2017年05月07日
【レポ】マリアナスオープン2017:その他の試合

マリアナスオープンは賞金が懸かった黒帯のプロトーナメントの他に茶帯のオープンクラスにも賞金$1000が用意されていた。
茶帯はこのオープンクラスのみが行われ、ここで優勝したのはプレギーサと共にブラジルから参戦していたセルビオ・トゥリオだ。
セルビオはプレギーサと同じグレイシーバッハBH(ベロリゾンチ)の選手でドラクリーノ&ホムロ・バハルの門下生。
パン選手権では茶帯ミドルで準優勝している実力者だ。
茶帯オープンクラスは16選手が参加し、優勝まで4試合を勝ち抜かなければならなかったがセルビオは初戦こそ判定勝ちもその他の試合は一本勝ちで優勝。
特に決勝戦はグアムのMMAイベント、PXCで活躍するMMAファイター兼柔術家のトレヴィン・ジョーンズから絞めを極めて拍手喝采を受けていた。
その他にも同じくPXCを主戦場とし4連勝中の新進気鋭の女子MMAファイター、ブローガン・ウォーカーも参戦しており、女子トーナメントの他に男女マッチにもエントリーして数多くの試合をこなしていた。
とはいえ今大会の総選手数はキッズ&アダルトで400人弱&4面進行で日本でいえば中規模大会にあたる。
グアム最大でもこの人数なのはやや意外な気がしたが、回を重ねるごとに選手数は増えてるとのことなので来年はさらに大規模な大会になるのは間違いないだろう。
日本とグアムは直行便で3時間ほどで格安航空券も多数あるので気軽に出れることだろう。
また大会レフェリーも5人中3人が日本人なのも心強いはず。
来年もまた同じ時期に大会を開催予定とのことなのでGWを利用してグアムで大会参戦&観光を検討してはいかがだろうか。

茶帯オープンクラスにエントリーしたセルビオ・トゥリオ(グレイシーバッハBH)。
初戦こそ4-2で辛勝だったが2回戦以降は一本勝ちを連発。

準決勝は地元・グアムの強豪、トレヴィン・ジョーンズ(VIDA)を、決勝戦はフランク・カマチョ(PURBREDグアム)を送り襟絞めで連続一本勝ち。
4試合中3試合を極めて茶帯オープンクラスを制した。

優勝したセルビオは賞金$1000を獲得し、大会後はヒューストンのドラクリーノの元を経由してホミーニョのジムに向かい、そのままムンジアルまで滞在予定。
ムンジアルでも活躍必須なので注目したい選手の一人だ。

グアムのMMAイベント、PXCで4連勝ちゅうのブローガン・ウォーカー(PUREBREDグアム)。
柔術では紫帯を巻き、旦那は黒帯トーナメントに出ていたマイク・サンチェス。

今大会は通常の女子オンリートーナメントの他に男女混合トーナメントも行われていた。
キッズではよくあるがアダルトの男女混合トーナメントは珍しい。

UFCファイター、ジョン・タックが指導する期待の若手選手がこのオスカーとケネスのレデズマ兄弟。
青帯で優勝した弟のケネスはムンジアルにも出場予定とのこと。

マスター黒帯ワンマッチで戦ったジャレッド・ワイナー(BJJユナイテッド)と荒牧誠(マスタージャパン)。
ガンで闘病中の少女、テイヤちゃんの治療費を集めるためのチャリティマッチで大会を盛り上げた。
試合はアドバンテージ差でジャレッド勝利。

この試合の勝利者賞金$1000がテイヤちゃんの家族に贈られた他に会場でも募金箱が設置されており多くの募金が集まっていた。

今大会はフローグラップリングでライブストリーミングされていたが、その配信スタッフでグアムに来ていたポール・コーネル(パラゴンJJ)が試合参戦。
青帯200lbs以下にエントリーし2試合とも絞めで極めて優勝している。

チーム優勝はPUREBREDグアムで2位はカーウソン・グレイシー・グアムに。
3位はVIDAが食い込んだ。

大会レフェリーは台湾から小笠原誠、沖縄から若山達也、福岡から荒牧誠が招聘されて10時間にも及ぶ試合を裁ききった。
メインレフェリーはファダ柔術の黒帯、アンドリュース・コレアでアンドリュースはフィリピン・マニラ在住でグアムのレフェリーは一人のみだった。
グアムとはいえ日本人がレフェリーやスタッフでいると大会参戦する際には心強いことだろう。

Jiu Jitsu Priest

Jiu Jitsu NERD

BJJ-WAVE

MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear
パン選手権では茶帯ミドルで準優勝している実力者だ。
茶帯オープンクラスは16選手が参加し、優勝まで4試合を勝ち抜かなければならなかったがセルビオは初戦こそ判定勝ちもその他の試合は一本勝ちで優勝。
特に決勝戦はグアムのMMAイベント、PXCで活躍するMMAファイター兼柔術家のトレヴィン・ジョーンズから絞めを極めて拍手喝采を受けていた。
その他にも同じくPXCを主戦場とし4連勝中の新進気鋭の女子MMAファイター、ブローガン・ウォーカーも参戦しており、女子トーナメントの他に男女マッチにもエントリーして数多くの試合をこなしていた。
とはいえ今大会の総選手数はキッズ&アダルトで400人弱&4面進行で日本でいえば中規模大会にあたる。
グアム最大でもこの人数なのはやや意外な気がしたが、回を重ねるごとに選手数は増えてるとのことなので来年はさらに大規模な大会になるのは間違いないだろう。
日本とグアムは直行便で3時間ほどで格安航空券も多数あるので気軽に出れることだろう。
また大会レフェリーも5人中3人が日本人なのも心強いはず。
来年もまた同じ時期に大会を開催予定とのことなのでGWを利用してグアムで大会参戦&観光を検討してはいかがだろうか。

茶帯オープンクラスにエントリーしたセルビオ・トゥリオ(グレイシーバッハBH)。
初戦こそ4-2で辛勝だったが2回戦以降は一本勝ちを連発。

準決勝は地元・グアムの強豪、トレヴィン・ジョーンズ(VIDA)を、決勝戦はフランク・カマチョ(PURBREDグアム)を送り襟絞めで連続一本勝ち。
4試合中3試合を極めて茶帯オープンクラスを制した。

優勝したセルビオは賞金$1000を獲得し、大会後はヒューストンのドラクリーノの元を経由してホミーニョのジムに向かい、そのままムンジアルまで滞在予定。
ムンジアルでも活躍必須なので注目したい選手の一人だ。

グアムのMMAイベント、PXCで4連勝ちゅうのブローガン・ウォーカー(PUREBREDグアム)。
柔術では紫帯を巻き、旦那は黒帯トーナメントに出ていたマイク・サンチェス。

今大会は通常の女子オンリートーナメントの他に男女混合トーナメントも行われていた。
キッズではよくあるがアダルトの男女混合トーナメントは珍しい。

UFCファイター、ジョン・タックが指導する期待の若手選手がこのオスカーとケネスのレデズマ兄弟。
青帯で優勝した弟のケネスはムンジアルにも出場予定とのこと。

マスター黒帯ワンマッチで戦ったジャレッド・ワイナー(BJJユナイテッド)と荒牧誠(マスタージャパン)。
ガンで闘病中の少女、テイヤちゃんの治療費を集めるためのチャリティマッチで大会を盛り上げた。
試合はアドバンテージ差でジャレッド勝利。

この試合の勝利者賞金$1000がテイヤちゃんの家族に贈られた他に会場でも募金箱が設置されており多くの募金が集まっていた。

今大会はフローグラップリングでライブストリーミングされていたが、その配信スタッフでグアムに来ていたポール・コーネル(パラゴンJJ)が試合参戦。
青帯200lbs以下にエントリーし2試合とも絞めで極めて優勝している。

チーム優勝はPUREBREDグアムで2位はカーウソン・グレイシー・グアムに。
3位はVIDAが食い込んだ。

大会レフェリーは台湾から小笠原誠、沖縄から若山達也、福岡から荒牧誠が招聘されて10時間にも及ぶ試合を裁ききった。
メインレフェリーはファダ柔術の黒帯、アンドリュース・コレアでアンドリュースはフィリピン・マニラ在住でグアムのレフェリーは一人のみだった。
グアムとはいえ日本人がレフェリーやスタッフでいると大会参戦する際には心強いことだろう。

Jiu Jitsu Priest

Jiu Jitsu NERD

BJJ-WAVE

MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear