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2017年10月13日

【レポ】ASJJF DUMAU PHILIPPINE INTERNATIONAL OPEN 2017

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10/7-8、フィリピン・セブのSMシーサイドシティで開催されたASJJFドゥマウ主催「ASJJF DUMAU PHILIPPINE INTERNATIONAL OPEN 2017」。

ASJJFドゥマウのセブ大会も早いもので今回で5回目の開催となった。

今回から大会を2日間に分けて開催となり参加者数も前回大会の3割増しとなる400人ほどが参加しており、参加国も8カ国に及んでいる。



フィリピンはマニラでも大会がほぼ毎月開催されており、マニラからの遠征組は減少傾向にあるが、その分他国からの参戦が増えてきているようだ。

中でも前回大会でも活躍していた韓国勢は今回も好成績を残しており、その躍進ぶりは目を見張った。

またセブでも柔術は急激に普及しており、ジムも増え続け、各ジムの生徒の数も爆発的に増えているとのことで、今後もASJJFドゥマウのセブ大会は右肩上がりで参加者が増えていくのは間違いないだろう。

なお次回のセブ大会は例年通り、来年の5月〜6月を予定しているとのこと。

セブは観光地としても有名なのでバケーションついでに試合に参加するのも一興だ。


01
アダルト紫帯オープンクラスを制したハン・ドンス(ラテルイエローJJ)。韓国・ソウルのインチョンから参戦し、階級別は一人優勝、オープンクラスは3試合を勝利しての戴冠だった。



02
シニア1紫帯ミディアムヘビー&オープンクラスをともにワンマッチ決勝戦を制したジエゴ・ナカガワ(Over Limit BJJ)。
紫帯を巻いて5年目で初のWゴールド達成。



03
この2冠で長かった紫帯を卒業予定のジエゴ。
今大会ではレフェリーとしても従事し頑張っていた。



04
ベトナム・ホーチミンから参戦の小谷尚孝(サイゴンBJJ)は得意の足関を炸裂させてシニア2紫帯フェザーを一本勝ちもオープンクラスは0-2で敗れ準優勝に。



05
だが大会翌日のノーギではまたもフットロックでWゴールドを達成。
大会翌日にエジソン・カゴハラより茶帯を巻かれた。



06
今年のムンジアルで白帯の世界王者となったマリー・カトリーナ(TOKAIフィリピン)が青帯で大会参戦。
オープンクラスのみの試合となり決勝戦進出もそこで敗れて準優勝に終わる。



07
女子アダルト白帯フェザーで優勝したフレスカ・テジャン(デフタックヒベイロ)は階級別の全試合を腕十字で極めて優勝。
やや強引ながら極め力は抜きん出ていた。



08
女子アダルト白帯オープンクラス決勝戦はライト優勝のジェニー・フェルナンデス(パトスタジオ)とフェザー優勝のフレスカの対戦となりジェニーが5-2で激戦を制した。



09
ジェニーはノーギでも優勝し、今大会で4ゴールドの快挙。
安定度抜群のトップゲームが光った。



10
ベトナム在住の日本人、黒川彩乃(サイゴンBJJ)はギ&ノーギとも未勝利。
ノーギは反則のペナルティで敗れたのはもったいなかった!



11
キッズ部門も着実に参加者が増え続けており、オトナ顔負けのテクニカルなキッズも多数。
幼少期から柔術を始めておけば将来の活躍は約束されたようなものだろう。



12
チームポイント優勝はOver Limit BJJ。
準優勝はATOSで3位はデフタックヒベイロ。
Over Limit BJJは年間チーム優勝も獲得し2冠に輝いた。



■今大会のフォトギャラリーはコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】タリタ・ノゲイラ(32)、ヘナート・ラランジャ(36)



patch7
KinyaBJJ.com




btt
©Bull Terrier Fight Gear



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