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2018年03月18日

【レポ】白帯限定大会「WHITE RIOT 2018」

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3/4(日)、東京・代々木のミューズ音楽院ホールにてLas Conchas主催の白帯限定大会「WHITE RIOT 2018」が開催された。

いま柔術が各メディアで取り上げられる機会が多くなってきており、その恩恵のおかげで徐々に盛り上がってきている。



そのため白帯も増えてきていて、今大会が初試合という選手も多数だった。

とはいえアダルトの白帯はすでに青帯を巻いていてもおかしくない実力者多数で一本勝ちも多く見られた。

今大会はSJJIFルールを使って行われていたのだが、SJJIFはIBJJFと同じく柔道の黒帯保持者は白帯で試合に出てはいけないという規定になっているが、基本的に自己申告のためにそれがどこまで守られていたかは甚だ疑問ではある。

白帯はまだ柔術を初めて間もない人の帯色で、ある統計では柔術を初めても白帯から青帯になる前に柔術を辞めてしまう人が全体の半数ほどにもなると言われている。

だが柔術を初めて練習をし、試合をして勝ったり負けたりを繰り返していけばおのずと次の帯色も見えてくるので、大会結果に関わらず今後も柔術を続けていって欲しいと思う。

なお今大会を主催したLas Conchasは5/20に新潟大会、7/15に茨城大会、そして8/19には青帯限定大会の「BLUE DESTINY」を同会場で開催予定となっている。


01
アダルト白帯ルースターで優勝した山本志龍(パラエストラTB)は決勝戦で鮮やかな腕十字を極めて一本勝ち。



02
極めが冴えていたルーカス・タニムラ(一心柔術)はアダルト白帯ライトで2試合連続の一本勝ちで優勝を決めた。



03
アダルト白帯オープンクラス決勝戦はミドル決勝戦と同じ顔合わせに。
ミドルは佐藤鉄平(ポゴナ・クラブジム)が優勝したがオープンクラスは重光佑輔(トイカツ道場長野 BASARA柔術 )がリベンジして優勝を果たす。



04
女子でWゴールド獲得した高橋絵里子(パトスタジオ)はテクニシャンぶりが光っていた。
フェザー&オープンとも決勝戦を松屋うの(ミューズ柔術アカデミー)と対戦し2連勝し、1月のコパラスコンを含めるとvs松屋戦で3連勝中。



05
マスター白帯Wゴールドだったのはルーカス・シェーパース(CARPE DIEM)。
ライト&オープンクラスの決勝戦でチームメイトの白田敏人から連勝しての戴冠だ。



06
シニア1白帯ライトフェザー決勝戦で腕十字を極めた岡大雅(高田馬場道場)。
続くオープンクラスではワンマッチ決勝戦で敗れ準優勝に終わる。


07
柔道も黒帯で空手も黒帯、そしてウエイトトレも大好きなパワーおじさん、中山勝巳(ミューズ柔術アカデミー)は50歳のシニア3だが、あえてシニア2に参戦。
ヘビー&オープンのワンマッチ決勝戦×2を一本勝ちでWゴールド達成。
今大会とコパラスコンの2大会連続のWゴールドで表彰台で青帯昇格となった。



■今大会のフォトギャラリーはコチラから!



【今後の大会予定】
734
【参加申し込み受付中】
『COPA Las Conchas 2018 Niigata International』
■日時:5/20(日)
■会場:新津市体育館(新潟県新津市)
■柔術はコチラ、ノーギはコチラから!




0715
【参加申し込み受付中】
『COPA Las Conchas 2018 Ibaraki International』
■日時:7/15(日)
■会場:土浦市立武道館
(茨城県土浦市)
■柔術はコチラ、ノーギはコチラから!




青帯限定大会『BLUE DESTINY 2018』
■日時:8/19(日)
■会場:ミューズ音楽院ホール(東京・代々木)



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KinyaBJJ.com



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©Bull Terrier Fight Gear



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