2018年02月06日
【レポ】TOKYO CHAMPIONSHIP 2018:その1
2/4(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターでSJJIF主催「TOKYO CHAMPIONSHIP 2018」が開催された。
今大会は2018年度のSJJJF主催大会の幕開けとして行われている。
だが今大会の翌週にJJFJのヒクソン杯とJBJJFの全日本オープンと大会の開催時期が近かったために参加者はやや少なめとなっていた。
とはいえ黒帯の試合も多数組まれ、見どころの多い大会となったのはいつものSJJJFの大会と同じだ。
また今大会から国内で開催される大会は一部を除いてSJJJF(SPORT JIU JITSU JAPAN FEDERATION=スポーツ柔術日本連盟)が主催となり、ドゥマウの名称は使わないようになっていくとのこと。
2003年に初開催されたドゥマウの大会名がなくなってしまうのは寂しい気持ちもなくはないが、ドゥマウ=草大会というイメージを払拭し、SJJJF主催の公式戦として開催していくためには致し方ないところか。
この大会を皮切りに2018年も国内外で多く大会開催予定のASJJFとSJJJF。
ASJJFは日本以外のアジア地域の大会と国内のビッグトーナメントを主催し、国内大会はSJJJFが開催していくこととなっている。
昨年末に黒帯デビュー戦を勝利で飾った荒井"スロース"勇二(Over Limit BJJ)。
今大会のウルトラヘビーでは橋本貴(パラエストラ吉祥寺)と2連戦を行った。
初戦はテイクダウンからパスし、フィニッシュは得意技のキムラで4:23 一本勝ちで勝利。
続く決勝戦では「キムラ以外の極め技も試したい」とサイドからクロスチョークのアタック。
最後はマウントに移行して2:45 2試合連続の一本勝ちで階級別の優勝を決めた。
オープンクラスでは先月のCOPA Las Conchasのスーパファイトで対戦し惜敗したトーマス・ミツ(CARPE DIEM)とのリマッチ。
トーマスはこの試合に集中するために階級別をキャンセルしオープンクラスのワンマッチ決勝戦にのみ出場した。
試合は前回同様にトーマスが優位となるも極めには至らず。
スロースもトーマスから2回のテイクダウンを奪うなどして善戦したが10-4でまたも敗退。
トーマスはこれで昨年秋の黒帯昇格後、無敗をキープ。
韓国のKOREA GP、コパラスコンのスーパファイト、フィリピンのマニラオープン、そして今大会と4大会連続優勝中。
さらに韓国とフィリピンではWゴールドという快進撃。
今週末のヒクソン杯にも出場予定で、そこでの試合ぶりにも注目したい。
国内トップ黒帯の中村大輔(パトスタジオ)がSJJJF主催大会初参戦。
IBJJFルールとの違いがどう影響するかと思われたが、試合はいつも通りで、初戦は塚本隆康(パラエストラ吉祥寺)から1:41 絞めで一本勝ち。
決勝戦は後藤悠司(一心柔術)と対戦し、パスガードで抑え込んでから3:19 腕十字で極めた。
すでにアダルトから撤退し今大会もマスターでのエントリーだったがマスター黒帯ライトの2試合を極めての勝利はさすがだった。
マスター黒帯ライト表彰台
優 勝 中村大輔(パトスタジオ)
準優勝 後藤悠司(一心柔術)
3 位 塚本隆康(パラエストラ吉祥寺)
シニア2黒帯オープンクラス決勝戦
〇高本裕和(高本道場)
vs
×アレクサンダー・サントス(Over Limit BJJ)
1:46 ヒザ十字
シニア2黒帯フェザー決勝戦
〇フラビオ・タシロ(Over Limit BJJ)
vs
×西村淳(アンダーグラウンド)
判定勝ち
【今日が誕生日の柔術家】ダン・レイド、ルイス・サントス、フェルナンド・プラド
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
とはいえ黒帯の試合も多数組まれ、見どころの多い大会となったのはいつものSJJJFの大会と同じだ。
また今大会から国内で開催される大会は一部を除いてSJJJF(SPORT JIU JITSU JAPAN FEDERATION=スポーツ柔術日本連盟)が主催となり、ドゥマウの名称は使わないようになっていくとのこと。
2003年に初開催されたドゥマウの大会名がなくなってしまうのは寂しい気持ちもなくはないが、ドゥマウ=草大会というイメージを払拭し、SJJJF主催の公式戦として開催していくためには致し方ないところか。
この大会を皮切りに2018年も国内外で多く大会開催予定のASJJFとSJJJF。
ASJJFは日本以外のアジア地域の大会と国内のビッグトーナメントを主催し、国内大会はSJJJFが開催していくこととなっている。
昨年末に黒帯デビュー戦を勝利で飾った荒井"スロース"勇二(Over Limit BJJ)。
今大会のウルトラヘビーでは橋本貴(パラエストラ吉祥寺)と2連戦を行った。
初戦はテイクダウンからパスし、フィニッシュは得意技のキムラで4:23 一本勝ちで勝利。
続く決勝戦では「キムラ以外の極め技も試したい」とサイドからクロスチョークのアタック。
最後はマウントに移行して2:45 2試合連続の一本勝ちで階級別の優勝を決めた。
オープンクラスでは先月のCOPA Las Conchasのスーパファイトで対戦し惜敗したトーマス・ミツ(CARPE DIEM)とのリマッチ。
トーマスはこの試合に集中するために階級別をキャンセルしオープンクラスのワンマッチ決勝戦にのみ出場した。
試合は前回同様にトーマスが優位となるも極めには至らず。
スロースもトーマスから2回のテイクダウンを奪うなどして善戦したが10-4でまたも敗退。
トーマスはこれで昨年秋の黒帯昇格後、無敗をキープ。
韓国のKOREA GP、コパラスコンのスーパファイト、フィリピンのマニラオープン、そして今大会と4大会連続優勝中。
さらに韓国とフィリピンではWゴールドという快進撃。
今週末のヒクソン杯にも出場予定で、そこでの試合ぶりにも注目したい。
国内トップ黒帯の中村大輔(パトスタジオ)がSJJJF主催大会初参戦。
IBJJFルールとの違いがどう影響するかと思われたが、試合はいつも通りで、初戦は塚本隆康(パラエストラ吉祥寺)から1:41 絞めで一本勝ち。
決勝戦は後藤悠司(一心柔術)と対戦し、パスガードで抑え込んでから3:19 腕十字で極めた。
すでにアダルトから撤退し今大会もマスターでのエントリーだったがマスター黒帯ライトの2試合を極めての勝利はさすがだった。
マスター黒帯ライト表彰台
優 勝 中村大輔(パトスタジオ)
準優勝 後藤悠司(一心柔術)
3 位 塚本隆康(パラエストラ吉祥寺)
シニア2黒帯オープンクラス決勝戦
〇高本裕和(高本道場)
vs
×アレクサンダー・サントス(Over Limit BJJ)
1:46 ヒザ十字
シニア2黒帯フェザー決勝戦
〇フラビオ・タシロ(Over Limit BJJ)
vs
×西村淳(アンダーグラウンド)
判定勝ち
【今日が誕生日の柔術家】ダン・レイド、ルイス・サントス、フェルナンド・プラド
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear