2017年11月26日
【インタビュー】韓国の美女柔術家、キム・ユリ
韓国の柔術シーンの特徴の1つに女子の柔術家が多いことも挙げられるだろう。
先日のASJJFドゥマウの韓国大会では白帯で20人を超すトーナメントもあり、これは日本では考えられない充実度といえる。
そしてビジュアル系の女子もいて、大会を主催したチョイ・ワンチョイはそういった美女柔術家のチェックに余念がないようだ。
そのチョイがイチ押しなのが今回紹介するキム・ユリだ。
キムは白帯で活躍し、過去2回のASJJFドゥマウの韓国大会で連続優勝し今大会で青帯デビューを果たした。
そして青帯フェザーで2試合とも一本勝ちで優勝し、見事に青帯デビュー戦を優勝で飾っている。
ASJJFドゥマウコリアGPで青帯デビューしたキム・ユリ(バルボーザ柔術)。
青帯フェザーで2試合を戦い、その2試合とも一本勝ちで優勝を果たした。
柔道ベースの投げ技とトップゲームの強さは特筆モノだ。
白帯時代から極めの強い選手として知られていたキム・ユリ。
特に腕十字のキレは素晴らしい。
過去2回のASJJFドゥマウの韓国大会で白帯で優勝しており、
青帯でも優勝し3大会連続優勝中。
来年のASJJFアジア選手権にも参戦は確実だろう。
これまではビジュアル先行型の選手と見られていたが青帯で優勝したことにより今後はその実力でも注目を集めるのは確実。
そんなキム・ユリのインタビューを紹介する。
──優勝おめでとうございます。試合の感想を教えてください。
キム:初めての青帯での試合で緊張しましたが、優勝することができてよかったです。私自身、初めての試合もドゥマウで青帯の試合もドゥマウが初めてなので、なにか縁を感じますね。
──青帯になったのはいつでしたか?
キム:この大会の少し前です。白帯では5回優勝していたので、もう青帯でもいいだろうとのことで青帯になることができました。もともと柔道をやっていたので柔術に転向するのは難しくなかったです。
──今大会でも柔道仕込みの投げがよく決まっていました。
キム:私は柔道2段ですが、柔道が強いから柔術でも強いと思われたくありません。柔術には柔術の戦い方があると思うし、それをやっていきたいと思っています。いまは柔道の練習はしていなくて100%柔術の練習だけです。
──普段の練習はどれぐらいやっていますか?
キム:毎日2時間ですね。週6日で日曜日だけは休んでいます。練習は男子と同じなので肉体的にはキツいですけど、とても充実していますね。練習は好きなので苦になりません。
──いま韓国ではMMAも盛り上がっていて女子のMMA選手も多いです。あなたはMMAにも興味がありますか?
キム:見るのはいいですけど自分がやろうとは思いません。私は柔術が好きなので、いまは柔術のことだけを考えてやっていきたいと思っています。
──今後の目標を教えてください。
キム:まだ青帯になりたてなので青帯でもたくさん経験を積んで、それを紫帯、茶帯でも続けていきたいです。そして韓国以外の国でも試合をしたいと思っています。もちろんムンジアルにも興味がありますが、それにはまだまだ練習と経験が必要ですね。
──日本での試合に興味はありますか?
キム:もちろん日本にも行きたいと考えています。具体的には来年の春ぐらいに行きたいと思っているんです。私は寒いのが嫌いで寒いと身体が良く動かないので日本が暖かくなっていく春あたりに行こうかなとチームメイトたちと検討中です。
──日本での試合、楽しみにしてます。今日はありがとうございました!
キム:初めてのインタビューで試合と同じぐらい緊張しましたが楽しかったです。次は日本でお会いしましょう。
キム・ユリ(Kim Yuri)
バルボーザ柔術所属
1998年1月18日生まれ
韓国・群山市出身
ちなみにチョイ・ワンチョイが選ぶ韓国柔術美女トップ3は以下の3人。
それぞれインスタグラムをやっているのでチェック必須!
イ・ジェヒ(ジョンフランクルJJ)
キム・ユリ(バルボーザ柔術)
コ・アラ(ジョンフランクルJJ)
インタビュー通訳:オ・ヨンチェ(トラスト柔術アカデミーコリア)
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
ASJJFドゥマウコリアGPで青帯デビューしたキム・ユリ(バルボーザ柔術)。
青帯フェザーで2試合を戦い、その2試合とも一本勝ちで優勝を果たした。
柔道ベースの投げ技とトップゲームの強さは特筆モノだ。
白帯時代から極めの強い選手として知られていたキム・ユリ。
特に腕十字のキレは素晴らしい。
過去2回のASJJFドゥマウの韓国大会で白帯で優勝しており、
青帯でも優勝し3大会連続優勝中。
来年のASJJFアジア選手権にも参戦は確実だろう。
これまではビジュアル先行型の選手と見られていたが青帯で優勝したことにより今後はその実力でも注目を集めるのは確実。
そんなキム・ユリのインタビューを紹介する。
──優勝おめでとうございます。試合の感想を教えてください。
キム:初めての青帯での試合で緊張しましたが、優勝することができてよかったです。私自身、初めての試合もドゥマウで青帯の試合もドゥマウが初めてなので、なにか縁を感じますね。
──青帯になったのはいつでしたか?
キム:この大会の少し前です。白帯では5回優勝していたので、もう青帯でもいいだろうとのことで青帯になることができました。もともと柔道をやっていたので柔術に転向するのは難しくなかったです。
──今大会でも柔道仕込みの投げがよく決まっていました。
キム:私は柔道2段ですが、柔道が強いから柔術でも強いと思われたくありません。柔術には柔術の戦い方があると思うし、それをやっていきたいと思っています。いまは柔道の練習はしていなくて100%柔術の練習だけです。
──普段の練習はどれぐらいやっていますか?
キム:毎日2時間ですね。週6日で日曜日だけは休んでいます。練習は男子と同じなので肉体的にはキツいですけど、とても充実していますね。練習は好きなので苦になりません。
──いま韓国ではMMAも盛り上がっていて女子のMMA選手も多いです。あなたはMMAにも興味がありますか?
キム:見るのはいいですけど自分がやろうとは思いません。私は柔術が好きなので、いまは柔術のことだけを考えてやっていきたいと思っています。
──今後の目標を教えてください。
キム:まだ青帯になりたてなので青帯でもたくさん経験を積んで、それを紫帯、茶帯でも続けていきたいです。そして韓国以外の国でも試合をしたいと思っています。もちろんムンジアルにも興味がありますが、それにはまだまだ練習と経験が必要ですね。
──日本での試合に興味はありますか?
キム:もちろん日本にも行きたいと考えています。具体的には来年の春ぐらいに行きたいと思っているんです。私は寒いのが嫌いで寒いと身体が良く動かないので日本が暖かくなっていく春あたりに行こうかなとチームメイトたちと検討中です。
──日本での試合、楽しみにしてます。今日はありがとうございました!
キム:初めてのインタビューで試合と同じぐらい緊張しましたが楽しかったです。次は日本でお会いしましょう。
キム・ユリ(Kim Yuri)
バルボーザ柔術所属
1998年1月18日生まれ
韓国・群山市出身
ちなみにチョイ・ワンチョイが選ぶ韓国柔術美女トップ3は以下の3人。
それぞれインスタグラムをやっているのでチェック必須!
イ・ジェヒ(ジョンフランクルJJ)
キム・ユリ(バルボーザ柔術)
コ・アラ(ジョンフランクルJJ)
インタビュー通訳:オ・ヨンチェ(トラスト柔術アカデミーコリア)
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear