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2017年12月02日

【レポ】ラス・エストレージャス・デ・ジウジツ Part.2

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「ラス・エストレージャス・デ・ジウジツ」の紫帯は今後の日本の柔術シーンを担うであろう若手の有望株が多数参戦していた。

その多くは日本人だったが階級別は一人優勝でオープンクラスでのみ試合があったユージ・タニグチと大幅な体重増加で階級アップしていたケビン・キムラのINFIGHT JAPANコンビの試合ぶりは印象的だった。



ユージはオープンクラスで一本勝ちを連発し決勝戦まで勝ち上がり。

反対ブロックを勝ち上がっていったケビンも体重増加でかつてのようなキレのある動きは見られずもギリギリの場面を競り勝つ勝負強さは健在だった。

その二人がオープンクラス決勝戦をクローズアウトしたのは今大会のハイライトのワンシーンだった。

またシニアではいつも救護班として大会サポートに携わっている日野原啓太が階級&無差別でWゴールドを獲得している。


01
アダルト紫帯ライトフェザー決勝戦
米倉大貴(CARPE DIEM)
vs
田中秀治(パラエストラ八王子)
本来はルースターの米倉が階級アップしてライトフェザーでエントリーも盤石の試合運びで3:04 腕十字で一本勝ちでワンマッチ決勝戦を制した。



02
アダルト紫帯ライト決勝戦
後藤亮(free&free)
vs
西村大智(ストレイトBJJ)
ともに1回戦を一本勝ちで決勝戦に勝ち上がってきたが、その決勝戦は後藤バックマウントの4-0で勝利。



03
アダルト紫帯ミドル決勝戦
加賀谷大(綱島柔術アカデミー&ねわざワールド品川)
vs
最上隆広(パラエストラ八王子)
この階級もワンマッチ決勝戦で加賀谷が2:14 キムラで一本勝ちで優勝。



04
アダルト紫帯ヘビー決勝戦
ケビン・キムラ(INFIGHT JAPAN)
vs
乗次秀彦(バッファロー柔術)
当初はミドルでエントリーしていたケビンは減量が間に合わず急遽ヘビーで参戦。
引き込みからスイープに成功し2-0で乗次から勝利した。



05
ユージ・タニグチ(INFIGHT JAPAN)はオープンクラスのみ参戦。
2回戦&準決勝で2試合連続の一本勝ちで決勝戦進出を決めた。



06
反対ブロックのケビンは苦戦続きも随所に勝負強さを見せて決勝戦しんしゅつを果たす。
準決勝は乗次とのリマッチだったがペナルティ差で辛勝した。



07
決勝戦はユージとケビンでクローズアウト。
この2人は来年の1/14に浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催される「COPA Las Conchas 2018」にも参戦予定となっている。



08
日野原啓太(U術)はいつも救護班として大会サポートに回っているが今大会には選手として参戦。
階級別のワンマッチ決勝戦は19-0の大差で判定勝ち。



09
オープンクラス決勝戦は三角絞めを極めて1:46 秒殺勝利。
Wゴールドで今大会の最終試合を一本勝ちで盛り上げた。



10
シニア紫帯オープンクラス表彰台
優 勝 日野原啓太(U術)
準優勝 猪股幸治(パラエストラTB)
3 位 ワグナー・アンドラージ(INFIGHT JAPAN)



patch7
KinyaBJJ.com




btt
©Bull Terrier Fight Gear



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