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2018年01月27日

【インタビュー】リダ・ハイサム:もっと頑張らないと勝てない

昨年は2回戦敗退で今年は3位入賞を果たしたリダ・ハイサム(CARPE DIEM)。

ハイサムは日本国内では負けなしの無敵状態だが、昨年に引き続き今年もヨーロピアンでは優勝できなかった。

しかも極められての一本負けは衝撃ですらあった。

その敗北をハイサム自身はどう感じているか試合後に語ってもらった。


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リダ・ハイサム(CARPE DIEM)


「今回は前回より自信あったんですが2回戦で足を極められて負けてしまいました。足を狙われたときに反応が遅かったですね。でも表彰台に乗れたのはよかったです。やはりヨーロピアンはレベルが高いですね。もっと頑張らないと勝てないと思います。この大会で戦った選手はヘビー級で身体が大きいのに動きが早いし、それでいて力もあったのが驚きでした。国内の大会で試合すると体格的には自分の方が大きくてもスピードで負けることはないので、そこが違いますね。ヘビー級の中では自分は背が高い方なのですが、まだ身体が細く、フィジカル的に負けてるも感じたので、そこが今後の課題かと思います。まだまだ練習が足りないことを実感したので、大会後はパリに行ってレダ・メブトゥシュのジムで出稽古し、帰国後も練習内容を考えながらより一層の努力をします。去年は2回戦負けで今年は3位で、少しレベルアップしたので、来年はまた1つ上を目指しせるようにやるだけですね。今大会の前にアフリカのアンゴラで開催された大会では茶帯&黒帯の合同トーナメントで優勝できたので、そこでアブダビのワールドプロに出るための航空券がもらえたので、次はその大会を目標にしています。それは4月の大会なので、それまでに今回の試合で得た経験を活かしていきたいです。残念ながらビザの関係でアメリカに入国するのが難しいので、とりあえずはこのヨーロピアンとアブダビワールドプロで勝つことを目指してこれからも頑張ります。」


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ヨーロピアンの試合後インタビューの最後は平田孝士朗 (トラスト柔術アカデミー)を紹介する。

平田は昨年のムンジアルで2回戦敗退したが、その後の大会ではグランドスラム東京、JBJJF全日本、IBJJFアジアとビッグトーナメントを制し、また九州で行われた大会でも階級別の試合では無敗を誇っているという。

今回の試合では大会当日に高熱を患い、本領発揮できずに惜しくも2回戦で一本負けを喫したが、かねてより練習を共にしているイゴール・タナベが「コウシロウは日本柔術界の未来。将来、絶対にムンジアル王者になれる!」と激推ししており、その言葉を買ってこのインタビュー掲載に至った次第だ。


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平田孝士朗(トラスト柔術アカデミー鹿児島)
「今大会に出ることはムンジアルの後に決めていました。海外の大会で表彰台に立ちたくて出ようと思いました。ムンジアルで負けて悔しかったので、その負けてすぐにヨーロピアンに出ようと決めました。ムンジアルでは負けましたが、日本での大会ではグランドスラム、全日本、アジアなどの大きい大会や、九州で行われていた大会にも出て、その階級別の試合はすべて勝つことができました。なのでヨーロピアンでも勝てる自信があったんですけど、結果は2回戦負けで、それも体調不良で自分の力が出し切れなかった中での負けなので余計に悔しいです。3月に高校を卒業してから上京して東京のカルペディエムでお世話になる予定なので、東京に行ってからはより一層練習を頑張って、今後は国内の試合だけでなく海外の試合でも勝てるようになりたいです。とりあえずムンジアルにはまた出る予定なので、そこまででどれだけ成長できるかを見せたいと思います。」


平田孝士朗
鹿児島県出身・18歳
好きな食べ物:卵
嫌いな食べ物:お米・メロン
好きな女性のタイプ:広瀬アリス
好きな音楽:Mr.Children、ケツメイシ



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【今日が誕生日の柔術家】ホドリゴ・カバカ(37)、岩崎正寛(29)



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©Bull Terrier Fight Gear



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