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2017年11月25日

【レポ】ASJJF DUMAU KOREA GP 2017 Part.2

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ASJJFドゥマウの「ASJJF DUMAU KOREA GP 2017」には日本からも参加者があり、日韓の柔術を通じての交流戦が行われた。

紫帯にはアダルトとマスターで4選手が参戦し、アダルトでは優勝者と3位入賞者を輩出し、マスターでは銀メダル×2を獲得している。



これに黒帯でWゴールドだったトーマスを加えると大会参加者5人中4人がメダル獲得となり、かなりの好成績といえるだろう。

いま韓国での柔術シーンの急成長ぶりは凄まじく、相次ぐジムの開設に伴い柔術人口も増加しており、その加速度は目を見張るものがある。

実際にASJJFドゥマウが主催するすべての大会の中で最大の参加者数を記録しているのがこの韓国大会で、来年のASJJFアジア選手権は韓国での大会が決定している。

また次回の韓国大会は2018年6月3日、今大会と同じジャムシル体育館で内定しており、来年は通常の韓国大会とASJJFアジア選手権の2回のASJJF主催大会が韓国・ソウルで開催されることとなった。

韓国は日本から2時間で行ける距離で、アジアの中でもとりわけ近い地域にあるだけに、次回大会には日本からの参加者もより増えていくことだろう。


00
1988年のソウルオリンピックの際に作られたジャムシル体育館。
観客席も大きく、フロアは10面を作っても余裕がある大会場だ。



01
アダルト紫帯ライトフェザーのワンマッチ決勝戦に挑んだ廣ハタ翔大(Over Limit BJJ)。
スイープ&パス×2の8−0で快勝した。



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アダルト紫帯ライトフェザー表彰台
優 勝 廣ハタ翔大(Over Limit BJJ)
準優勝 ジョン・ドハン(トライストーン)



03
アダルト紫帯ライトに参戦した山下健士(パラエストラなかがわイデDOJO)は初戦を10-4で勝利も準決勝で9-2で敗退。



04
古田康一朗(パラエストラなかがわイデDOJO)もアダルト紫帯フェザーにエントリー。
初戦は対戦相手の欠場で不戦勝も準決勝で13-0で完敗。



05
だが古田はオープンクラスで健闘し3位入賞を果たす。
階級別でも3位だが3位決定戦が同門だったため未勝利での銅メダルだった。



06
SJJIFワールドに続き韓国大会にも参戦の田端佑介(パラエストラ千葉)。
マスター紫帯のフェザー&オープンクラスで準優勝。



08
田端は来月ソウルで開催されるJBJJF韓国大会にも連続参戦。
海外で試合しまくってるリッチガイだ。



09
青帯で注目を集めていたのがジョ・ジュンホ(トラストコリア)。
ジョはリオオリンピックの柔道銅メダリストで今回初の柔術マッチ参戦。
アダルト青帯フェザーで参戦し1回戦を4-2で勝利したが2回戦で絞めで一本負けに終わる。



10
SJJIF会長、ジョアオ・シウバが今大会に来場し、ASJJF会長のエジソン・カゴハラにアジア地域の柔術発展に貢献したとして感謝状が贈呈された。
ASJJFはアジア連盟で日本連盟はJSJJFとして村田良蔵を代表に迎え、エジソン・カゴハラと村田良蔵のツートップ体制で2018年から本格始動となる。



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©Bull Terrier Fight Gear



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