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2018年06月16日

【レポ】ムンジアル2018:黒帯決勝・その2

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ムンジアル2018の黒帯決勝戦、今回はライトから紹介したい。

ライトにはこの階級の絶対王者的な存在のルーカス・レプリとヘナート・カヌートの決勝戦となった。



ベテランのレプリに対し新鋭のカヌートが挑む形となったが、カヌートの必死のアタックもレプリの牙城を崩すには至らず完敗といっていい内容になってしまった。

ミドルは今大会の台風の目だった北欧の雄、トミー・ランガカーが決勝戦に勝ち上がり、反対ブロックから勝ち上がってきたはイザッキ・バイエンセとの対戦に。

極めに特化したスタイルのトミーだが、イザッキのディフェンシブなスタイルに成す術なしで2ポイント差で敗退となったが、ムンジアルに黒帯初出場で決勝戦進出は特筆に値する活躍ぶりとえいえるだろう。

ミディアムヘビーはハルクとブラギーニャのATOS HQ所属の選手同士でクローズアウトし、ハルクが優勝となり、ヨーロピアン、パン、ブラジレイロ、ムンジアルのIBJJF4大大会優勝のグランドスラムを達成している。


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ライト決勝戦
ルーカス・レプリ(アリアンシ)
vs
ヘナート・カヌート(チェックマット)



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決勝戦に初めて勝ち上がったカヌートだったがレプリ相手には完敗。
4−0でレプリが勝利しムンジアル6回目の優勝を果たした。



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レプリは2014年から5年連続優勝の快挙。
試合の安定感が素晴らしくまだ当分はレプリの天下が続きそうな勢いだ。



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ミドル決勝戦
トミー・ランガカー(キムラ)
vs
イザッキ・バイエンセ(アリアンシ)



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今大会の台風の目だったトミーは北欧・ノルウェー出身の24歳。
極めが強い選手で準決勝でマルコス・ティノコを極めて決勝戦に勝ち上がったがイザッキには2−0で敗れ準優勝に。



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ムンジアル初優勝したイザッキはその金メダルをかつての師匠であるファビオ・アンドラージに手渡し、アリアンシ移籍時に快く送り出してくれた際の恩返しを果たした。



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ミディアムヘビー決勝戦はルーカス・バルボーザ"ハルク"とグスタボ・バチスタ"ブラギーニャ"のATOSでクローズアウト。
優勝となったハルクはグランドスラム達成の快挙。



patch7
KinyaBJJ.com



btt
©Bull Terrier Fight Gear



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