2017年01月06日
日本国内の最多大会出場選手、ヨースキ・ストー
2016年も終わり、2017年に突入しました。
ここで2016年度の日本で最も多くの大会に参戦した選手、ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)の戦績を紹介します。
ヨースキの2016年度の大会出場は国内外で30大会にも及び、IBJJFヨーロピアン&アジアインターナショナル、ASJJFのドゥマウGP&アジアオープン、SJJIFワールドなど数多くのビッグタイトルを獲得。
さらに賞金&ベルトトーナメントのドゥマウライトウエイトGPでも優勝し、初代王者に輝いたのは記憶に新しいところでしょう。
年間30大会出場は驚異的な大会数で1ヵ月に2回以上の出場という計算になり、また中にはSJJIFワールドのようにギとノーギを同時開催している大会もあるので、実際はそれ以上の頻度と思われます。
以下がヨースキが2016年に出場した大会リストです。
COPA LAS CONCHAS
COPA LAS CONCHAS NO-GI
ASJJF - DUMAU TOKYO OPEN
XIII COPA DUMAU
MIE OPEN
ASJJF TOKYO SPRING
ASJJF - DUMAU INTERNATIONAL
ASJJF ALL JAPAN
ASJJF ALL JAPAN NO-GI
AICHI OPEN
ASJJF DUMAU CEBU INTERNATIONAL OPEN
ASJJF JAPAN OPEN
ASJJF WEST JAPAN OPEN
ASJJF CENTRAL JAPAN
DUMAU KANSAI
TOYAMA OPEN
ASJJF - DUMAU JAPAN GRAND PRIX
ASJJF - DUMAU NOGI JAPAN GRAND PRIX
ASJJF ASIAN OPEN
NAGANO OPEN
MASTER ALL JAPAN OPEN
ASJJF DUMAU OPEN
DUMAU JAPAN OPEN
COPA ADI SPORTS
DUMAU Light Weight GP 2016
IBJJF European
IBJJF Pan
IBJJF Asia
Abu Dhabi Grandslam Tokyo
SJJIF World
さらに驚くべきことはその勝率です。
これだけの大会に出ていながら優勝できなかったのはIBJJFパンのみで、その試合は初戦を勝利し、2回戦で優勝したアドリアーノ・シウバ(バルボーザ)に僅差で敗れ、入賞を逃しています。
ですがその他の大会はほとんどが階級&無差別のWゴールドで、そうでない場合でも階級または無差別のどちらかで優勝しているというのは驚異的な勝率といえます。
ただ大会に多く出るだけでなく、そこできっちりと勝って結果を残すというのはさすがという他ありません。
そしてこれだけの戦績を残していながら柔術一本ではなく、日々の工場勤めと道場での指導も日常的にこなしているのだから驚くばかり。
このヨースキこそ日本が誇る国内外の最多大会出場選手であり、ワールドクラスの柔術家であるのは間違いありません。
ヨースキは今年も多くの大会に出場予定で、もしかしたら昨年以上の大会参戦数になるかも?!
2017年もヨースキの世界を股にかけた活躍を期待せずにはいられません。
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