ち上がり。



08
韓国人同士が勝ち上がった茶フェザー決勝戦はクローズアウト。
オが優勝でクォンが準優勝となった。



09
アダルト茶帯オープンクラスは激戦続き。
決勝戦に勝ち上がったのは庄山真司(Over Limit BJJ)と丸田泰之(パラエストラ室蘭)で庄山が丸太をP2-0で振り切って優勝し階級別で敗れた雪辱を晴らす。



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アダルト茶帯オープンクラス表彰台
優 勝 庄山真司(Over Limit BJJ)
準優勝 丸田泰之(パラエストラ室蘭)
3 位 クォン・セヨン(チェックマットコリア)



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大会後はエジソン・カゴハラ&村田良蔵の合同セミナー開催。
エジソンはクローズドガードからのバックテイクなどをレクチャー。



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村田はトップからのアタックを指導し、最後の30分は参加者とのスパーリング。
エジソンも村田もスパーに加わり参加者と一緒に汗を流していた。



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大会、セミナー、スパーリングと1日中柔術漬けとなったASJJFドゥマウの北海道大会。
次回大会は初夏を予定しているということなので、ぜひ観光ついに大会参戦も検討してみてはいかがだろうか。



■大会フォトギャラリーはコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】カート・オシアンダー(55)、岩渕貴司



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