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2018年04月09日

【セルフレポ】石井拓・スペシャルクラス

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こんにちは、石井です。

今回AOJからチームメイトであるニールさんが日本に旅行するのに合わせて欽也さんケニーさんご協力のもと、3/27と4/2の2週に渡り特別クラスをやらせて頂きました。

先日アメリカに行った際にニールさんとスパーする機会があり、そこで僕が普段練習してるサイドをニールさんに試したところニールさんが今度日本行くから教えてよ!

という流れもありクラスではサイドコントロールをやることにしました。



アメリカ行った際にAOJに行きつつも、プロフェッサーヘンリーのクラスに3回参加し全く歯が立たず心だけでなく背骨も折られるところでした。

僕の理解ではまだプロフェッサーヘンリーの技をクラスではやるには本当に恥ずかしい限りなのですが、今の僕の柔術の素晴らしいを少しでも共有出来ればと思いました。

第一回目の3月27日のクラスでは最初にヒクソン先生、プロフェッサーヘンリー柔術の違いを知るため、サイドコントロールの方法を説明しました。

何故サイドコントロールかと言うと、僕がプロフェッサーヘンリーのサイドを体感し、またヒクソン先生のサイドコントロールも凄まじいプレッシャーでプロフェッサーヘンリーがこの技の説明をする時に過去に何人もの黒帯世界チャンピオンがヒクソン先生のサイドだけであるタップしたという話をしていて僕もそこからプロフェッサーヘンリーのデッドウェールサイドコントロールを会得したいと思ったのがきっかけでした。


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まず最初にポジションをキープする為に腕を使うとサブミッションを極める事が出来なくなるので必ず手はリラックスさせる事について説明しました。

1つ目のドリルは腕を使わずに胸の感覚に使い、相手をフラットにさせるドリルを説明しました。

2つ目のドリルはスカーフホールド(袈裟固め)から同じく身体の感覚を使い相手フラットにさせるドリルでした。

その際に大事なのは正しいポジションを見つける事で、プロフェッサーヘンリーが言う相手に口を閉じて声を出してもらい、声が出せなくなるようにプレッシャーを掛けなるべくそのポジションをキープするドリル、ハミングテストについて説明しました。

実際にプロフェッサーヘンリーのサイドコントロールは声どころか息も吸えないほど苦しくて頭が真っ白になります。

3つ目のドリルは、更に1つ目と2つ目のドリルの応答でサイドのプレッシャーを掛けながらアメリカーナを極めるドリルについて説明しました。

プロフェッサーヘンリーのサイドコントロールでは息を吸うために何としてでもそのポジションから抜け出るために無意識に手を出してしまい更にプレッシャーが掛かってるため一瞬に腕を極められました。

そしてこの日はこのあとにサイドからのシチュエーションスパーをし、最後に普通のスパーをこなし終了しました。


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4月3日のクラスには前述したニールさんが参加してくれました。

前半は一周目と同じドリルをし、後半ではサイドからの相手が反対側に逃げそうになったときのキープの仕方を説明しました。

そして2つ目のドリルでは相手にアンダーフックを取られたときの対処法を説明しました。

ここで一旦サイドコントロールを深く理解するために今度はサイドディフェンスについて説明しました。

因みにこの日のクラスでやったサイドディフェンスは佐野君との試合で15分間終始使いっ放しになったディフェンス方法でした。

1つ目、サイドにおいて相手を押すことはかなり無理があるので、リラックスしてサイドコントロールをされる事をディフェンスする方法について説明しました。

ガードではなくディフェンスなのであまりアタックではなく極められる事を防ぐ事に重点を置いています。

2つ目のはサイドディフェンスにおいてアンダーフックを取られない様にする方法を説明しました。

パスした直後のサイドに行きかけるポジションにおいて一番相手がやりたいのはアンダーで完全にサイドを取ることだとプロフェッサーヘンリーが注意していて、ただリラックスするのでは無く、常にアタックするチャンスを伺う事も必要だと言う事について説明しました。

ここで時間が来てしまい、プロフェッサーヘンリー風のテクニックの説明は終了しました。

その後サイドからのシチュエーションスパー、ノーマルスパーを終了しました。

今回欽也さんケニーさんご協力の元クラスをやらせれて頂き、ニールさん黒帯の方々や大勢の方たち、更に今回はカルペディエムからも子供達が参加してくれて本当に嬉しかったです。

また機会があったらクラスをやらせて頂くので、その際はご参加よろしくお願いたします。


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patch7
KinyaBJJ.com



btt
©Bull Terrier Fight Gear



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