2017年12月18日
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【大会】COPA Las Conchas 2018:スーパーファイト決定
2018年1/18(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催されるLas Conchas主催「COPA Las Conchas 2018」のスーパーファイトが続々と決定してます。
今大会のスーパーファイトは主催のLas Conchasがスポンサードする選手を起用し、注目カードを多数実現しています。
今回は現在決定済みのスーパーファイトを見どころと共に紹介します。
現在決定しているスーパーファイトは以下の通りです。
■黒帯スーパーファイト
アダルト黒帯ミドル級・ASJJFルール
アンデルソン・タカハシ(ホシャ / TEAM Las Conchas)
vs
トーマス・ミツ(CARPE DIEM)
今秋、満を持して黒帯昇格を果たしたフランス人柔術家のトーマス・ミツ。トーマスは11月に韓国で行われた大会での黒帯デビュー戦をWゴールドで飾ったのは記憶に新しいところ。そのトーマスの黒帯国内デビュー戦の相手は国内トップ黒帯のアンデルソン・タカハシとのスーパファイトに決まった。アンデルソンはいま選手としてより指導者としての道を歩み始めており、アンデルソンが指導するARESでは白・青帯が中心ながら大会では好成績を収めている。またアンデルソン自身は今夏のコパ・ブルテリア、そして先日はブルテルアオープンでそれぞれ優勝し、選手としても現役バリバリで相変わらずの強豪ぶりを見せつけていた。アンデルソンとトーマスの初対決はスーパファイトに相応しい好カードといえるだろう。
アンデルソン・タカハシ(ホシャ / TEAM Las Conchas)
トーマス・ミツ(CARPE DIEM)
■ノーギ茶帯スーパーファイト
アダルト茶帯ライト級・IBJJFルール・外掛け&ヒールフックあり特別ルール
後藤拓磨(仙台草柔会 / TEAM Las Conchas)
vs
毛利部慎佑(REDIPS)
“がじゃいも”こと後藤の熱烈リクエストにより決定したこの試合は実現するまでに紆余曲折あった。当初は今夏に開催された柔術プリースト300回記念大会「RAM IT DOWN」でオファーされたが毛利部がJBJJF全日本直後とのことで成立ならずだった。それでも諦めきれなかった後藤が今大会のスーパーファイトで戦いたい相手は?との問いに真っ先に毛利部の名を挙げ再度のオファーとなった。当初毛利部側が難色を示すも後藤が試合をやれるなら相手側の提示するルールを丸呑みする、とのことでノーギ・IBJJFルール・外掛け&ヒールフックありという試合形式で対戦を受諾し試合実現となった。なぜノーギなのかというとIBJJFアジアで優勝している毛利部と同大会で2回戦負けの後藤が試合する意味あるのか?!とのことから今回はノーギマッチになった経緯がある。ここまでナメられまくっている後藤だが、前回のコパラスコンのトリプルゴールドで、先日のエストレージャス、ブルテリアオープンと2週連続の大会参戦できっちりと2大会連続優勝し、着実に実績を残している。そんな2人のノーギスーパーファイトは毛利部有利の予測は揺るがないが、ここは後藤の踏ん張りに期待したいところだ。
後藤拓磨(仙台草柔会 / TEAM Las Conchas)
毛利部慎佑(REDIPS)
■紫帯スーパーファイト
アダルト紫帯オープンクラス・ASJJFルール
イゴール・タナベ(RUL BJJ / TEAM Las Conchas)
vs
アンディーコング(パラエストラ小岩)
いま国内トップ紫帯の地位を確固たるものにしているイゴール・タナベがヨーロピアン参戦のためポルトガル遠征の出発前日にスーパーファイトに参戦。いまさらイゴールの経歴をここで紹介する必要はないとは思われるが2017年は飛躍の年で悲願だったムンジアルを制して、その勢いでJBJJF全日本、賞金トーナメント・RAM IT DOWN、コパ・ブルテリアと連続制覇し、その名を轟かせた。そんなイゴールの対戦相手は体重100kg超えの巨漢のお笑い芸人、アンディーコング。アンディーコングはお笑い芸人の傍らに柔術にも励んでおりIBJJFアジアでは青帯で優勝し紫帯昇格を果たした。柔術の他にも柔道にも精通しており、先日は柔道の団体戦に出場し、見事にチームを優勝に導いた。柔術&柔道の生粋の組業師にしてお笑い芸人という変わり種だが決してイロモノで片付けられない実力を秘めている。イゴールvsアンディーコングのスーパーファイトは重量級同士の激しいぶつかり合いが見られることだろう。
イゴール・タナベ(RUL BJJ / TEAM Las Conchas)
アンディーコング(パラエストラ小岩)
■ノーギ紫帯スーパーファイト
アダルト紫帯85kg契約・足関オールフリー特別ルール
飯嶋貴幸(Natural9 / TEAM Las Conchas)
vs
ケビン・キムラ(INFIGHT JAPAN)
今大会のためにアメリカ・サンディエゴから一時帰国してスーパーファイトに挑む飯嶋は生粋のMMAファイター。現在はサンディエゴにあるビクトリーMMAでジェフ・グローバー&ディーン・リスターと日々練習中でMMAではブラジル・クリチーバで行われたアルゼルトでキムラで一本勝ちといま上り調子の様子。その飯嶋は日本在住時に試合で負けているケビン・キムラとのリベンジマッチを希望しケビンが快諾。またルールも飯嶋が希望するオール足関フリーの特別ルールで行われることとなった。ケビンは体重が激増し90kgにもなってるようだが動きのよさは相変わらずで極めも強く名勝負を多数残している。このスーパーファイトはMMAvs柔術的な見方もでき、どちらが勝つにしても一本決着必至だろう。
飯嶋貴幸(Natural9 / TEAM Las Conchas)
ケビン・キムラ(INFIGHT JAPAN)
■特別試合・石井拓選手引退記念試合
試合時間15分・オンリーサブミッションマッチ(ヒザ十字&トーホールドなし)
石井拓(香取道場 / TEAM Las Conchas)
vs
佐野貴文(AXIS横浜)
今回、タクの希望により組まれた自身の選手引退試合、その相手はタク自らが指名した佐野に決まった。タクと佐野はともにアメリカ・コスタメサのAOJにて練習をしていた時期があり、公私ともに長く時間を過ごした仲だという。そんな2人だがタクが茶帯で佐野が紫帯だが、その帯色を超えての対戦が実現した。タクの自分の最後は佐野に看取って欲しいというを佐野が受け止めた一戦は涙なくしては見られない試合となるはずだ。
※記者会見の動画はコチラから!
石井拓(香取道場 / TEAM Las Conchas)
佐野貴文(AXIS横浜)
今大会はまだ出場選手を募集中。
第3次締め切りは12/22(金)で、最終締め切りは来年の1/4(木)となっているので多数のご参加をお待ちしています!
『COPA Las Conchas 2018 TOKYO』
■日時:1/14(日)
■会場:台東リバーサイドスポーツセンター(東京・浅草)
■柔術はコチラ、ノーギはコチラから!
『COPA Las Conchas 2018 OKINAWA』
■日時:2/25(日)
■会場:奥武山武道館(沖縄・那覇)
■柔術はコチラ、ノーギはコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】エーサ・フラー、マルコス・ティノコ
KinyaBJJ.com
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