2017年08月31日
【レポ】コパ・ブルテリア2017:その他の試合まとめ
「コパ・ブルテリア」の大会レポート、ラストはマスター黒帯やアダルト色帯、女子の試合をピックアップしたい。
マスター2黒帯は2階級でワンマッチ決勝が組まれ、どちらもほぼ秒殺の一本決着でベテランらしいテクニックが光る試合となっていた。
そのマスター2黒帯ライトを制したホジェリオ・クリストの愛娘、フェルナンダも女子青帯オープンクラスの2試合を一本勝ちで制し、親子で極めの強さを見せつけている。
アダルト茶帯は試合数が少なくトーナメントが成立したのはライトとオープンクラスの2カテゴリーのみで、茶帯も黒帯もアダルトの試合が少なかったのは残念だった。
これは名古屋開催ということが遠因としてあるだろうが首都圏での大会場の確保が困難で来年の大会会場も未定となっており早急な対応が必要そうだ。
春にブルテリアキッズ、夏にコパ・ブルテリア、冬にブルテリアオープンと年に3回の大会開催が定着しているブルテリア主催大会は今大会ならではの趣向を凝らした独自のスタイルで人気を博しているだけに来年は再び東京での開催を目指して欲しいところだ。
マスター2黒帯ライトフェザー決勝
○カーロス・キハラ(Impacto Japan BJJ)
vs
×渡部健太郎(STRIKING GYM ARES)
マスター2黒帯ライトフェザー決勝は、ラッソーからスイープを奪ったバトレが1:18、腕十字を極めて金メダル獲得。
マスター2黒帯ライト決勝
○ホジェリオ・クリスト(ホシャ柔術)
vs
×ヘンリ・カキウチ(Bushido BJJ)
ホジェリオとヘンリのライト決勝も秒殺決着に。引き込んだホジェリオがスパイダーから瞬時に三角をセットアップし、1:15三角絞めで一本勝利。
アダルト茶帯ライト決勝
○ニルトン・ケイロス(Impacto Japan BJJ)
vs
×マーシオ・メデイロス(Impacto Japan BJJ)
ライトとオープンクラスが組まれたアダルト茶帯。ライト決勝はともにマウリシオ・モゾニを下したニルトンvsサラーダの同門対決。
Impacto Japan BJJ同士とはいえガチ試合を行い、終盤にマウントを奪ったニルトンがP12-6でサラーダを引き離して優勝を決めた。
アダルト茶帯オープンクラス決勝
○マウリシオ・モゾニ(クサノチーム)
vs
×加藤隆弘(パラエストラ岐阜)
巴戦だったオープンクラスの決勝は、初戦をアームロックで快勝した加藤がモゾニに対してパスガードに成功するも、攻めあぐねたかルーチを重ねてモゾニに2ポイント献上。これが響き、P4-3でモゾニが金メダル獲得。
アダルト青帯オープンクラス決勝
○ケイゾー・オザキ(クサノチーム)
vs
×ムドル・チョー(小川柔術)
大会最終試合となった青帯オープンクラス決勝は、ニアバックから絞めを狙ったケイゾーがムドルを三角に捉え、4:48三角絞めで一本勝利。26名エントリーの激戦区を制した。
女子アダルト茶帯フェザー
○ケイト・ウィルソン(ボンサイ)
vs
×プリシラ・ゴンサウベス(ホシャ)
アダルト女子茶帯はフェザーのワンマッチ決勝のみ。オーストラリアから来日したケイトが2:32、三角絞めを極めて一本勝利。
女子アダルト紫帯オープンクラス
○大望(ねわざワールドISC)
vs
×すずき・かなえ(ボンサイ)
オープンクラスのみだった女子紫帯は、ケシア・タケウチの欠場で大とすずきのワンマッチ決勝となり、大がP7-2で勝利。
女子アダルト青帯フェザー決勝
○戎谷いちか(柔専館)
vs
×石黒悠希(ボンサイ)
初戦でホシャの山口はるかから腕十字を奪った石黒と、サクモト・ミレナ(Tree BJJ)をP9-2で下した戎谷との決勝は接戦となり、P0-0、A3-0で軍配は戎谷に。
女子アダルト青帯ライト1回戦
○山口優華(ホシャ)
vs
×ラケル・カワサキ(RUL BJJ)
巴戦となった女子青帯ライトの1回戦。パスガードに成功した山口に逆転の腕十字を仕掛けるラケルだったが、P3-0でタイムアップ。山口が決勝進出を決めた。
女子アダルト青帯ライト決勝
○アガタ・フランコ(RUL BJJ)
vs
×山口優華(ホシャ)
決勝はラケルから勝利を譲られたアダタが奮起。山口からパスを奪い、P3-0で階級別優勝。
青帯オープンクラス1回戦
○石黒悠希(ボンサイ)
vs
×アガタ・フランコ(RUL BJJ)
石黒とアガタの無差別初戦は、下からオモプラッタを仕掛けるなど試合をリードした石黒がP2-0で勝利。
青帯オープンクラス決勝
○フェルナンダ・クリスト(ホシャ柔術)
vs
×石黒悠希(ボンサイ)
階級別は一人優勝だったフェルナンダは、無差別初戦でラケルを腕十字で下して決勝進出。ここでも父親譲りの極めの強さを見せ、3:27、腕十字を奪って全試合一本勝利で無差別ゴールドを獲得。
【今日が誕生日の柔術家】
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear
アダルト茶帯は試合数が少なくトーナメントが成立したのはライトとオープンクラスの2カテゴリーのみで、茶帯も黒帯もアダルトの試合が少なかったのは残念だった。
これは名古屋開催ということが遠因としてあるだろうが首都圏での大会場の確保が困難で来年の大会会場も未定となっており早急な対応が必要そうだ。
春にブルテリアキッズ、夏にコパ・ブルテリア、冬にブルテリアオープンと年に3回の大会開催が定着しているブルテリア主催大会は今大会ならではの趣向を凝らした独自のスタイルで人気を博しているだけに来年は再び東京での開催を目指して欲しいところだ。
マスター2黒帯ライトフェザー決勝
○カーロス・キハラ(Impacto Japan BJJ)
vs
×渡部健太郎(STRIKING GYM ARES)
マスター2黒帯ライトフェザー決勝は、ラッソーからスイープを奪ったバトレが1:18、腕十字を極めて金メダル獲得。
マスター2黒帯ライト決勝
○ホジェリオ・クリスト(ホシャ柔術)
vs
×ヘンリ・カキウチ(Bushido BJJ)
ホジェリオとヘンリのライト決勝も秒殺決着に。引き込んだホジェリオがスパイダーから瞬時に三角をセットアップし、1:15三角絞めで一本勝利。
アダルト茶帯ライト決勝
○ニルトン・ケイロス(Impacto Japan BJJ)
vs
×マーシオ・メデイロス(Impacto Japan BJJ)
ライトとオープンクラスが組まれたアダルト茶帯。ライト決勝はともにマウリシオ・モゾニを下したニルトンvsサラーダの同門対決。
Impacto Japan BJJ同士とはいえガチ試合を行い、終盤にマウントを奪ったニルトンがP12-6でサラーダを引き離して優勝を決めた。
アダルト茶帯オープンクラス決勝
○マウリシオ・モゾニ(クサノチーム)
vs
×加藤隆弘(パラエストラ岐阜)
巴戦だったオープンクラスの決勝は、初戦をアームロックで快勝した加藤がモゾニに対してパスガードに成功するも、攻めあぐねたかルーチを重ねてモゾニに2ポイント献上。これが響き、P4-3でモゾニが金メダル獲得。
アダルト青帯オープンクラス決勝
○ケイゾー・オザキ(クサノチーム)
vs
×ムドル・チョー(小川柔術)
大会最終試合となった青帯オープンクラス決勝は、ニアバックから絞めを狙ったケイゾーがムドルを三角に捉え、4:48三角絞めで一本勝利。26名エントリーの激戦区を制した。
女子アダルト茶帯フェザー
○ケイト・ウィルソン(ボンサイ)
vs
×プリシラ・ゴンサウベス(ホシャ)
アダルト女子茶帯はフェザーのワンマッチ決勝のみ。オーストラリアから来日したケイトが2:32、三角絞めを極めて一本勝利。
女子アダルト紫帯オープンクラス
○大望(ねわざワールドISC)
vs
×すずき・かなえ(ボンサイ)
オープンクラスのみだった女子紫帯は、ケシア・タケウチの欠場で大とすずきのワンマッチ決勝となり、大がP7-2で勝利。
女子アダルト青帯フェザー決勝
○戎谷いちか(柔専館)
vs
×石黒悠希(ボンサイ)
初戦でホシャの山口はるかから腕十字を奪った石黒と、サクモト・ミレナ(Tree BJJ)をP9-2で下した戎谷との決勝は接戦となり、P0-0、A3-0で軍配は戎谷に。
女子アダルト青帯ライト1回戦
○山口優華(ホシャ)
vs
×ラケル・カワサキ(RUL BJJ)
巴戦となった女子青帯ライトの1回戦。パスガードに成功した山口に逆転の腕十字を仕掛けるラケルだったが、P3-0でタイムアップ。山口が決勝進出を決めた。
女子アダルト青帯ライト決勝
○アガタ・フランコ(RUL BJJ)
vs
×山口優華(ホシャ)
決勝はラケルから勝利を譲られたアダタが奮起。山口からパスを奪い、P3-0で階級別優勝。
青帯オープンクラス1回戦
○石黒悠希(ボンサイ)
vs
×アガタ・フランコ(RUL BJJ)
石黒とアガタの無差別初戦は、下からオモプラッタを仕掛けるなど試合をリードした石黒がP2-0で勝利。
青帯オープンクラス決勝
○フェルナンダ・クリスト(ホシャ柔術)
vs
×石黒悠希(ボンサイ)
階級別は一人優勝だったフェルナンダは、無差別初戦でラケルを腕十字で下して決勝進出。ここでも父親譲りの極めの強さを見せ、3:27、腕十字を奪って全試合一本勝利で無差別ゴールドを獲得。
【今日が誕生日の柔術家】
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear