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2017年06月16日

【レポ】Royal Invitational 2017 / Part.2

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Royalミドル級トーナメントには日本から唯一の参戦となったイゴール・タナベ(OVER LIMIT BJJ)がエントリー。

イゴールは今回のムンジアルジュブナイル2青帯スーパーヘビーで初優勝を飾り、無差別では宿敵のホベルト・ジメネスに悲願の初勝利で3位入賞とノリに乗っていたが、Royalでは初戦こそ突破したものの準々決勝で敗退。

決勝はともに紫帯のロナウド・ジョニオールとグティエリー・バルボーザの対戦となり、ロナウドが一本勝ちで優勝。

一方、ヘビー級トーナメント決勝はフェリペ・アンドリュー(Zenith)とヴィトー・ウゴ(Ribeiro Brothers)の茶帯同士の対戦で、ウゴがチョークを極めて優勝を果たしている。




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カイナン・デュアルチやダンテ・レオンらが棄権し、直前で顔ぶれが変わったミドル級トーナメント。



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イゴールの初戦はZenithの紫帯マテウス・グァダノリ。
序盤に引き込みのペナルティで1ポイントをマテウスに与えたものの、スイープやパスを重ねて7-3で初戦突破。



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準々決勝の相手はCheckmatの紫帯マテウス・ルナ。
マテウスはライト級にエントリーしたマタイスと兄弟で、マテウスはムンジアル紫帯ライト3位、マタイスは同フェザー3位という実力派ブラザーズ。



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イゴールは序盤に引き込みでマテウスに1ポイントを与えた後、ダブルガードから上を取るもポイントと認められず、逆にスイープを許してしまう。
その後はスイープで2点を取り返し、終盤には足関も狙うが時間切れとなって、3-2で準々決勝敗退。



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決勝に勝ち残ったのはロナウド・ジュニオール(PITBULL)とグティエリー・バルボーザ(CTA)。
ロナウドは初戦で紫帯のアダム・ブラッドリー(ATOS)を0-0のレフェリー判定で勝利し、準々決勝はグレイシーバッハの茶帯マルセロ・ゴミデに2-0で勝利。
準決勝ではPedigo Submission Fightingの紫帯アンドリュー・ウィルツから腕十字を奪って決勝に進んだ。



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一方のグティエリーは、初戦でATOSの茶帯ブルーノ・マチャドを6-0で下し、準々決勝は前年のRoyalチャンピオンのホベルト・ジメネス(アリアンシ)と対戦。
試合中にホベルトがヒザを痛めたためグティエリーの勝利となり、準決勝ではイゴールを破ったマテウスをテイクダウンの2-0で制している。



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ロナウドとグティエリーの決勝は互いにスイープを取って2-2となった中盤、スイープを狙って上を取りかけたロナウドがアキレスを極めて一本勝利。



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9fb賞金は階級が上がるごとにアップし、トロフィーとともに1500ドルを獲得した。



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準々決勝で波乱が起こったのがヘビー級トーナメント。



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CTAの茶帯ウドソン・マテウスとRibeiro Brothersの茶帯ヴィトー・ウゴの対戦で、ヴィトーの三角をエスケープしたウドソンがレフェリーにヒザを痛めたとタイムを要求。
救護班が入り、一旦はヴィトーの勝利となったが、ウドソン側の抗議で再試合となり、今度は12-5でウドソンが勝利する。
しかし再試合時に足首を負傷し、結果的にヴィトーが繰り上げで準決勝進出という展開に。



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決勝でヴィトーと対したのは、Zenithの茶帯フェリペ・アンドリュー。
フェリペは初戦でZR TEAMの紫帯クリストフ・スズクスを腕十字で下すと、準々決勝はCTAの茶帯ヘナート・タグリァリを5-1で下し、準決勝はアリアンシの茶帯ヴィニシス・フェレイラをテイクダウンの2-0で勝利。



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決勝はヴィトーがテイクダウンからバックに周り、渾身のバックチョークをフェリペに極めて一本勝ち。



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1ヘビー級は賞金も一番高額となり、トロフィーとともに2000ドルが贈られた。



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