2018年07月20日
btbrasil at 01:09 Permalink
【レポ】COPA Las Conchas 2018 Ibaraki International:団体戦
「コパラスコン茨城国際」ではレギュラートーナメントの他に柔術の5人制勝ち抜き団体戦も行われたが、これが大いに盛り上がっていた。
これはレギュラートーナメントの参加者が予想よりも少なかったことで何か施策を、ということで後から追加で開催が決まった経緯がある。
今大会の前回大会にあたる新潟国際ではレナトゥス柔術アカデミー vs Fellowsの団体戦が行われており、それを参考に開催することになった。
近隣県から合計8チームが参戦し、決勝戦に勝ち残ったのはストライプル茨城Aチームとパラエストラ千葉のメガトンズだった。
ストライプル茨城Aチームはスーパーファイトにも出場した鹿志村仁之助擁する精鋭チームで、ストライプル茨城Bチームは初戦敗退となったが、Aチームは1回戦&準決勝を2人残しで勝ち上がってきた。
特に1回戦ではプロシューターで青帯の征矢貴の怒涛の攻めを白帯のマルコス・ホドリゲスが凌ぎ切って引き分けに持ち込むという金星もあり、 非常に見ごたえがあった。
対するメガトンズは5人で360kgの制限がある中、4人で360kgのチーム編成で参戦という荒業でエントリー。
最初から選手が一人足りないというハンデがあったが、それを問題にせず決勝戦進出を決めている。
その団体戦決勝戦をレポートする。
1試合目
△清宮寛彰(メガトンズ・先鋒)
vs
△大野竜矢(ストライプル茨城Aチーム・先鋒)
体格で勝る清宮がマウントを奪うなどして優位に試合を進めるも極め切れずにタイムアップで引き分けに。
2試合目
△青柳晋一朗(メガトンズ・次鋒)
vs
△マルコス・ホドリゲス(ストライプル茨城Aチーム・次鋒)
1回戦でプロシューター相手に健闘を見せたマルコスはレギュラートーナメントで白帯Wゴールド。
体格差がある相手だったが引き分けに持ち込んだ。
3試合目
△沼田隆志(メガトンズ・副将)
vs
△高須将大(ストライプル茨城Aチーム・中堅)
選手が一人足りないメガトンズは3試合目にして副将が登場。
ここで極めなければ相手チームに後れを取るが極めきれずに終わる。
4試合目
△宇都大悟(メガトンズ・大将)
vs
△渡辺勝斗(ストライプル茨城Aチーム・副将)
後がないメガトンズは試合開始直後から必死の攻め。
だがそれを凌ぎ切った渡辺が引き分けて、大将の鹿志村仁之助を残してチーム優勝を決めた。
終わってみれば全4試合が引き分けとなった団体戦の決勝戦。
メガトンズは優位なポジションになるも極めれず、またストライプル茨城Aチームは常に極めの危険にさらされるも凌ぎ切ったという試合展開が続いた。
全8チーム・合計試合時間3時間以上にも及んだ激闘を制したストライプル茨城Aチーム。
粘り強い柔術が印象的だった。
4人で決勝戦にまで勝ち上がったメガトンズも大健闘といえるだろう。
勝負所で極め切れなかったのがもったいなかった。
■今大会のフォトギャラリーはコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】ガイブソン・サ
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
近隣県から合計8チームが参戦し、決勝戦に勝ち残ったのはストライプル茨城Aチームとパラエストラ千葉のメガトンズだった。
ストライプル茨城Aチームはスーパーファイトにも出場した鹿志村仁之助擁する精鋭チームで、ストライプル茨城Bチームは初戦敗退となったが、Aチームは1回戦&準決勝を2人残しで勝ち上がってきた。
特に1回戦ではプロシューターで青帯の征矢貴の怒涛の攻めを白帯のマルコス・ホドリゲスが凌ぎ切って引き分けに持ち込むという金星もあり、 非常に見ごたえがあった。
対するメガトンズは5人で360kgの制限がある中、4人で360kgのチーム編成で参戦という荒業でエントリー。
最初から選手が一人足りないというハンデがあったが、それを問題にせず決勝戦進出を決めている。
その団体戦決勝戦をレポートする。
1試合目
△清宮寛彰(メガトンズ・先鋒)
vs
△大野竜矢(ストライプル茨城Aチーム・先鋒)
体格で勝る清宮がマウントを奪うなどして優位に試合を進めるも極め切れずにタイムアップで引き分けに。
2試合目
△青柳晋一朗(メガトンズ・次鋒)
vs
△マルコス・ホドリゲス(ストライプル茨城Aチーム・次鋒)
1回戦でプロシューター相手に健闘を見せたマルコスはレギュラートーナメントで白帯Wゴールド。
体格差がある相手だったが引き分けに持ち込んだ。
3試合目
△沼田隆志(メガトンズ・副将)
vs
△高須将大(ストライプル茨城Aチーム・中堅)
選手が一人足りないメガトンズは3試合目にして副将が登場。
ここで極めなければ相手チームに後れを取るが極めきれずに終わる。
4試合目
△宇都大悟(メガトンズ・大将)
vs
△渡辺勝斗(ストライプル茨城Aチーム・副将)
後がないメガトンズは試合開始直後から必死の攻め。
だがそれを凌ぎ切った渡辺が引き分けて、大将の鹿志村仁之助を残してチーム優勝を決めた。
終わってみれば全4試合が引き分けとなった団体戦の決勝戦。
メガトンズは優位なポジションになるも極めれず、またストライプル茨城Aチームは常に極めの危険にさらされるも凌ぎ切ったという試合展開が続いた。
全8チーム・合計試合時間3時間以上にも及んだ激闘を制したストライプル茨城Aチーム。
粘り強い柔術が印象的だった。
4人で決勝戦にまで勝ち上がったメガトンズも大健闘といえるだろう。
勝負所で極め切れなかったのがもったいなかった。
■今大会のフォトギャラリーはコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】ガイブソン・サ
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear