2018年09月30日
【世界のタタミから】タイ:ARETE BJJ
いまアジアの中でも柔術シーンの盛り上がりが顕著なのがタイのバンコクだ。
バンコクでは昨年、アジアンゲームズのトライアル的な大会も開催されており、ローカルの人たちへの柔術の認知度も上がってきている。
そのタイのバンコクでトップ3アカデミーに数えられるていのが、アダム・カユーンのQ23、モーガン・パーキンスのバンコクファイトラボ、そして今回紹介するARETE(アレテー)BJJだ。
アレテーはカナダ人のアンドリュー・マクドナルドと日本人の中村光博の2人によってノヴァウニオンのタイ支部として2014年に創設され、今年の3月に現在の場所に移転し、さらに大規模なジムになった。
ジムの名前になっている"ARETE" とはギリシャ語で"徳・卓越性・有能性・優秀性"を意味しており、これがそのままジムの理念にもなっているという。
前のジムはいわゆる普通の柔術ジムだったが、移転後はAOJやCARPE DIEMのようなモダンな内装で、ソファに観葉植物が飾られたり、フィットネスジムのようなジュースバーが併設されていたり、クロスフィットができたりとバンコク随一の規模を誇っている。
世界中からの出稽古が多いことやローカルのタイ人以外にも多国籍の生徒がいるというのは他のジムにない特徴だ。
また日本人街のプロンポンあるため、日本人の在籍メンバーの数が飛び抜けて多く、常時10〜15人の日本人がここで練習しているため、日本から訪れる観光ついでの出稽古も多数で、また先日は嶋田裕太のセミナーも開催されており、こういった事例からしても日本と親和性が高いジムといえる。
そして柔術&ノーギだけでなく現地のナショナルチームで指導していたという柔道コーチによる柔道のクラスもあり、組技全般が学べるようになっている。
日本人インストラクターが常任していて在籍メンバーに日本人多数なこのジムはバンコクに観光で行ったならマストで訪れるべきジムだと断言したい。
タイ・バンコクの日本人街として知られるBTSのプロンポン駅から徒歩10分の場所にある雑居ビルにあるアレテーBJJ。
同じビルには日本語学校や塾なども入っており、日本人も多数見られた。
ジムの中に入るとAOJやCARPE DIEMを思わせるモダンな内装。
猥雑なタイのイメージ似つかわしくないスタイリッシュさだ。
インストラクターのアンドリューはカナダに支部を持つワグネイ・ファビアーノとその弟であるレオ・サントスの兄弟連名による黒帯で、中村は日本のノヴァウニオンジャパン代表の阿部修に黒帯を授与されているノヴァウニオン直系の黒帯コンビ。
マットスペースは十分な広さで、いつも20人ほどが一堂に会して練習をしているそうだ。
簡素なクロスフィット施設やウエイトマシンもあり、フィットネス目的で入会するメンバーもいるとのこと。
練習終わりにはジュースバーでプロテインシェイクやアサイーを楽しむこともできる。
ロッカールームの壁には過去に行った有名選手のセミナー告知ポスターがずらりと並ぶ。
やはりノヴァウニオン系列の選手が多いが、中にはブラウリオ・エスティマやクレバー・ルシアーノなどアソシエーション外の顔ぶれも見られた。
朝・昼・晩と日に複数回のクラスが行われているので自分の観光スケジュールに合わせて出稽古に行けるのもオススメポイント。
ぜひタイのバンコクに行ったなら出稽古で訪れてみて欲しいジムだ。
ARETE BJJのウェブサイトはコチラから!
■大会速報やニュース配信を行っているJiu Jitsu NERDのインスタグラムはコチラから!
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
前のジムはいわゆる普通の柔術ジムだったが、移転後はAOJやCARPE DIEMのようなモダンな内装で、ソファに観葉植物が飾られたり、フィットネスジムのようなジュースバーが併設されていたり、クロスフィットができたりとバンコク随一の規模を誇っている。
世界中からの出稽古が多いことやローカルのタイ人以外にも多国籍の生徒がいるというのは他のジムにない特徴だ。
また日本人街のプロンポンあるため、日本人の在籍メンバーの数が飛び抜けて多く、常時10〜15人の日本人がここで練習しているため、日本から訪れる観光ついでの出稽古も多数で、また先日は嶋田裕太のセミナーも開催されており、こういった事例からしても日本と親和性が高いジムといえる。
そして柔術&ノーギだけでなく現地のナショナルチームで指導していたという柔道コーチによる柔道のクラスもあり、組技全般が学べるようになっている。
日本人インストラクターが常任していて在籍メンバーに日本人多数なこのジムはバンコクに観光で行ったならマストで訪れるべきジムだと断言したい。
タイ・バンコクの日本人街として知られるBTSのプロンポン駅から徒歩10分の場所にある雑居ビルにあるアレテーBJJ。
同じビルには日本語学校や塾なども入っており、日本人も多数見られた。
ジムの中に入るとAOJやCARPE DIEMを思わせるモダンな内装。
猥雑なタイのイメージ似つかわしくないスタイリッシュさだ。
インストラクターのアンドリューはカナダに支部を持つワグネイ・ファビアーノとその弟であるレオ・サントスの兄弟連名による黒帯で、中村は日本のノヴァウニオンジャパン代表の阿部修に黒帯を授与されているノヴァウニオン直系の黒帯コンビ。
マットスペースは十分な広さで、いつも20人ほどが一堂に会して練習をしているそうだ。
簡素なクロスフィット施設やウエイトマシンもあり、フィットネス目的で入会するメンバーもいるとのこと。
練習終わりにはジュースバーでプロテインシェイクやアサイーを楽しむこともできる。
ロッカールームの壁には過去に行った有名選手のセミナー告知ポスターがずらりと並ぶ。
やはりノヴァウニオン系列の選手が多いが、中にはブラウリオ・エスティマやクレバー・ルシアーノなどアソシエーション外の顔ぶれも見られた。
朝・昼・晩と日に複数回のクラスが行われているので自分の観光スケジュールに合わせて出稽古に行けるのもオススメポイント。
ぜひタイのバンコクに行ったなら出稽古で訪れてみて欲しいジムだ。
ARETE BJJのウェブサイトはコチラから!
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©Bull Terrier Fight Gear