2018年03月25日
ヘンリー・エイキンス・クラス体験記 by 石井拓
今回カリフォルニアのロサンゼルスに行く機会があり、到着が火曜日で欽也さんにヘンリーの事をお伝えしたら、正午からヘンリークラスがある事がわかり、空港から直行する事になりました。
元々ヘンリーはビーガンと言うことで名前は知っていたのですが特に知り合いでは無かったです。
今から約三年前にロサンゼルスにいた現カルペディエムの岡崎孝哉くんからヘンリーの噂を聞いて興味を持ちました。
いつか掲載されるであろうビーガン柔術家のインタビュー特集の一人としてヘンリーにインタビューを取りに行ったのが始まりでした。
欽也さんからもヒクソン先生のコピーだという話を聞いていて、とにかく凄いという事だけで正直動画も殆どないし、想像がつきませんでした。
インタビュー後に実際にスパーをしてもらって、終始何も出来なかった衝撃を忘れられません。
そこで今回のクラスに参加した感想をお伝えします。
まず始めにヘンリー先生は前回はサイドコントロールについてやったので今回は違うポジションついてやろうと皆に伝え、その際に一人がオープンガードにいつて質問がありその流れでフットロックのディフェンスになりました。
まずオープンの基本として自分の両足が相手の足の内側(バタフライガード)か外側になければいけないと注意をしてました。
そしてオープンガードをやる上で大事な要素の一つしてフットロックディフェンスだということでした。
それと同時にプロフェッサーは柔術の技は手順が長くなってはいけないと説明していました。
フットロックで説明すると
1:足をキャッチする
2:相手の足の間に自分の膝を入れる
3:外側の足で相手の体を固定する
4:腹ばいになる
これだけ手順が増えてしまうと逆にディフェンスのチャンスも増えてしまうのでやってはいけないと説明していました。
このクラスでは大まかに分けてこの4段階に対するディフェンス
1:足をキャッチされない足の使い方
2:相手の膝を入れなせない方法
3:膝をブロックして上を取る方法
4:外側から足が掛かってる状態でエスケープする方法
をやりました。
よくあるシチュエーションで道着を引っ張るのがありますが距離が近くなり相手の手助けをしてしまうのでそこで争ってはいけないと注意をしてました。
実際に僕が足を取りに行ってもプロフェッサーの足のプレッシャーが強く全く取りに行けませんでした。
テクニックが終わり、プロフェッサーヘンリーとスパーする事になり、スパーが始まると、とにかくプロフェッサーが強すぎて終始過呼吸状態になり息をするのがやっとでした。
今回、今までに何度がプロフェッサーヘンリーとスパーをした際に気づいた違いがハーフとバックのプレッシャーが恐ろしく強く、どのポジションとか殆ど関係なく常に苦しいということでした。
水曜日のセルフディフェンスのクラスでは相手が殴って来るときは殆どの可能性で顔面を殴ってきて致命傷になるということで顔面をディフェンスし相手との距離の詰め方を中心にやりました。
まず相手が殴って来た際に重要なのはバランスをしっかりと取ることが大切で立ち方を説明しました。
ボクシングの構え方のだと縦に強いが横に弱く、普通に足を平行に構えるだけだと縦に弱くなるのでその間を見るけるのが大事なようです。
二人組になり一人勝ちパンチを出して、相手が殴れる距離になったら、ブロックして近づくというドリルでした。
近づく際にコネクションが出来るまではブロックを解いてはいけなく、開けた瞬間にパンチをもらわない様にする事が大事だそうです。
また肘で顎をブロックすると相手の拳が簡単に骨折してしまい、肘で相手を突けばかなり有効的な攻撃になると言っていました。
最後に相手の膝を狙う蹴りをし、パンチをブロックする方法をやりました。
蹴る際にまた最初のバランスを取る立方に戻る蹴り方をしました。
そしてテクニックが終わり、プロフェッサーヘンリーとスパーしクラスを終わりました。
今回プロフェッサーヘンリーとスパーして改めてプロフェッサーの凄さを感じました。
ヒクソン先生、プロフェッサーヘンリーともセルフディフェンスつまり打撃も想定して柔術なのだと言うことを思い知らされました。
実際の状況で使えるものが彼らの考える柔術で競技の見られがちなポイントゲームや明らかに実践では使えいトリッキーなテクニックでは柔術の大切な要素を学べないという言うのが物凄く勿体無いと感じたのでヒクソン先生やプロフェッサーヘンリーの柔術を選びました。
欽也さんとプロフェッサーヘンリーのスパーを観られたのも感動しました。
その事でまた話だけではわからない達人の柔術が知ってもらえて本当に良かったと思います。
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
欽也さんからもヒクソン先生のコピーだという話を聞いていて、とにかく凄いという事だけで正直動画も殆どないし、想像がつきませんでした。
インタビュー後に実際にスパーをしてもらって、終始何も出来なかった衝撃を忘れられません。
そこで今回のクラスに参加した感想をお伝えします。
まず始めにヘンリー先生は前回はサイドコントロールについてやったので今回は違うポジションついてやろうと皆に伝え、その際に一人がオープンガードにいつて質問がありその流れでフットロックのディフェンスになりました。
まずオープンの基本として自分の両足が相手の足の内側(バタフライガード)か外側になければいけないと注意をしてました。
そしてオープンガードをやる上で大事な要素の一つしてフットロックディフェンスだということでした。
それと同時にプロフェッサーは柔術の技は手順が長くなってはいけないと説明していました。
フットロックで説明すると
1:足をキャッチする
2:相手の足の間に自分の膝を入れる
3:外側の足で相手の体を固定する
4:腹ばいになる
これだけ手順が増えてしまうと逆にディフェンスのチャンスも増えてしまうのでやってはいけないと説明していました。
このクラスでは大まかに分けてこの4段階に対するディフェンス
1:足をキャッチされない足の使い方
2:相手の膝を入れなせない方法
3:膝をブロックして上を取る方法
4:外側から足が掛かってる状態でエスケープする方法
をやりました。
よくあるシチュエーションで道着を引っ張るのがありますが距離が近くなり相手の手助けをしてしまうのでそこで争ってはいけないと注意をしてました。
実際に僕が足を取りに行ってもプロフェッサーの足のプレッシャーが強く全く取りに行けませんでした。
テクニックが終わり、プロフェッサーヘンリーとスパーする事になり、スパーが始まると、とにかくプロフェッサーが強すぎて終始過呼吸状態になり息をするのがやっとでした。
今回、今までに何度がプロフェッサーヘンリーとスパーをした際に気づいた違いがハーフとバックのプレッシャーが恐ろしく強く、どのポジションとか殆ど関係なく常に苦しいということでした。
水曜日のセルフディフェンスのクラスでは相手が殴って来るときは殆どの可能性で顔面を殴ってきて致命傷になるということで顔面をディフェンスし相手との距離の詰め方を中心にやりました。
まず相手が殴って来た際に重要なのはバランスをしっかりと取ることが大切で立ち方を説明しました。
ボクシングの構え方のだと縦に強いが横に弱く、普通に足を平行に構えるだけだと縦に弱くなるのでその間を見るけるのが大事なようです。
二人組になり一人勝ちパンチを出して、相手が殴れる距離になったら、ブロックして近づくというドリルでした。
近づく際にコネクションが出来るまではブロックを解いてはいけなく、開けた瞬間にパンチをもらわない様にする事が大事だそうです。
また肘で顎をブロックすると相手の拳が簡単に骨折してしまい、肘で相手を突けばかなり有効的な攻撃になると言っていました。
最後に相手の膝を狙う蹴りをし、パンチをブロックする方法をやりました。
蹴る際にまた最初のバランスを取る立方に戻る蹴り方をしました。
そしてテクニックが終わり、プロフェッサーヘンリーとスパーしクラスを終わりました。
今回プロフェッサーヘンリーとスパーして改めてプロフェッサーの凄さを感じました。
ヒクソン先生、プロフェッサーヘンリーともセルフディフェンスつまり打撃も想定して柔術なのだと言うことを思い知らされました。
実際の状況で使えるものが彼らの考える柔術で競技の見られがちなポイントゲームや明らかに実践では使えいトリッキーなテクニックでは柔術の大切な要素を学べないという言うのが物凄く勿体無いと感じたのでヒクソン先生やプロフェッサーヘンリーの柔術を選びました。
欽也さんとプロフェッサーヘンリーのスパーを観られたのも感動しました。
その事でまた話だけではわからない達人の柔術が知ってもらえて本当に良かったと思います。
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear