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2017年09月23日

【レポ】IBJJFアジア選手権2017:マスター黒帯・その2

IBJJFアジア選手権のラストのレポートはマスター黒帯で活躍した海外からの参戦組の試合を中心に紹介したい。

トム・ノックス(LA)、ステーヴン・ロベルト(グアム)、ウェンデウ・オサキ(マナウス)、オグリ・マサヒト(シドニー)、ブルーノ・ムンデゥルーカ(サンディエゴ)らが続々と来日し大会に参戦していた。

日本では夏のグランドスラム東京、秋のIBJJFアジア選手権とこの2つがインターナショナルビッグトーナメントとして定着しており、日本vs世界の戦いが見られるのは国際大会ならではだ。

そして今回をもってIBJJFアジア選手権のレポートは最後となるが、3日間開催とはいえ、1大会で8本もの試合レポートができるのは今大会ならではだろう。

来年のIBJJFアジア選手権がいまから楽しみだ。


14
スケートボードの世界王者、トム・ノックス(クレバーJJ)が昨年に引き続き再来日。
マスター4黒ミドル決勝でヨーロピアンの再戦となるvs清水宗元(パラエストラ)と戦い快勝し昨年の反則での敗退の雪辱を晴らした。





15
マスター4黒ミドル表彰台
優 勝 トム・ノックス(クレバーJJ)
準優勝 清水宗元(パラエストラ)
3 位 上村彰(パラエストラ)



16
マスター3黒帯ヘビーで優勝したのは"マサ"の愛称で知られる長田雅仁(シドニー柔術アカデミー/ZRチーム)。
オーストラリア在住の日本人柔術家で今大会に限らず過去の大会でも入賞・優勝歴多数だ。。



17
グアム柔術シーンのビッグネーム、スティーヴン・ロベルト(PUREBREDグアム)はマスター3黒帯スーパーヘビーで準優勝。
優勝したのはダニエル・ハト(Over Limit BJJ)がステーヴンに勝利している。



18
キモノブランドのキングスとマエダのオーナーにしてサンディエゴでファイターズマーケットをオープンしているブルーノ・ムンデゥルーカ(グレイシーウマイタ)がマスター2黒帯ウルトラヘビーで優勝しオープンクラスでも3位入賞。
巨体から繰り出されるハーフガードが見事だった。



19
マスター4黒帯オープンクラス決勝戦はフェザーで一人優勝のエジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)とウルトラヘビーで一人優勝のカーロス・トヨタ(カーロストヨタBJJ)の対戦。
ここまで3試合を勝ち抜いてきたエジソンだがトヨタにはアームロックで一本負けしたが、この準優勝は立派だろう。



20
イゴール・タナベのオヤジ、ハファエル・ギマラエス(Over Limit BJJ)が久しぶりに試合参戦。
マスター2黒帯ヘビーで反則絡みながら優勝し歓喜の雄叫び。



21
茶帯ルースターのムンジアル王者、ウェンデウ・オサキ(小川柔術)が黒帯で凱旋帰国しマスター1黒帯ルースターで優勝。
ウケンデウは現在はブラジル・マナウス在住でエスキジートらと練習しているようだ。



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patch7
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©Bull Terrier Fight Gear



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