2017年11月28日
【レポ】内柴正人、柔術デビュー戦でWゴールド達成
11/26(日)、神奈川県寒川の寒川体育館で開催されたASJJFドゥマウ主催「ジャパンオープン2017」で内柴正人の柔術デビュー戦が行われた。
内柴は柔道のオリンピック金メダリストで、2004年のアテネオリンピックと2008年の北京オリンピックでそれぞれ優勝している。
そして2010年に現役を引退し教職に就いたが、事件を起こし実刑判決を受けて投獄され柔道界から永久追放されたが、出所後に柔術転向を表明し、今大会で初試合となった。
柔道のオリンピックメダリストの柔術転向は国内では初のことで、その試合ぶりに注目が集まった。
内柴は柔術では青帯を巻いてのスタートとなり、試合も青帯でエントリー。
だが当初はアダルトでのエントリーだったが大会直前にマスターに変更し、これによりややトーンダウンした感は否めない。
それでもかつてのオリンピック金メダリストの柔術マッチは興味深く、柔術大会では異例ともいえる多くの報道陣を集めて内柴の試合は行われた。
試合前の内柴は緊張の面持ち。
マットサイドには内柴の柔術での所属先である神奈川県座間市の
アラバンカ柔術アカデミー代表の山田重孝氏がぴったりと寄り添う。
内柴はマスター青帯ミドル級にエントリーし初戦はマウントからのアームロックで快勝。
一本勝ちで柔術デビュー戦を白星で飾った。
続く決勝戦は腕十字で極めた内柴。
ほぼ秒殺といっていい短い試合時間で極め、まずは階級別優勝を決めた。
柔術デビュー戦の階級別は2試合とも一本勝ちで優勝。
終始こわばっていた内柴の表情にも優勝した安堵感からか笑みが漏れた。
試合の合間には内柴に山田代表が技術的なアドバイス。
スパイダーガードの対応法などその場ですぐに修正していた。
報道陣も異例の多さ。
試合後には速報を入れるマスコミも多数。
無差別級も一本勝ちは続く。
階級別で優勝したことで緊張がほぐれたか、リラックスした動きで初戦を腕十字で極めた。
圧巻だったのは準決勝。
巴投げから腕十字を極め秒殺一本勝ちで決勝戦進出へ。
決勝戦はマウントから腕十字を極めて全試合一本勝ちで2階級制覇達成。
終わってみれば階級別2試合、無差別3試合の合計5試合を一本勝利で極めきってみせた。
マスター青帯オープンクラス表彰台
優 勝 内柴正人(アラバンカ柔術アカデミー)
準優勝 鈴木雄太(Over Limit BJJ)
3 位 エヴェルトン・タカギ(Over Limit BJJ)
試合後のコメント動画はコチラから!
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【スポーツ報知】柔道金メダリストの内柴正人が柔術家デビュー 腕固めで白星飾る
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
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だが当初はアダルトでのエントリーだったが大会直前にマスターに変更し、これによりややトーンダウンした感は否めない。
それでもかつてのオリンピック金メダリストの柔術マッチは興味深く、柔術大会では異例ともいえる多くの報道陣を集めて内柴の試合は行われた。
試合前の内柴は緊張の面持ち。
マットサイドには内柴の柔術での所属先である神奈川県座間市の
アラバンカ柔術アカデミー代表の山田重孝氏がぴったりと寄り添う。
内柴はマスター青帯ミドル級にエントリーし初戦はマウントからのアームロックで快勝。
一本勝ちで柔術デビュー戦を白星で飾った。
続く決勝戦は腕十字で極めた内柴。
ほぼ秒殺といっていい短い試合時間で極め、まずは階級別優勝を決めた。
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終始こわばっていた内柴の表情にも優勝した安堵感からか笑みが漏れた。
試合の合間には内柴に山田代表が技術的なアドバイス。
スパイダーガードの対応法などその場ですぐに修正していた。
報道陣も異例の多さ。
試合後には速報を入れるマスコミも多数。
無差別級も一本勝ちは続く。
階級別で優勝したことで緊張がほぐれたか、リラックスした動きで初戦を腕十字で極めた。
圧巻だったのは準決勝。
巴投げから腕十字を極め秒殺一本勝ちで決勝戦進出へ。
決勝戦はマウントから腕十字を極めて全試合一本勝ちで2階級制覇達成。
終わってみれば階級別2試合、無差別3試合の合計5試合を一本勝利で極めきってみせた。
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優 勝 内柴正人(アラバンカ柔術アカデミー)
準優勝 鈴木雄太(Over Limit BJJ)
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