2017年04月04日
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【レポ】白帯限定大会『WHITE RIOT 2017』
4/2(日)、東京・代々木のミューズ音楽院ホールでLas Conchas主催『WHITE RIOT 2017』が開催された。
この大会は白帯限定の大会で2014年に初開催され今回で4回目の開催となり、いつものように多数の参加者で盛り上がっている。
白帯限定とはいえアダルトからシニア3までで合計70試合弱が行われたが、延長戦に突入した試合がなかったのは特筆すべきことだろう。
毎回豪華賞品が用意されているLas Conchas主催大会だが今回はアダルトのオープンクラス優勝者には副賞としてドーギの贈呈があり、全階級を通して最多の8人によるトーナメントを勝ち抜いた青柳が全試合を極めて優勝し金メダルと副賞を獲得した。
またアダルトよりもマスター以降のカテゴリーが盛況で参加者の過半数がマスター世代の選手となっており、日本の柔術シーンの高齢化が顕著に表れていた。
これは柔術がアラサー以上の年齢の人でも始められやすいという敷居の低さならではだろう。
今大会に限らず近年のマスター世代の選手の試合参戦は増加傾向にあり、この需要を受け、今大会を主催したLas Conchasは1月に500人以上もの参加者を集めて開催された「コパ・ラスコンチャス」のマスター大会の開催も検討中とのことだ。
そしてLas Conchasは7月に青帯限定大会の「BLUE DESTINY」の開催も予定しており、この大会の開催日時は追って発表されることとなっている。
アダルトのオープンクラス決勝戦は青柳勇輝と小島侑翔によるねわざワールド千代田の同門対決に。
同門と言えどもシェアはせずにガチ試合で青柳が0:53 アームロックで極めて全試合一本勝ちで優勝を果たす。
アダルト白帯オープンクラス表彰台
優 勝 青柳勇輝(ねわざワールド千代田)
準優勝 小島侑翔(ねわざワールド千代田)
3 位 奈良萌生(アクシス群馬)
アダルト白帯フェザー決勝戦
森健(Sora BJJ)
vs
奈良萌生(アクシス群馬)
7人トーナメントのアダルトフェザーは森が安定した試合ぶりで優勝。
決勝戦はスイープしP2-0での勝利だった。
アダルト白帯ライト決勝戦
竹石宗二郎(リバーサルスタンドアウト)
vs
松本耕一郎(Natural9)
対戦相手の欠場で戦わずして決勝戦進出となった松本を2試合を勝ち抜いて決勝に勝ち上がった武石がテイクダウンの2ポイントで勝利して優勝を決めた。
アダルト白帯ミドル決勝戦
林慎也(Arete BJJ)
vs
小島侑翔(ねわざワールド千代田)
タイ・バンコクのAreteから参戦の林が小島とのスイープ合戦を制しP8-6で勝利して3人巴戦で2連勝して優勝。
マスター白帯オープンクラス決勝戦
福山研太郎(フリー)
vs
神田将司(NEVER QUIT)
優勝した福山は極めが冴えていた。オープンクラスとフェザーの合計4試合すべてを極めての勝利でフェザー&オープンクラスでWゴールド。
シニア1白帯オープンクラス決勝戦
ミドル優勝の伊藤将志(下・K太郎道場)とライトフェザー優勝のタシロヒデキ(上・VISCA)の一戦は伊藤がスイープでP2-0で勝利。だがタシロは序盤の50/50でのスイープのポイントが入ってなかったことに不満顔だった。
シニア2白帯オープンクラス決勝戦
井村幸介(VISCA)
vs
矢内耕平(トラスト柔術アカデミー 千葉)
ヘビーの井村がライトフェザーの矢内をパスガードしてP3-0で勝利。井村は階級別ではマスターのヘビーで優勝している。
シニア3白帯オープンクラス決勝戦
栗林和寛(KJWフィットネス)
vs
大辻博資(稲妻柔術)
終始優位に試合を進めた栗林が腕十字を極めて4:12 一本勝ち。敗れた大辻はドーギを色違いで持ってきてしまい、一度自宅に戻ったため、その疲れがあったのかも?
女子シニア1白帯オープンクラス決勝戦
神邊久子(リバーサルジム横浜グランドスラム)
vs
渡辺美里(リバーサルジム新宿Me,We)
今大会唯一の女子マッチは体格で勝る神邊がパス&マウント×2の14-0で勝利。敗れた渡辺も極めのピンチを凌ぎ切ったのは素晴らしい。
【今日が誕生日の柔術家】デビッド・カマリロ、アレックス・クリスピン、松本康雄(46)、金井学(29)
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear
毎回豪華賞品が用意されているLas Conchas主催大会だが今回はアダルトのオープンクラス優勝者には副賞としてドーギの贈呈があり、全階級を通して最多の8人によるトーナメントを勝ち抜いた青柳が全試合を極めて優勝し金メダルと副賞を獲得した。
またアダルトよりもマスター以降のカテゴリーが盛況で参加者の過半数がマスター世代の選手となっており、日本の柔術シーンの高齢化が顕著に表れていた。
これは柔術がアラサー以上の年齢の人でも始められやすいという敷居の低さならではだろう。
今大会に限らず近年のマスター世代の選手の試合参戦は増加傾向にあり、この需要を受け、今大会を主催したLas Conchasは1月に500人以上もの参加者を集めて開催された「コパ・ラスコンチャス」のマスター大会の開催も検討中とのことだ。
そしてLas Conchasは7月に青帯限定大会の「BLUE DESTINY」の開催も予定しており、この大会の開催日時は追って発表されることとなっている。
アダルトのオープンクラス決勝戦は青柳勇輝と小島侑翔によるねわざワールド千代田の同門対決に。
同門と言えどもシェアはせずにガチ試合で青柳が0:53 アームロックで極めて全試合一本勝ちで優勝を果たす。
アダルト白帯オープンクラス表彰台
優 勝 青柳勇輝(ねわざワールド千代田)
準優勝 小島侑翔(ねわざワールド千代田)
3 位 奈良萌生(アクシス群馬)
アダルト白帯フェザー決勝戦
森健(Sora BJJ)
vs
奈良萌生(アクシス群馬)
7人トーナメントのアダルトフェザーは森が安定した試合ぶりで優勝。
決勝戦はスイープしP2-0での勝利だった。
アダルト白帯ライト決勝戦
竹石宗二郎(リバーサルスタンドアウト)
vs
松本耕一郎(Natural9)
対戦相手の欠場で戦わずして決勝戦進出となった松本を2試合を勝ち抜いて決勝に勝ち上がった武石がテイクダウンの2ポイントで勝利して優勝を決めた。
アダルト白帯ミドル決勝戦
林慎也(Arete BJJ)
vs
小島侑翔(ねわざワールド千代田)
タイ・バンコクのAreteから参戦の林が小島とのスイープ合戦を制しP8-6で勝利して3人巴戦で2連勝して優勝。
マスター白帯オープンクラス決勝戦
福山研太郎(フリー)
vs
神田将司(NEVER QUIT)
優勝した福山は極めが冴えていた。オープンクラスとフェザーの合計4試合すべてを極めての勝利でフェザー&オープンクラスでWゴールド。
シニア1白帯オープンクラス決勝戦
ミドル優勝の伊藤将志(下・K太郎道場)とライトフェザー優勝のタシロヒデキ(上・VISCA)の一戦は伊藤がスイープでP2-0で勝利。だがタシロは序盤の50/50でのスイープのポイントが入ってなかったことに不満顔だった。
シニア2白帯オープンクラス決勝戦
井村幸介(VISCA)
vs
矢内耕平(トラスト柔術アカデミー 千葉)
ヘビーの井村がライトフェザーの矢内をパスガードしてP3-0で勝利。井村は階級別ではマスターのヘビーで優勝している。
シニア3白帯オープンクラス決勝戦
栗林和寛(KJWフィットネス)
vs
大辻博資(稲妻柔術)
終始優位に試合を進めた栗林が腕十字を極めて4:12 一本勝ち。敗れた大辻はドーギを色違いで持ってきてしまい、一度自宅に戻ったため、その疲れがあったのかも?
女子シニア1白帯オープンクラス決勝戦
神邊久子(リバーサルジム横浜グランドスラム)
vs
渡辺美里(リバーサルジム新宿Me,We)
今大会唯一の女子マッチは体格で勝る神邊がパス&マウント×2の14-0で勝利。敗れた渡辺も極めのピンチを凌ぎ切ったのは素晴らしい。
【今日が誕生日の柔術家】デビッド・カマリロ、アレックス・クリスピン、松本康雄(46)、金井学(29)
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear