2018年06月27日
【レポ】ASJJF ASIA OPEN 2018:黒帯
6/16(土)、韓国・ソウルのジャムシルアリーナでASJJF主催「アジアオープン2018」が開催された。
今大会はASJJF版のアジア選手権で、1300人もの参加者が集まりASJJF主催大会としては過去最大規模で開催されている。
過去に韓国では今大会以上の規模で開催された大会もあったようだが、いま韓国は日本以上に大会ラッシュでソウルでは毎週のように500人規模の大会が開催されており、1大会あたりの参加者数は減少傾向のようだ。
そんな中で1日のみの開催で1300人の参加者数を集めた今大会は特筆すべき注目度だったといえるだろう。
マット数は10面で各マット100試合ほどという過密スケジュールで行われたが、大きなトラブルもなく進行したのは韓国側の熟練したスタッフとスタッフを統率するのチョイ・ワンチョイのリーダーシップのおかげだったのはいうまでもない。
そのASJJfアジアオープンから黒帯の試合をレポートする。
ASJJF韓国大会のレギュラー、ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)はレフェリーを兼ねて参戦。
階級別はアダルトのミドル級でパク・ジョンヒョン(MU GYM)とワンマッチ決勝戦に挑んだ。
パクはブラジルのテレレの元で柔術修行し黒帯を取得した選手だが、ヨースキに9−0で完敗。
試合終盤で三角絞めを極めかける場面もあったが、パス&マウントで万事休す。
アダルト黒帯ミドル表彰台
優 勝 ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
準優勝 パク・ジョンヒョン(MU GYM)
オープンクラスはシニア1で出場のヨースキ。
相手はカザフスタンから参戦してきたイエルザン・ベカリ(チェックマットカザフスタン)。
この試合もマウントを奪うなどして優位に試合を進めて9−0で勝利しWゴールドを手にした。
アダルト黒帯ライトのワンマッチ決勝戦は日本にもたびたび来日するジョン・ユンホ(ユルハJJ)とフェリッペ・アラオン(Impacto Japan BJJ)の対戦。
試合開始から全力で極めにいったジョンが1:43 絞めで一本勝ち。
韓国でもトップクラスの実力者ぶりを見せつけた。
アダルト黒帯オープンクラス決勝戦は香港のATOSから参戦のイタロ・ゴンサウベスとイ・デウォン(ジョンフランクルJJ)の顔合わせ。
イタロが6:17 クロックチョークで極めて優勝した。
アダルト黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 イタロ・ゴンサウベス(ATOS)
準優勝 イ・デウォン(ジョンフランクルJJ)
3 位 ジョン・ユンホ(ユルハJJ)
シニア2黒帯はミドルとオープンクラスでアレッシャンドレ・オガワ(小川柔術)とマーシオ・コバヤシ(Impacto Japan BJJ)のワンマッチ決勝戦×2連戦。
その2試合ともオガワが連勝しWゴールド。
シニア2黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 アレッシャンドレ・オガワ(小川柔術)
準優勝 マーシオ・コバヤシ(Impacto Japan BJJ)
【今日が誕生日の柔術家】アブラハム・マルテ(38)
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
そんな中で1日のみの開催で1300人の参加者数を集めた今大会は特筆すべき注目度だったといえるだろう。
マット数は10面で各マット100試合ほどという過密スケジュールで行われたが、大きなトラブルもなく進行したのは韓国側の熟練したスタッフとスタッフを統率するのチョイ・ワンチョイのリーダーシップのおかげだったのはいうまでもない。
そのASJJfアジアオープンから黒帯の試合をレポートする。
ASJJF韓国大会のレギュラー、ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)はレフェリーを兼ねて参戦。
階級別はアダルトのミドル級でパク・ジョンヒョン(MU GYM)とワンマッチ決勝戦に挑んだ。
パクはブラジルのテレレの元で柔術修行し黒帯を取得した選手だが、ヨースキに9−0で完敗。
試合終盤で三角絞めを極めかける場面もあったが、パス&マウントで万事休す。
アダルト黒帯ミドル表彰台
優 勝 ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
準優勝 パク・ジョンヒョン(MU GYM)
オープンクラスはシニア1で出場のヨースキ。
相手はカザフスタンから参戦してきたイエルザン・ベカリ(チェックマットカザフスタン)。
この試合もマウントを奪うなどして優位に試合を進めて9−0で勝利しWゴールドを手にした。
アダルト黒帯ライトのワンマッチ決勝戦は日本にもたびたび来日するジョン・ユンホ(ユルハJJ)とフェリッペ・アラオン(Impacto Japan BJJ)の対戦。
試合開始から全力で極めにいったジョンが1:43 絞めで一本勝ち。
韓国でもトップクラスの実力者ぶりを見せつけた。
アダルト黒帯オープンクラス決勝戦は香港のATOSから参戦のイタロ・ゴンサウベスとイ・デウォン(ジョンフランクルJJ)の顔合わせ。
イタロが6:17 クロックチョークで極めて優勝した。
アダルト黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 イタロ・ゴンサウベス(ATOS)
準優勝 イ・デウォン(ジョンフランクルJJ)
3 位 ジョン・ユンホ(ユルハJJ)
シニア2黒帯はミドルとオープンクラスでアレッシャンドレ・オガワ(小川柔術)とマーシオ・コバヤシ(Impacto Japan BJJ)のワンマッチ決勝戦×2連戦。
その2試合ともオガワが連勝しWゴールド。
シニア2黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 アレッシャンドレ・オガワ(小川柔術)
準優勝 マーシオ・コバヤシ(Impacto Japan BJJ)
【今日が誕生日の柔術家】アブラハム・マルテ(38)
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