2018年04月05日
【レポ】カート・オシアンダー・セミナー・レポートbyスロース荒井
このセミナーは米国在住のカート・オシアンダー氏(以下、カート氏)がアジア各国を巡回するセミナーツアーの記念すべき第一弾として行われた。
参加者は外国人の割合が多く、その中にはカート氏の熱狂的ファンもいたようだ。
日本におけるカート氏の知名度はそれほど高くないが、柔術の本場・米国ではスーパースター的存在であるとか。
今回のテーマは「パスガード」。
その内容は至って”オールドスクール”で、さほど複雑な内容ではない。
紹介されたテクニックの数も多くなく、同じ技を何度も反復して身に付けていく形式であった。
輝かしい競技実績のあるカート氏が伝えているのだから、基礎的な動きが非常に重要であることが伺える。
筆者もこれまで似たようなテクニックを使ってきたが、そこに手順が加わってバージョンアップし、細かいバリエーションが増えたといったような状況である。
さらに、パスガードした後に仕掛けるサブミッションについても伝授されている。
セミナーは英語解説、通訳なしで進行したが丁寧なレクチャーであるがゆえに言葉の壁はあまり感じなかった。
セミナー終了後は、すぐさま参加者全員で記念撮影。
その後、多くの参加者がカート氏にツーショット撮影をお願いするなど高い人気ぶりが発揮されていた。
ミューズ柔術アカデミーでこれまで開催されたセミナーの中で最も多くの参加者が集まったとの事だが、その要因はカート氏のカリスマ性によるものなのであろう。
また、今回のセミナー限定で参加者にはカート氏が表紙を飾った雑誌『Jiu Jitsu NERD Vol.02』がプレゼントされた。
こんな形でサービス精神旺盛なのもミューズならではといったところだ。
個人的に嬉しかったのはセミナーの途中で技の受け手に指名され、その際「ビッグ・ガイ」と呼んで頂けた事だ。
その名に恥じぬようビッグな男になりたいものである。
カート氏が来日するのは2回目で、前回は総合格闘技イベント「PRIDE」におけるハウフ・グレイシー選手のセコンドとしてであった。
その試合はDVDで見た記憶があり、筆者が夢中になっていたPRIDEの世界との繋がりを感じられたのも良かった。
余談であるが、一通りの撮影を済ましたカート氏はその場で缶ビール(?) を空け、持参したスピーカーで音楽をガンガン流しながら同行した仲間とワイワイ盛り上がってしまった。
その宴はセミナー参加者がほぼ全員帰ったあとも暫く続けられた。
そんなマイペースなところがカート氏の強さの秘密なのかもしれない。
カート氏がどんな柔術家でどんな事を考えているのか、その答を知るべく帰宅後にセミナー参加特典である「Jiu Jitsu NERD」のインタビュー記事を見てみると・・・・柔術雑誌なのに柔術の話は皆無で、好きなメタル(音楽)の話に終始しているではないか!
本当にユニークな人物である。
今回のセミナー会場となったミューズ柔術アカデミー、普段は火曜日・金曜日にクラスが開催されている。
所属道場の壁を越えて様々な柔術愛好家が集まってくるのが特徴だ。
興味のある柔術ガイ、柔術ガールは以下URLを参照すると良いだろう。
■コチラから!
末筆ながら、このような機会を与えて頂き、また日頃からお世話になっているミューズ音楽院オーナー・ケニー板橋さん、ミューズ柔術アカデミー代表・橋本欽也さんに感謝申し上げます。
そして、我々が生きていられるのは皆様のおかげです。
アディオス。
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
参加者は外国人の割合が多く、その中にはカート氏の熱狂的ファンもいたようだ。
日本におけるカート氏の知名度はそれほど高くないが、柔術の本場・米国ではスーパースター的存在であるとか。
今回のテーマは「パスガード」。
その内容は至って”オールドスクール”で、さほど複雑な内容ではない。
紹介されたテクニックの数も多くなく、同じ技を何度も反復して身に付けていく形式であった。
輝かしい競技実績のあるカート氏が伝えているのだから、基礎的な動きが非常に重要であることが伺える。
筆者もこれまで似たようなテクニックを使ってきたが、そこに手順が加わってバージョンアップし、細かいバリエーションが増えたといったような状況である。
さらに、パスガードした後に仕掛けるサブミッションについても伝授されている。
セミナーは英語解説、通訳なしで進行したが丁寧なレクチャーであるがゆえに言葉の壁はあまり感じなかった。
セミナー終了後は、すぐさま参加者全員で記念撮影。
その後、多くの参加者がカート氏にツーショット撮影をお願いするなど高い人気ぶりが発揮されていた。
ミューズ柔術アカデミーでこれまで開催されたセミナーの中で最も多くの参加者が集まったとの事だが、その要因はカート氏のカリスマ性によるものなのであろう。
また、今回のセミナー限定で参加者にはカート氏が表紙を飾った雑誌『Jiu Jitsu NERD Vol.02』がプレゼントされた。
こんな形でサービス精神旺盛なのもミューズならではといったところだ。
個人的に嬉しかったのはセミナーの途中で技の受け手に指名され、その際「ビッグ・ガイ」と呼んで頂けた事だ。
その名に恥じぬようビッグな男になりたいものである。
カート氏が来日するのは2回目で、前回は総合格闘技イベント「PRIDE」におけるハウフ・グレイシー選手のセコンドとしてであった。
その試合はDVDで見た記憶があり、筆者が夢中になっていたPRIDEの世界との繋がりを感じられたのも良かった。
余談であるが、一通りの撮影を済ましたカート氏はその場で缶ビール(?) を空け、持参したスピーカーで音楽をガンガン流しながら同行した仲間とワイワイ盛り上がってしまった。
その宴はセミナー参加者がほぼ全員帰ったあとも暫く続けられた。
そんなマイペースなところがカート氏の強さの秘密なのかもしれない。
カート氏がどんな柔術家でどんな事を考えているのか、その答を知るべく帰宅後にセミナー参加特典である「Jiu Jitsu NERD」のインタビュー記事を見てみると・・・・柔術雑誌なのに柔術の話は皆無で、好きなメタル(音楽)の話に終始しているではないか!
本当にユニークな人物である。
今回のセミナー会場となったミューズ柔術アカデミー、普段は火曜日・金曜日にクラスが開催されている。
所属道場の壁を越えて様々な柔術愛好家が集まってくるのが特徴だ。
興味のある柔術ガイ、柔術ガールは以下URLを参照すると良いだろう。
■コチラから!
末筆ながら、このような機会を与えて頂き、また日頃からお世話になっているミューズ音楽院オーナー・ケニー板橋さん、ミューズ柔術アカデミー代表・橋本欽也さんに感謝申し上げます。
そして、我々が生きていられるのは皆様のおかげです。
アディオス。
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear