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2018年06月12日

【レポ】SJJJF EAST JAPAN 2018

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5/27(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催されたSJJJF主催「EAST JAPAN 2018」。

この大会名はSJJJFだけでなくJBJJFやJJFJなど各連盟ごと独自に開催しているのでポピュラーな大会名なのがうかがえる。



また同日には浅草からほど近い錦糸町でJBJJF系の大会も開催されており、エントリーリストを見る限りでは盛況の様子だった。

とはいえ、今大会にも延べ人数で250人もの選手が参加していたので、この1日だけで2大会を合わせて500人以上もの選手が試合を行なっていたのは特筆すべきことだろう。

そんな中で行われた今大会ではオリンピックのゴールドメダリスト・内柴正人が紫帯デビュー戦、しかも初のアダルトカテゴリーにエントリーということで大きな注目を集めていた。

内柴は初紫帯&初アダルトと初めて尽くしだっただけに戦前は苦戦が予想されたが、その予想をいい意味で裏切って階級&無差別とも優勝しWゴールド達成。

しかも1試合を除いて一本勝ちの連続だったのだから、終わってみれば圧勝といっていい試合内容だった。

今大会に限らず今後はアダルトでの出場を明言していた内柴だけに、これからは強豪選手のと対戦実現を期待せずにはいられない。

またシニア青帯ではMMAの大ベテラン、大石真丈が大会デビュー。

大石は過去にプロ柔術に参戦したことがあるが、こういったレギュラートーナメントに参戦したのは初で、シニア2のオープンとシニア3のフェザーでそれぞれワンマッチ決勝戦を制してWゴールドを獲得。

大会後にアラバンカ柔術アカデミー代表の山田重孝氏より紫帯を授与されている。


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アブダビで開催されたワールドプロで優勝し紫帯昇格の内柴正人(アラバンカ)。
今大会で紫帯デビュー、しかもアダルトでの参戦。



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着々と柔術に順応している内柴はスイープなどのガードからのテクニックもマスターしつつある。



03
終わってみればいつもながらの圧勝ぶりでWゴールド達成の内柴。
今後はアダルトで大会参戦していくというから国内強豪選手との対戦実現を期待したい。



04
過去にプロ大会に参戦経験があるがレギュラートーナメントは初参戦の"ヂャッカル"大石真丈(アラバンカ)。
階級別はシニア3青帯フェザーのワンマッチ決勝戦を腕十字で制す。



05
オープンクラスはシニア2青帯でワンマッチ決勝戦。
この試合は6−0で判定勝ちでWゴールド。



06
日本の柔術創成期から活躍するアギナルド・タバ(クールチャンプクラブ)はまだ現役バリバリ。
シニア1黒帯フェザーで久しぶりの優勝で金メダル獲得。



07
女子青帯ではカロリーナ・クワハラ(INFIGHT JAPAN)がいつもどおりの圧勝で優勝。
いい形でムンジアルに旅立った。



patch7
KinyaBJJ.com



btt
©Bull Terrier Fight Gear



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