English Portugues Japanese

2018年02月01日

【レポ】ヨーロピアン2018:アダルト黒帯・その2

00
ヨーロピアンのアダルト黒帯の試合レポート・パート2はミディアムヘビーからオープンクラスまでを紹介する。



ミディアムヘビーの決勝戦にはノヴァウニオンのアソシエーションから離脱したキムラBJJ育ちのオーランド・モンテイロが進出。

ブラジル・ナタウで生まれ育ったオーランドは青帯時代からヨーロピアンにレギュラー参戦中で青帯では優勝しているが紫帯ではアリ・マゴメドフに敗れ3位、茶帯ではアダム・ワルジンスキに敗れ準優勝と優勝を逃している。

そんなオーランドだが、今大会では破竹の勢いを見せ、準決勝戦でヴァイキング・ウォンから一本勝ちし続く決勝戦でもヘナート・カルドソから8−0で完勝。

実に青帯以来のヨーロピアン優勝を果たしている。

またヘビーで優勝&オープンクラスはハルクとクローズアウトのキーナン・コーネリアスは全試合を一本勝ちし絶好調。

黒帯に昇格してからやや精彩を欠いていたキーナンだが今年こそムンジアル制覇の悲願を達成できるかも?という期待感を漂わせていた。


02
アダルト黒帯ミディアムヘビー決勝戦
オーランド・モンテイロ(ノヴァウニオン)
vs
ヘナート・カルドソ(アリアンシ)



03
今大会で確変したオーランド。
準決勝戦で一本勝ち、決勝戦では強豪のカルドソから8−0で完勝。



04
黒帯になって初のIBJJFメジャートーナメント初制覇のオーランド。
2018年は飛躍の年となるか。



05
アダルト黒帯ヘビー決勝戦
キーナン・コーネリアス(ATOS)
vs
エルトン・シウバ(PSLPBシセロコスタ)



06
今大会では絶好調だったキーナン。
階級別&無差別の全試合で一本勝ちし極めが冴え渡っていた。



07
アダルト黒帯スーパーヘビー決勝戦
マヌエル・ポンテス(グレイシーバッハ)
vs
アリヤ・エスファンドマス(ホジャーグレイシーアカデミー)



08
エルバース・サントスが無差別で敗れたショックからか試合を欠場。
その階級で優勝したマヌエルは柔道ベースの選手で1回戦はエリオット・ケリーにも勝利している地元・ポルトガルの選手だ。



09
アダルト黒帯ウルトラヘビー決勝戦
ヒカルド・エヴァンゲリスタ(GFチーム)
vs
ヴィトー・オノリオ(カタールBJJ)
アブダビ在住のエヴァンゲリスタとカタール在住のオノリオの中東対決はエヴァンゲリスタがアドバンテージ1差で手堅く勝利。



10
アダルト黒帯オープンクラス決勝戦
ルーカス・バルボーザ(ATOS)
vs
キーナン・コーネリアス(ATOS)
階級別ではパトリック・ガウジオに敗れ入賞ならずだったハルクがキーナンに優勝を譲られてクローズアウト。



01
アダルト黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 ルーカス・バルボーザ(ATOS)
準優勝 キーナン・コーネリアス(ATOS)
3 位 トミー・ランガック(KMR BJJキムラ)ヴィトー・オノリオ(カタールBJJ)



【今日が誕生日の柔術家】ブラッド・クー、大原道広



patch7
KinyaBJJ.com



btt
©Bull Terrier Fight Gear



この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔