2017年10月07日
【GOZOコラム】ルール講習会

有難いことに、この度ブラジルブログさんからオファーをいただき、定期的にコラムを掲載させていただくことになりました。パラエストラ八王子・dois国分寺 代表の塩田(ゴーゾーの方が馴染み深い?)です。どうぞよろしくお願いします。
今後は月1回くらいのペースでコラムの掲載をさせていただく予定です。内容は、自分の柔術を軸に様々な観点から書こうと思っていますので、どうぞお付き合い下さい。
さて今回、第1回目は『IBJJFルール講習会』です。
9/8(金)、綾瀬にある東京武道館にてIBJJF(国際柔術連盟)主催のルール講習会に参加してきました。参加方法はネットでの事前申し込み、費用もその際にクレジットカード決済を利用し、$60です。
ちなみに、この講習会はIBJJFアジア柔術選手権に付随して毎年同じ時期に開かれています。
このルール講習会に関しては色々な方が記載されていますが、マニアが多いブラジルブログさん向けにということで(自分はこのブログ読者の方々が良い意味でのマニアだと思っています…笑)、こちらではマニアなら誰もが目指すであろう「黒帯への道」的な感じで進めていこうと思います。
まず、講習時間は9:00〜13:00までの4時間。
アルバロ・マンスール氏(IBJJFのルールディレクター)がモニターを使いながら説明を進めていくのですが、今回がモニター初採用ということもあってか、内容は当たり前のようにポルトガル表記、アルバロ氏もポルトガル語…。ブラジリアン柔術基準で攻めてきます。(笑) そして滝川直さんの同時通訳を通して、ようやく日本人対応に。
講習は休憩時間なしで4時間ぶっ通し、その間アルバロ氏のトークももちろんぶっ通し。そして内容が全て終わろうが終わるまいが時間がきたら、はい終了!のストロングスタイルです。あとは各自で!ってやつですね。で、終了証を受け取り解散。
黒帯証明書の取得を目的とせず、純粋にルールの理解を深めたいという方は、IBJJFよりもJBJJFのルール講習会に参加するか、もしくはJBJJFのHPから無料でルールブックのダウンロードができるので、そちらを読み込むことで理解を深めるのもいいと思います。連盟が苦心して作り上げたというだけあって、ルールブックの完成度は素晴らしいです。ただ、細かい質問や最新の変更事項を知りたい方は、もちろん受講の参加もお勧めします。
そもそも黒帯証明書というのは、IBJJFのルール講習会の終了証と、普通救命講習の終了証の2つを取得した後に初めて申請できるもので、黒帯無段の場合は任意、一段以上を申請する場合は必須(その都度段を申請する際に必要になります。)になります。そして、証明書を取得すると、IBJJFのHPにある黒帯取得者リストに登録されます。
ここで、IBJJF主催とJBJJF主催のルール講習会の違いですが、IBJJFは先ほど説明した通りです。JBJJFの講習会は、黒帯に関してというよりは純粋にルールの知識のためと、もう一つ。審判員ライセンスを取りたい方には必須となります。この講習会の終了証と実技テストに合格すれば審判員ライセンスは取得できます。このように、目的によって参加する講習会が違うので注意しましょう。
最後に、JBJJFに限りの余談です。現時点では茶帯の人も出すことのできる帯ですが、今後は黒帯取得者(無段含む)がある一定数を満たした時点で、帯は黒帯保持者しか出せなくなるようです。今後、入門や練習の際の場所選びの目安になってくることでしょう。
さて、次回は黒帯証明書の取得に必要なもうひとつの終了証をもらうべく、普通救命講習にトライします!会場は自分の家から30秒。ざわざわ
はたしてこの講習について需要はあるのか…。はい、ないですね。
次回は違うネタでお送りします。ウヒョヒョードル

今回レフェリー講習会をして頂いたIBJJFのアルバロ・マンスール氏。

塩田"GOZO"歩『ギロチンスイープセミナー at パラエストラ大阪』
日時:10/15(日)13:00-15:00
会場:パラエストラ大阪
費用:3000円(パラエストラ会員)3500円(一般)
予約:dojo@paraestra-osaka.net (名前・所属・連絡先電話番号を明記)
■詳細はコチラから!

パラエストラ八王子/dois国分寺ではゴーゾー優勝記念キャンペーンを継続実施中!
■詳細はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】ケビン・ハウウェル

KinyaBJJ.com

©Bull Terrier Fight Gear
ちなみに、この講習会はIBJJFアジア柔術選手権に付随して毎年同じ時期に開かれています。
このルール講習会に関しては色々な方が記載されていますが、マニアが多いブラジルブログさん向けにということで(自分はこのブログ読者の方々が良い意味でのマニアだと思っています…笑)、こちらではマニアなら誰もが目指すであろう「黒帯への道」的な感じで進めていこうと思います。
まず、講習時間は9:00〜13:00までの4時間。
アルバロ・マンスール氏(IBJJFのルールディレクター)がモニターを使いながら説明を進めていくのですが、今回がモニター初採用ということもあってか、内容は当たり前のようにポルトガル表記、アルバロ氏もポルトガル語…。ブラジリアン柔術基準で攻めてきます。(笑) そして滝川直さんの同時通訳を通して、ようやく日本人対応に。
講習は休憩時間なしで4時間ぶっ通し、その間アルバロ氏のトークももちろんぶっ通し。そして内容が全て終わろうが終わるまいが時間がきたら、はい終了!のストロングスタイルです。あとは各自で!ってやつですね。で、終了証を受け取り解散。
黒帯証明書の取得を目的とせず、純粋にルールの理解を深めたいという方は、IBJJFよりもJBJJFのルール講習会に参加するか、もしくはJBJJFのHPから無料でルールブックのダウンロードができるので、そちらを読み込むことで理解を深めるのもいいと思います。連盟が苦心して作り上げたというだけあって、ルールブックの完成度は素晴らしいです。ただ、細かい質問や最新の変更事項を知りたい方は、もちろん受講の参加もお勧めします。
そもそも黒帯証明書というのは、IBJJFのルール講習会の終了証と、普通救命講習の終了証の2つを取得した後に初めて申請できるもので、黒帯無段の場合は任意、一段以上を申請する場合は必須(その都度段を申請する際に必要になります。)になります。そして、証明書を取得すると、IBJJFのHPにある黒帯取得者リストに登録されます。
ここで、IBJJF主催とJBJJF主催のルール講習会の違いですが、IBJJFは先ほど説明した通りです。JBJJFの講習会は、黒帯に関してというよりは純粋にルールの知識のためと、もう一つ。審判員ライセンスを取りたい方には必須となります。この講習会の終了証と実技テストに合格すれば審判員ライセンスは取得できます。このように、目的によって参加する講習会が違うので注意しましょう。
最後に、JBJJFに限りの余談です。現時点では茶帯の人も出すことのできる帯ですが、今後は黒帯取得者(無段含む)がある一定数を満たした時点で、帯は黒帯保持者しか出せなくなるようです。今後、入門や練習の際の場所選びの目安になってくることでしょう。
さて、次回は黒帯証明書の取得に必要なもうひとつの終了証をもらうべく、普通救命講習にトライします!会場は自分の家から30秒。ざわざわ
はたしてこの講習について需要はあるのか…。はい、ないですね。
次回は違うネタでお送りします。ウヒョヒョードル

今回レフェリー講習会をして頂いたIBJJFのアルバロ・マンスール氏。

塩田"GOZO"歩『ギロチンスイープセミナー at パラエストラ大阪』
日時:10/15(日)13:00-15:00
会場:パラエストラ大阪
費用:3000円(パラエストラ会員)3500円(一般)
予約:dojo@paraestra-osaka.net (名前・所属・連絡先電話番号を明記)
■詳細はコチラから!

パラエストラ八王子/dois国分寺ではゴーゾー優勝記念キャンペーンを継続実施中!
■詳細はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】ケビン・ハウウェル

KinyaBJJ.com

©Bull Terrier Fight Gear