2017年12月29日
【レポ】ASJJF DUMAU JAPAN CUP 2017
12/24(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターでASJJFドゥマウ主催「ジャパンカップ2017」が開催された。
この大会はASJJFドゥマウの2017年の年度最終戦で大会前に年間チームポイントのランキング上位のチーム表彰が行われ年の瀬を感じさせていた。
世の中はクリスマスイブで浮かれたムードが満載だったが、この会場内はそんな雰囲気は一切なくいつも通りの大会風景で淡々と試合が進行していった。
ここで注目だったのは今大会で黒帯デビューを果たしたスロース荒井と柔術転向2戦目に挑んだ内柴だろう。
スロースは当初11/26のエストレージャス・デ・ジウジツで黒帯デビュー戦を行うはずだったが対戦相手の負傷欠場で試合がキャンセルとなり、約一か月後に黒帯初戦を迎えている。
また内柴も11/26のASJJFドゥマウの寒川大会で柔術デビューし全試合一本勝ちで2階級制覇したことは記憶に新しいが、それは今大会でも同様で、またも全試合一本勝ちで2大会連続のWゴールドを達成している。
今大会をもって2017年の主催大会が終わったASJJFドゥマウは2018年から体制を一新し、ドゥマウの大会名を封印してSJJJF(スポーツ柔術日本連盟)が管理・統括しSJJJFの公式戦として大会を主催していくとのこと。
この組織刷新事項はまた改めてお知らせしたい。
7月のASJJFドゥマウ北海道大会で茶帯Wゴールドを獲得し表彰台で黒帯昇格を果たした"スロース"荒井勇二(Over Limit BJJ)。
今大会で黒帯デビューし初戦は一本勝ちし決勝戦はダニエル・ハト(Over Limit BJJ)と対戦した。
その試合途中、絞めの防御の際に指をつかむというダーティファイトを駆使してオープンクラスで優勝。
黒帯デビュー戦を優勝で飾った。
今大会で行われた茶帯マッチは1試合のみ。
シニア1茶帯ライトフェザーのワンマッチ決勝戦で森下悠助(ノヴァウニオン)が黒田通孝(代々木フォレスト柔術クラブ)から10-4で勝利。
パンクラスやプロレスで活躍中の佐藤光留(アブノーマルスカッド)がシニア1紫帯オープンクラスのワンマッチ決勝戦に挑んだが佐々木亮(アラバンカ)の送り絞めで0:51 絞め落とされて失神。
アダルト茶帯ライトフェザー決勝戦は柔道の強豪・馬場元気(Impacto Japan BJJ)が北海道から参戦してきた広鰭 翔大 (Over Limit BJJ)を3:11 腕十字で極めて優勝。
タイのプーケットから来日したマリウス・リンド・オルセンはノルウェー人。
アダルト紫帯オープンクラス決勝戦で石井宏幸(高田馬場道場)をRNCで極めて優勝した。
柔術転向2戦目に挑んだ元オリンピックの柔道ゴールドメダリスト・内柴正人(アラバンカ)。
前回同様、マスター青帯で参戦しライト&オープンクラスの計6試合の全てを腕十字で極めてWゴールド。
2018年もほぼ月イチペースで試合出場する予定という内柴。
海外大会も視野に入っているが「まずはパスポート取得が先」とのこと。
国内では圧勝しているだけに海外での試合は楽しみだ。
チームポイントの年間表彰は1位がRUL BJJ、2位がOver Limit BJJ、3位はCARPE DIEM。
そしてSJJIFワールドで優勝し世界王者となった井上和浩(ストライプル茨城)にASJJFから表彰状が贈呈された。
■今大会のフォトギャラリーはコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】アンデウソン・マルケス(40)、ブランドン・ミュリンス(38)
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
ここで注目だったのは今大会で黒帯デビューを果たしたスロース荒井と柔術転向2戦目に挑んだ内柴だろう。
スロースは当初11/26のエストレージャス・デ・ジウジツで黒帯デビュー戦を行うはずだったが対戦相手の負傷欠場で試合がキャンセルとなり、約一か月後に黒帯初戦を迎えている。
また内柴も11/26のASJJFドゥマウの寒川大会で柔術デビューし全試合一本勝ちで2階級制覇したことは記憶に新しいが、それは今大会でも同様で、またも全試合一本勝ちで2大会連続のWゴールドを達成している。
今大会をもって2017年の主催大会が終わったASJJFドゥマウは2018年から体制を一新し、ドゥマウの大会名を封印してSJJJF(スポーツ柔術日本連盟)が管理・統括しSJJJFの公式戦として大会を主催していくとのこと。
この組織刷新事項はまた改めてお知らせしたい。
7月のASJJFドゥマウ北海道大会で茶帯Wゴールドを獲得し表彰台で黒帯昇格を果たした"スロース"荒井勇二(Over Limit BJJ)。
今大会で黒帯デビューし初戦は一本勝ちし決勝戦はダニエル・ハト(Over Limit BJJ)と対戦した。
その試合途中、絞めの防御の際に指をつかむというダーティファイトを駆使してオープンクラスで優勝。
黒帯デビュー戦を優勝で飾った。
今大会で行われた茶帯マッチは1試合のみ。
シニア1茶帯ライトフェザーのワンマッチ決勝戦で森下悠助(ノヴァウニオン)が黒田通孝(代々木フォレスト柔術クラブ)から10-4で勝利。
パンクラスやプロレスで活躍中の佐藤光留(アブノーマルスカッド)がシニア1紫帯オープンクラスのワンマッチ決勝戦に挑んだが佐々木亮(アラバンカ)の送り絞めで0:51 絞め落とされて失神。
アダルト茶帯ライトフェザー決勝戦は柔道の強豪・馬場元気(Impacto Japan BJJ)が北海道から参戦してきた広鰭 翔大 (Over Limit BJJ)を3:11 腕十字で極めて優勝。
タイのプーケットから来日したマリウス・リンド・オルセンはノルウェー人。
アダルト紫帯オープンクラス決勝戦で石井宏幸(高田馬場道場)をRNCで極めて優勝した。
柔術転向2戦目に挑んだ元オリンピックの柔道ゴールドメダリスト・内柴正人(アラバンカ)。
前回同様、マスター青帯で参戦しライト&オープンクラスの計6試合の全てを腕十字で極めてWゴールド。
2018年もほぼ月イチペースで試合出場する予定という内柴。
海外大会も視野に入っているが「まずはパスポート取得が先」とのこと。
国内では圧勝しているだけに海外での試合は楽しみだ。
チームポイントの年間表彰は1位がRUL BJJ、2位がOver Limit BJJ、3位はCARPE DIEM。
そしてSJJIFワールドで優勝し世界王者となった井上和浩(ストライプル茨城)にASJJFから表彰状が贈呈された。
■今大会のフォトギャラリーはコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】アンデウソン・マルケス(40)、ブランドン・ミュリンス(38)
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear