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2018年07月11日

【Review Wednesday】映画「東京ゾンビ」

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今週のレビューウェンズディは橋本欽也が担当します。

今回レビューするのは映画「東京ゾンビ」です。

この映画は自身も柔術をやっている漫画家の花くまゆうさく氏が原作の漫画の映画化作品で2002年の年末に劇場公開されました。

主演はなんと浅野忠信&哀川翔というビッグネームコンビが務めてます。

かの浅野忠信と哀川翔がギを着て柔術やってるってだけでも凄いのに、ハゲとアフロのカツラしてるんだからWでびっくり!

そう、あの花くま氏のトレードマーク的なキャラクターであるハゲとアフロを浅野忠信と哀川翔が演じているのだ!

これは画期的と言わずしてなんというか。

いまでこそ柔術はオシャレ格闘技的なアプローチでもてはやされつつあるけど、10年以上前にこんな柔術映画が作られてたなんて知らない人も多いのでは?

内容は町工場で柔術をやってる2人が紆余曲折あってゾンビを倒しに行くというストーリー。

オープニングからしてクローズドガードの練習シーンなんだから柔術好きにはたまらないはず!

その後は話の展開が早すぎて正直なんだか訳わかんなくなるけど、その破天荒さもこの映画の魅力の1つでしょう。

なんといっても浅野&哀川コンビが柔術やってるってだけでも見る価値あり!

柔術の演技指導には花くま氏自らが務めてるので柔術ムーブの再現も完璧。

さらに花くま氏自身もゾンビ役で出演してます。

いま見てもまったく色褪せない柔術映画(?)のパイオニアといって過言ではありません。

ちなみにこの「東京ゾンビ」以外にも柔術をネタにした映画やVシネはいくつかあるけど、どれも今作には遠く及ばないクオリティで見る価値なし!と断言します。

そういった意味でも、これは柔術やってる人にもそうでない人にも自信を持って勧められる作品です。

TSUTAYAとかならラインナップに並んでるはずなので、ぜひレンタルして見て欲しいと思います。


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【今日が誕生日の柔術家】クロン・グレイシー(30)、ジョアオ・ガブリエル・ホシャ(26)、ジョアオ・アシス、結城聡(44)



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KinyaBJJ.com



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©Bull Terrier Fight Gear


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