ブラジリアン柔術ニュースブログブラジルブログ:【滞在記】飯嶋貴幸のサンディエゴ日記・その10「Girls in Gis セミナーレポート」

2016年12月19日

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【滞在記】飯嶋貴幸のサンディエゴ日記・その10「Girls in Gis セミナーレポート」

飯嶋貴幸のサンディエゴ日記、今回は12/4にグレイシーサウスベイで行われた「Girls in Gis」のセミナーレポートをお送りします。

このセミナーはグレイシーサウスベイの代表で女子のムンジアル王者のレティシア・ヒベイロが主催する女子限定のセミナーでした。

参加者は女子に限定されているにも関わらず集まった人数はなんと100人超えでキッズも30人近く参加していました。

これには驚きでした。

日本ではありえない規模でしょう。

女子限定セミナーですが参加者は100人以上！
キッズもたくさん参加してました。

セミナーに参加した黒帯たち。
特別ゲストのクリスティーナ・バーランも。

茶帯のムンジアル王者、マキシーン・シリンはグレイーサウスベイのインストラクターでプロ柔術「Fight to Win」にも出てます。

セミナーはまず最初に参加者みんなでウォームアップ。

これがまたユニークで縦に10人ずつ並び、エビ、馬跳び、ジグザグダッシュなどしてました。

テクニックはスタート時に襟を掴まれた時の対処から始まり

・クローズドガードで飛びつかれた時の対処

・パスガード

・サイドからの決め

などなど。

その後はみんなでスパーリングで30分くらいで回してました。

レティシアも参加しキッズ相手に楽しそうにやっていました。

女子キッズも真剣な眼差しでテクニックに見入ってます。
みんな真面目！

ビアやカロリーナ、マキシーンなど多くの世界王者を育てているレティシア。
指導もテクニックもさすがです。

サンフランシスコのサンノゼから参加のクリスティーナ・バーラン。
カイオテハ所属の現役バリバリの女子黒帯のトップ選手です。

マキシーンも指導のヘルプ。

３歳児もセミナーに参加しており腕十字など基本的な動作は完璧にこなしてたのには驚きました！

そしてセミナー＆スパーリングが終わると豪華賞品が当たるクジ引き大会です。

最後はレティシアが仕切ってギ・チャレンジと題したサドンデスコンディショニング（息上げ）がスタート。

内容はバタ足、腕立て、スプロールジャンプ、空気椅子、綱登りなどをレティーシアの号令で開始です。

これについていけないと抜けていくシステムです。

最後まで勝ち残った優勝者にはレティシアがスポンサードされてる「頭」のドーギをプレゼントされてました。

茶帯に昇格したガブリエレとレティシアのインタビューは現在発売中の『Fight & Life』に掲載されてます。
レティシアのヒストリーがわかるインタビューです。

前にサンディエゴ日記で書きましたがサンディエゴには有名ジムがいっぱいあります。

その中で女性代表のジムは多分グレイシーサウスベイだけでしょう。

レティシアは知名度、信頼度もあり皆んなから慕われてるのがとてもわかりました。

この日参加した人もサンディエゴはもちろんのこと、ロサンゼルス、サンフランシスコ、またアリゾナからの参加者もいました。

これからはこういったセミナーや大会などもレポートしていきたいと思います！