2018年03月01日
【レポ】福岡国際2018:福岡グランプリ・女子賞金トーナメント

2/24(土)、福岡県博多の粕屋ドームにてマスタージャパン主催「福岡国際2018」が開催された。
初開催となる今大会の目玉は女子の賞金トーナメントの福岡グランプリだ。
福岡グランプリはライトとライトフェザーの2階級で海外からも選手を招聘し行われた。
ライトフェザーは山口芽生、ライトには内山裕規を東京から、また海外からマギー・オチョアとアニー・ラミレスをフィリピンから招聘し国際大会の名に恥じない豪華なトーナメントとなっている。
注目すべき点はこのトーナメントは紫帯から黒帯までの合同トーナメントとなっていることだろう。
柔術では帯色ごとに試合をするのがルールだが、まだ選手が少ない女子に限ってはこの限りではなく、海外でも2000年代初期のムンジアルは今大会と同じように紫帯〜黒帯の混合トーナメントで行われていた時代もあった。
なので通常では行われない紫帯vs黒帯の帯色を超えた試合も実現し、また日本vsフィリピンの国際戦もあり見どころが多いトーナメントとなっている。
福岡国際の試合レポートはまずこの福岡グランプリから紹介したい。

福岡グランプリ・ライトフェザー級1回戦
山口芽生(チェックマットCDJJ TOKYO)
vs
甲斐真由美(ねわざワールド東九州)
黒帯の山口と紫帯の甲斐の一回戦は黒帯の山口が圧倒するかと思いきや、甲斐が粘りに粘ってポイントを与えず。
試合は0-0/8-0で山口がアドバンテージを多く得て勝利。
■試合動画はコチラから!

福岡グランプリ・ライトフェザー級1回戦
黒木麻衣子(AXIS福岡)
vs
マギー・オチョア(ATOSフィリピン)
地元・福岡の黒木とフィリピンから参戦のマギーの国際戦。
ガードに引き込んだマギーを腕十字で極めた黒木が5:58 腕十字で一本勝ち。
■試合動画はコチラから!

福岡グランプリ・ライトフェザー級1回戦
山口芽生(チェックマットCDJJ TOKYO)
vs
黒木麻衣子(AXIS福岡)
決勝戦はまさかの結末に。優勝候補と目されていた山口を終始圧倒した黒木、最後は送り襟絞めでタップを奪う金星。
試合時間は3:26、一本勝ちでトーナメント優勝を決めた。
■試合動画はコチラから!

優勝した黒木は3月で仕事を辞めてワーキングホリデーで海外へ行き、6月はムンジアルに初挑戦するとのこと。
黒帯をも極める極めの強さをムンジアルでも見せて欲しい。

福岡グランプリ・ライトフェザー級表彰台
優 勝 黒木麻衣子(AXIS福岡)
準優勝 山口芽生(チェックマットCDJJ TOKYO)
3 位 マギー・オチョア(ATOSフィリピン)甲斐真由美(ねわざワールド東九州)

福岡グランプリ・ライト級1回戦
左近允梨乙子(パラエストラ北九州)
vs
坂本陽(TATORU)
ライト級は5人トーナメントで1回戦は九州勢同士の一戦。
IBJJFアジア王者の左近充が坂本を腕十字で極め0:53 秒殺一本勝ちした。
■試合動画はコチラから!

福岡グランプリ・ライト級1回戦
アニー・ラミレス(チェックマットCDJJ TOKYO)
vs
大望(ねわざワールドISC)
本来は下の階級の大望だが減量が間に合わずにライト級に参戦もアニーに6-0で敗北。アニーはフィリピンでは柔道のナショナルチームにも所属する強豪だ。
■試合動画はコチラから!

福岡グランプリ・ライト級準決勝
内山裕規(カルペディエム)
vs
左近允梨乙子(パラエストラ北九州)
今大会で一番の注目だったこの対戦が準決勝で実現。
左近充の立ち技を警戒し引き込んだ内山がベリンボロで2ポイントを得てそのまま逃げ切り勝利。
パスしても抑え込まずに極めにいってしまった左近充、そのまま抑えてパスのポイントもらっておけばと思うともったいなかった。
■試合動画はコチラから!

福岡グランプリ・ライト級決勝戦
内山裕規(カルペディエム)
vs
アニー・ラミレス(チェックマットCDJJ TOKYO)
意外にも先に引き込んだアニーがスイープで先制も、その後はクローズドガードが割れずに膠着しペナルティを重ね、2ポイントを献上してしまう。
同ポイントになるもアドバンテージ差で内山が辛くも勝利したが、絞めの防御の最中に膠着のペナルティが入ってしまったのは可哀想だった。
■試合動画はコチラから!

ライト級優勝の内山もムンジアルに参戦予定。
茶帯でのムンジアルも今年で3回目となるが、過去2回とも初戦敗退に終わってるだけに、そろそろ結果を残さないといけないだろう。

福岡グランプリ・ライト級表彰台
優 勝 内山裕規(カルペディエム)
準優勝 アニー・ラミレス(チェックマットCDJJ TOKYO)
3 位 大望(ねわざワールドISC)、左近允梨乙子(パラエストラ北九州)
■今大会の試合画像はコチラから!

【3/8(木)発売】
『Jiu Jitsu NERD Vol.10』
フルカラー64ページ 定価700円
<インタビュー>
アンドレ・ガウヴァオン
ゴードン・ライアン
JTトーレス
パウロ・ミヤオ
<大会レポート>
ムンジアル
ワールドマスター
SJJIFワールド
その他国内外大会多数
<特集>
2017年10大ニュース&
BJJ AWARD選考座談会
■内容詳細はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】カフェ・ダンタス(40)、ハビエル・バレンシアーノ(30)、横山朋彦(40)

KinyaBJJ.com

©Bull Terrier Fight Gear
注目すべき点はこのトーナメントは紫帯から黒帯までの合同トーナメントとなっていることだろう。
柔術では帯色ごとに試合をするのがルールだが、まだ選手が少ない女子に限ってはこの限りではなく、海外でも2000年代初期のムンジアルは今大会と同じように紫帯〜黒帯の混合トーナメントで行われていた時代もあった。
なので通常では行われない紫帯vs黒帯の帯色を超えた試合も実現し、また日本vsフィリピンの国際戦もあり見どころが多いトーナメントとなっている。
福岡国際の試合レポートはまずこの福岡グランプリから紹介したい。

福岡グランプリ・ライトフェザー級1回戦
山口芽生(チェックマットCDJJ TOKYO)
vs
甲斐真由美(ねわざワールド東九州)
黒帯の山口と紫帯の甲斐の一回戦は黒帯の山口が圧倒するかと思いきや、甲斐が粘りに粘ってポイントを与えず。
試合は0-0/8-0で山口がアドバンテージを多く得て勝利。
■試合動画はコチラから!

福岡グランプリ・ライトフェザー級1回戦
黒木麻衣子(AXIS福岡)
vs
マギー・オチョア(ATOSフィリピン)
地元・福岡の黒木とフィリピンから参戦のマギーの国際戦。
ガードに引き込んだマギーを腕十字で極めた黒木が5:58 腕十字で一本勝ち。
■試合動画はコチラから!

福岡グランプリ・ライトフェザー級1回戦
山口芽生(チェックマットCDJJ TOKYO)
vs
黒木麻衣子(AXIS福岡)
決勝戦はまさかの結末に。優勝候補と目されていた山口を終始圧倒した黒木、最後は送り襟絞めでタップを奪う金星。
試合時間は3:26、一本勝ちでトーナメント優勝を決めた。
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優勝した黒木は3月で仕事を辞めてワーキングホリデーで海外へ行き、6月はムンジアルに初挑戦するとのこと。
黒帯をも極める極めの強さをムンジアルでも見せて欲しい。

福岡グランプリ・ライトフェザー級表彰台
優 勝 黒木麻衣子(AXIS福岡)
準優勝 山口芽生(チェックマットCDJJ TOKYO)
3 位 マギー・オチョア(ATOSフィリピン)甲斐真由美(ねわざワールド東九州)

福岡グランプリ・ライト級1回戦
左近允梨乙子(パラエストラ北九州)
vs
坂本陽(TATORU)
ライト級は5人トーナメントで1回戦は九州勢同士の一戦。
IBJJFアジア王者の左近充が坂本を腕十字で極め0:53 秒殺一本勝ちした。
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福岡グランプリ・ライト級1回戦
アニー・ラミレス(チェックマットCDJJ TOKYO)
vs
大望(ねわざワールドISC)
本来は下の階級の大望だが減量が間に合わずにライト級に参戦もアニーに6-0で敗北。アニーはフィリピンでは柔道のナショナルチームにも所属する強豪だ。
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福岡グランプリ・ライト級準決勝
内山裕規(カルペディエム)
vs
左近允梨乙子(パラエストラ北九州)
今大会で一番の注目だったこの対戦が準決勝で実現。
左近充の立ち技を警戒し引き込んだ内山がベリンボロで2ポイントを得てそのまま逃げ切り勝利。
パスしても抑え込まずに極めにいってしまった左近充、そのまま抑えてパスのポイントもらっておけばと思うともったいなかった。
■試合動画はコチラから!

福岡グランプリ・ライト級決勝戦
内山裕規(カルペディエム)
vs
アニー・ラミレス(チェックマットCDJJ TOKYO)
意外にも先に引き込んだアニーがスイープで先制も、その後はクローズドガードが割れずに膠着しペナルティを重ね、2ポイントを献上してしまう。
同ポイントになるもアドバンテージ差で内山が辛くも勝利したが、絞めの防御の最中に膠着のペナルティが入ってしまったのは可哀想だった。
■試合動画はコチラから!

ライト級優勝の内山もムンジアルに参戦予定。
茶帯でのムンジアルも今年で3回目となるが、過去2回とも初戦敗退に終わってるだけに、そろそろ結果を残さないといけないだろう。

福岡グランプリ・ライト級表彰台
優 勝 内山裕規(カルペディエム)
準優勝 アニー・ラミレス(チェックマットCDJJ TOKYO)
3 位 大望(ねわざワールドISC)、左近允梨乙子(パラエストラ北九州)
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<インタビュー>
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ゴードン・ライアン
JTトーレス
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©Bull Terrier Fight Gear