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2017年12月17日

【レポ】ASJJF DUMAU SOUTH JAPAN OPEN 2017:女子

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ASJJFドゥマウの九州大会は女子の試合が多く組まれることでも知られている。

九州大会では女子の紫帯の試合がギ&ノーギで階級&無差別で5カテゴリーが組まれたが、これは東京でもないほどの充実ぶりといえる。



その紫帯でギ&ノーギでそれぞれWゴールドを達成し4ゴールドの快挙を達成した左近充梨乙子は今大会の全試合を一本勝ちという圧倒的な試合内容だった。

現役女子大生で才色兼備の左近充はIBJJFアジアも制しており、その実力は国内トップといっていいだろう。

大学卒業後の進路はまだ決まってないとのことだが、ぜひとも柔術は続けていって欲しい逸材だ。

また青帯では中学3年生の年齢的にはジュブナイルの池田翔音(パラエストラなかがわイデDOJO)がアダルト青帯に参戦し、階級別で優勝&無差別級でも3位に食い込む活躍ぶりを見せた。

いま若くて実力ある女子柔術家が育ってきている九州の柔術シーンは今後も注目だ。


01
女子アダルト青帯ミドル決勝戦
坂本陽(TATORU)
vs
福留めぐみ(ねわざワールド桜島)
ワンマッチ決勝戦だったこの試合はポジショニングで優位に試合を進めた坂本が8-3で快勝。
試合中、終始笑顔なのは気のせいか?



02
女子アダルト青帯フェザー決勝戦
池田翔音(パラエストラなかがわイデDOJO)
vs
竹本愛流(グレイシーバッハ)
5月大会では白帯で優勝している池田が青帯で参戦して優勝。
1回戦は得意技の腕十字を極めて一本勝ちしている。



05
オープンクラスは3試合連続一本勝ちした山崎雅子(パラエストラ広島)が優勝。
柔道ベースの柔術が力強かった。



06
女子アダルト紫帯ルースター決勝戦
荒川弥加(CARPE DIEM)
vs
本村結(CARPE DIEM)
CARPE DIEM同士のワンマッチ決勝戦はスイープ&パスを決めた荒川が5-0で勝利。



07
女子アダルト紫帯フェザー決勝戦
左近充梨乙子(パラエストラ北九州)
vs
渡邉真帆(チーム童心)
ギとノーギで対戦も左近充が2連勝。
ギでは1:27 キムラで、ノーギも6:43 キムラで極めた。



08
女子アダルト紫帯オープンクラスも左近充が極めを連発。
1回戦はバラトプラッタ、決勝戦はキムラで極めて階級&無差別でWゴールド獲得。



09
左近充はギ&ノーギでWゴールド、合計4つものメダルを獲得。
しかも今大会の全試合を一本勝ちという圧勝ぶりだった。
今後の活躍にも期待したい。



■今大会のフォトギャラリーはコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】坂本健(44)、ヴァネッサ・サイキ(45)、佐藤愛香



patch7
KinyaBJJ.com




btt
©Bull Terrier Fight Gear



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