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2018年02月15日

【レポ】RICKSON GRACIE CUP 2018:黒帯

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2年に1度の開催となったJJFG主催の「RICKSON GRACIE CUP 2018」。

今年は2/10-11の2日間、東京・駒沢の駒沢オリンピック公園屋内競技場で開催された。

初日はキッズのみで2日目はアダルトとなっており、今回はアダルトの試合をレポートする。



ヒクソン杯は今大会からアドバンテージなしのルールとなり、これはASJJFルールが先だって採用しているが、ASJJFルールとは異なり、同じポイントの場合はレフェリー判定、またWガードの状態から片方が立ち上がった場合もポイントがないなど、ASJJFルールとは違う点も多々ある。

このルール変更がどう影響するかは計り知れないが、今回は海外からの招聘選手もなく、淡々と試合が進んでいったように感じた。

そんなヒクソン杯の黒帯の試合から紹介したい。


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先週開催されたASJJF TOKYO CHAMPIONSHIPに続き、2週連続の試合出場だったトーマス・ミツ(CARPE DIEM)。
今大会ではアダルト黒帯ミドルにエントリーし決勝戦までの2試合を極めて勝ち上がった。



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だがその決勝戦ではコスタリカ人黒帯のハビエル・バレンシアーノ(アスレチックアドバンス)にわずか43秒で腕十字を極められ一本負け。
トーマスは昨年秋の黒帯昇格後、無敗だったが遂に初黒星を喫した。



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優勝したハビエルはほぼノーマークだったが初戦も極めて勝っており、またMMAでも4戦無敗で3試合が一本勝ちで極めが強い選手のようだ。
ちなみにこの両者は3/31沖縄「クレイジービーカップ」のスーパーファイトで再戦予定となっている。



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「KRAZY BEE CUP 2018」スーパーファイト
トーマス・ミツ(CARPE DIEM)vsハビエル・バレンシアーノ(アスレチックアドバンス)



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【参加申し込み受付中】
「KRAZY BEE CUP 2018」
日時:3/31(日)
会場:沖縄県立武道館(沖縄)
■大会詳細はコチラから!



04
ヒクソン杯常連のレアンドロ・クサノ(クサノチーム)はマスター2黒帯ウルトラヘビーで優勝。
初戦と決勝戦でケイン・ゲーリング(ボンサイ)と対戦し2連勝した。



05
オープンクラスはアダルトに参加したクサノとトーマスの初対決が実現。
試合は4−2でトーマスが勝利し階級別で敗れた無念をオープンクラスで晴らした。



06
アダルト黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 トーマス・ミツ(CARPE DIEM)
準優勝 レアンドロ・クサノ(クサノチーム)
3 位 イ・ヒョングン(コリアBJJ)



07
マスター3黒帯ライト決勝戦
〇カーロス・キハラ(Impacto Japan BJJ)
vs
×鳥井幸延(禅道会柔術)
腕十字



08
マスター2黒帯ライト決勝戦
〇佐野真己(グレイシーバッハ静岡)
vs
×伊藤健一(CARPE DIEM)
4-2



09
マスター1黒帯フェザー決勝戦
〇工藤修久(禅道会小金井道場)
vs
×小田和彦(AXIS)
腕十字



■今大会のフォトギャラリーはコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】ヴァリッジ・イズマイウ(50)、高亀洋介(40)、ホブソン・タンノ



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KinyaBJJ.com



btt
©Bull Terrier Fight Gear



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