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2017年07月13日

【道場紹介】世界のタタミから:沖縄・若柔術

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沖縄県那覇市にある若柔術は2013年4月にオープンし、今年で5年目を迎える。

道場代表の若山達也はかのアンドレ・ガウヴァオンに黒帯を授与された初めての日本人として知られる。



若山は白帯時代の2003年に単身ブラジルに渡り、サンパウロのTT柔術に入門し道場住み込みで柔術修行をしていた人物。

ブラジルには2010年まで不法滞在し、茶帯をアンドレから取得して帰国した。

そんな若山のブラジル修行時代のエピソードを綴った「ブラジル修行日記」は非常に興味深い内容なのでぜひチェックして欲しい。


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コチラから!


その後、アメリカ・サンディエゴのアンドレ・ガウヴァオンのATOS HQで3ヵ月ほど滞在して練習しムンジアルに出場するなどして黒帯を取得するチャンスを窺っていたが、なかなかその機会は訪れなかった。

そんな中、昨年の10月に香港で行われたアンドレのトレーニングキャンプに参加し、そこで5年ぶりの再会を果たして満を持して黒帯を授与され、8年間巻いた茶帯をやっと卒業している。

また若山は柔術だけでなくMMAにも出場していて沖縄のプロMMAイベント「天下一」で2014年にMMAフライ級チャンピオンに輝いた実績がある。

選手としてだけでなくレフェリーとしても定評があり国内外の大会でレフェリーを務め、最近はMMAのレフェリーも経験している。

千葉県出身の若山がなぜ沖縄に自身のジムを開設したのかを聞くと「その当時、沖縄には柔術専門のジムがなかったから」だという。

現在会員数は20名ほどでそう多くはないが、みんな熱心に柔術を練習しており強固な結束力を誇っている。

若柔術は那覇の観光名所の1つである首里城の近くなので観光ついでに出稽古してみてはいかがだろうか。


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那覇の観光名所、首里城の近くにある若柔術。
イエロー&グリーンのブラジルカラーの大きな看板が目印だ。



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道場の外にはカスタムペイントされた自販機も。
看板と同じデザインでカラフルで目立つ。



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道場内のマットは鮮やかなイエロー。
やはりブラジル=イエローのイメージだからかと思ったが、ただ単にターポリンマットが安かったからこの色にしたんだそう。



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練習時はこんな感じ。
スパー4〜5組は余裕で動けるスペースだろう。



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壁には若山が過去に獲得したメダルがズラリを並ぶ。
ブラジル時代のメダルは貴重だ。



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会員在籍数は20名ほどで、この数は道場オープン時からほぼ変わらないという。
練習は1クラス平均して5〜6人がレギュラーで参加しているそうだ。



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ドーギはブルテリアをメインに取り扱いしており安価なモデルから最新作まで多数ストックしている。
月に1〜2着は売れるいるらしい



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TT〜ブラザ〜ATOSと常にアンドレ・ガウヴァオンに追随していった若山。
アンドレからの信頼も厚いがATOSの支部にするとアソシエーションフィーがかかるとのことで独立ジム扱いになっている。



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『若柔術』
沖縄県那覇市首里山川町3-61-9
■オフィシャルサイトはコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】ヒカルド・リボーリオ(50)、チアゴ・シオカワ



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