2017年09月11日
【レポ】IBJJFアジア選手権2017:黒帯・その2
ミドルからウルトラヘビーは外国人選手の独壇場となってしまった。
もともと日本人選手はライト以上になるとガクンと層が薄くなるが、それに加え海外からの参戦組が多数いたおかげでミドル以上はすべて外国人選手同士の決勝戦となっている。
注目は今大会で久しぶりの試合復帰となったカイロン・グレイシー(グレイシーバッハ)だ。
カイロンはグレイシーバッハ総帥にしてIBJJF会長のカーロス・グレイシーJrの長男で青帯から茶帯までムンジアル王者に輝いている強豪中の強豪選手。
黒帯になってからは怪我に悩まされて長期戦線離脱していたが、来年のムンジアル出場を目論み、そのポイント稼ぎのためにアジア参戦となった。
復帰戦とはいえさすがに強くミドル級で余裕の優勝を果たしやすやすと来年のムンジアル参戦権を手中に収めている。
そして前述したATOS勢はライトのアンドリスを含め、全員が階級別で優勝し、またオープンクラスもハルクとキーナンでクローズアウトとATOS勢の勢いの飲まれた格好となってしまった。
女子は階級別の試合は行われずにオープンクラスのワンマッチ決勝戦のみで、その試合はモニケ・リカルドがクリスティーナ・バーランをアドバン差で下し勝利し優勝を果たしている。
ミドル決勝戦
〇カイロン・グレイシー(グレイシーバッハ)
vs
×ネイサン・メンデルソン(クラウジオフランカ)
久しぶりの試合でも相変わらずの強さだったカイロン。
決勝戦はネイサンから送り襟絞めで一本勝ち。
ミディアムヘビー決勝戦
〇ルーカス“ハルク”バルボーザ(ATOS)
vs
×レアンドロ・クサノ(Over Limit BJJ)
日本が大好きなハルクはグランドスラム東京に引き続いて日本での試合に連続参戦。
初戦でバイキング・ウォン、決勝戦でクサノから連続の一本勝ちでミディアムヘビーの三人巴戦を制覇。
ミディアムヘビー表彰台
優 勝 ルーカス“ハルク”バルボーザ(ATOS)
準優勝 レアンドロ・クサノ(Over Limit BJJ)
3 位 バイキング・ウォン(GFチーム)
ヘビー決勝戦
〇キーナン・コーネリアス(ATOS)
vs
×ヘナン・セッコ(カーウソングレイシー)
いま大会に出まくっているキーナンはジャパニーズナショナルに続いて今大会もエントリー。
ヘビーの4人トーナメントの2試合を極めて快勝した。
ヘビー表彰台
優 勝 キーナン・コーネリアス(ATOS)
準優勝 ヘナン・セッコ(カーウソングレイシー)
3 位 ドゥ・ユンライ(グレイシーバッハ)ケイン・ゲーリング(ボンサイ)
スーパーヘビー決勝戦
〇ヴィトー・トレド(ATOS)
vs
×アラン・フィデリス(ボンサイ)
“ギガンチ”の愛称を持つトレドはクラウジオ・カラザンスの黒帯。
ボンサイ磐田のフィジカルコーチのアランから8-6で勝利して優勝を果たす。
スーパーヘビー表彰台
優 勝 ヴィトー・トレド(ATOS)
準優勝 アラン・フィデリス(ボンサイ)
3 位 アリヤ・エスファンドマス(グレイシーバッハ)榊原和正(小川柔術)
ウルトラヘビー決勝戦
〇イゴール・シウバ(GFチーム)
vs
×イ・デウォン(ジュンフランクル)
アブラハム・マルテが欠場しワンマッチ決勝戦になったウルトラヘビー。
本職は歯科医のデウォンをイゴールがサクッと三角で極めて秒殺勝利。
オープンクラス準決勝
〇ルーカス“ハルク”バルボーザ(ATOS)
vs
×イゴール・シウバ(GFチーム)
オープンクラスのベストマッチはこの試合。
イゴールの引き込みに合わせてジャンピングパスガードしたハルクがサイド、バックとポジションを移行し送り襟絞めでフィニッシュ!
試合時間は2:05という短い試合タイムでの極めた。
オープンクラス決勝戦
〇キーナン・コーネリアス(ATOS)
vs
×ルーカス“ハルク”バルボーザ(ATOS)
オープンクラス決勝戦はATOSでクローズアウト。
記録上は優勝・キーナン、準優勝はハルクでメダルはハルクが金メダルを受け取った。
オープンクラス表彰台
優 勝 キーナン・コーネリアス(ATOS)
準優勝 ルーカス“ハルク”バルボーザ(ATOS)
3 位 イゴール・シウバ(GFチーム)河村作和人(クラウジオフランカ)
女子アダルト黒帯オープンクラス決勝戦
〇モニケ・リカルド(チェックマット)
vs
×クリスティーナ・バーラン(ブラザカイオテハ)
フェザーのクリスティーナとミディアムヘビーのモニケのオープンクラスはモニケがP0-0/A3-1でモニケが勝利。
ちなみにこのモニケの本職はフィットネスモデルというビジュアル系柔術家。
テキサス・ダラス出身の34歳で両親はフィリピン人とポーランド人のハーフでアメリカ生まれ。
今回が初来日でフライトはなんとビジネスクラス!
■モニケも詳細はコチラから!
女子マスター黒帯Wゴールドはクリスチアーニ・ユカリ(ブルテリアボンサイ)。
マルキーニョスの妹でサトシの姉というボンサイファミリー唯一の女子柔術家で女子マスター黒帯は試合がなかったために階級&無差別とも試合なしで2つの金メダルを手にした。
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
そして前述したATOS勢はライトのアンドリスを含め、全員が階級別で優勝し、またオープンクラスもハルクとキーナンでクローズアウトとATOS勢の勢いの飲まれた格好となってしまった。
女子は階級別の試合は行われずにオープンクラスのワンマッチ決勝戦のみで、その試合はモニケ・リカルドがクリスティーナ・バーランをアドバン差で下し勝利し優勝を果たしている。
ミドル決勝戦
〇カイロン・グレイシー(グレイシーバッハ)
vs
×ネイサン・メンデルソン(クラウジオフランカ)
久しぶりの試合でも相変わらずの強さだったカイロン。
決勝戦はネイサンから送り襟絞めで一本勝ち。
ミディアムヘビー決勝戦
〇ルーカス“ハルク”バルボーザ(ATOS)
vs
×レアンドロ・クサノ(Over Limit BJJ)
日本が大好きなハルクはグランドスラム東京に引き続いて日本での試合に連続参戦。
初戦でバイキング・ウォン、決勝戦でクサノから連続の一本勝ちでミディアムヘビーの三人巴戦を制覇。
ミディアムヘビー表彰台
優 勝 ルーカス“ハルク”バルボーザ(ATOS)
準優勝 レアンドロ・クサノ(Over Limit BJJ)
3 位 バイキング・ウォン(GFチーム)
ヘビー決勝戦
〇キーナン・コーネリアス(ATOS)
vs
×ヘナン・セッコ(カーウソングレイシー)
いま大会に出まくっているキーナンはジャパニーズナショナルに続いて今大会もエントリー。
ヘビーの4人トーナメントの2試合を極めて快勝した。
ヘビー表彰台
優 勝 キーナン・コーネリアス(ATOS)
準優勝 ヘナン・セッコ(カーウソングレイシー)
3 位 ドゥ・ユンライ(グレイシーバッハ)ケイン・ゲーリング(ボンサイ)
スーパーヘビー決勝戦
〇ヴィトー・トレド(ATOS)
vs
×アラン・フィデリス(ボンサイ)
“ギガンチ”の愛称を持つトレドはクラウジオ・カラザンスの黒帯。
ボンサイ磐田のフィジカルコーチのアランから8-6で勝利して優勝を果たす。
スーパーヘビー表彰台
優 勝 ヴィトー・トレド(ATOS)
準優勝 アラン・フィデリス(ボンサイ)
3 位 アリヤ・エスファンドマス(グレイシーバッハ)榊原和正(小川柔術)
ウルトラヘビー決勝戦
〇イゴール・シウバ(GFチーム)
vs
×イ・デウォン(ジュンフランクル)
アブラハム・マルテが欠場しワンマッチ決勝戦になったウルトラヘビー。
本職は歯科医のデウォンをイゴールがサクッと三角で極めて秒殺勝利。
オープンクラス準決勝
〇ルーカス“ハルク”バルボーザ(ATOS)
vs
×イゴール・シウバ(GFチーム)
オープンクラスのベストマッチはこの試合。
イゴールの引き込みに合わせてジャンピングパスガードしたハルクがサイド、バックとポジションを移行し送り襟絞めでフィニッシュ!
試合時間は2:05という短い試合タイムでの極めた。
オープンクラス決勝戦
〇キーナン・コーネリアス(ATOS)
vs
×ルーカス“ハルク”バルボーザ(ATOS)
オープンクラス決勝戦はATOSでクローズアウト。
記録上は優勝・キーナン、準優勝はハルクでメダルはハルクが金メダルを受け取った。
オープンクラス表彰台
優 勝 キーナン・コーネリアス(ATOS)
準優勝 ルーカス“ハルク”バルボーザ(ATOS)
3 位 イゴール・シウバ(GFチーム)河村作和人(クラウジオフランカ)
女子アダルト黒帯オープンクラス決勝戦
〇モニケ・リカルド(チェックマット)
vs
×クリスティーナ・バーラン(ブラザカイオテハ)
フェザーのクリスティーナとミディアムヘビーのモニケのオープンクラスはモニケがP0-0/A3-1でモニケが勝利。
ちなみにこのモニケの本職はフィットネスモデルというビジュアル系柔術家。
テキサス・ダラス出身の34歳で両親はフィリピン人とポーランド人のハーフでアメリカ生まれ。
今回が初来日でフライトはなんとビジネスクラス!
■モニケも詳細はコチラから!
女子マスター黒帯Wゴールドはクリスチアーニ・ユカリ(ブルテリアボンサイ)。
マルキーニョスの妹でサトシの姉というボンサイファミリー唯一の女子柔術家で女子マスター黒帯は試合がなかったために階級&無差別とも試合なしで2つの金メダルを手にした。
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear