2018年10月23日
【レポ】マリアナスプロジャパン2018:オープンクラス
10/21(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催された「マリアナスプロジャパン2018」。
この大会は毎年グアムで開催されている賞金トーナメント「マリアナスオープン」の日本予選を兼ねて開催されたもの。
今大会のアダルトのオープンクラスの優勝者にグアムまでの航空券&ホテルのトラベルパックが贈呈され、大会参加費も無料という大盤振る舞い。
だが同日に他大会も開催されていたために参加者数が伸び悩んでいたのは残念だった。
とはいえ参加した選手たちの本気度は高く、ハイレベルな攻防が繰り広げられていた。
中でも紫帯オープンクラスを制した風間敏臣の活躍ぶりは特筆モノで準決勝、決勝と階級が上の選手に対しても臆することなく真っ向勝負を挑み、決勝戦では高速ベリンボロからの送り襟絞めで一本勝ち。
持ち前の極め力は今大会でも健在だった。
また黒帯は複数の選手がエントリーしていたがトーマス・ミツ以外の選手が参加をキャンセルしてしまい、あわや不戦勝でトラベルパック獲得かと思われたときに、急遽エジソン・カゴハラが試合出場を名乗り出てワンマッチ決勝戦ながら試合が実現。
もちろん試合はトーマスが瞬殺し、果たしてこの試合はやる意味あったのか?!とも思ったが、不戦勝での優勝よりはよかったのでよしとしたい。
そして茶帯は佐野貴文が、青帯はコリン・エディントンがそれぞれオープンクラスを制しトラベルパックを獲得している。
アダルト黒帯オープンクラス決勝戦
トーマス・ミツ(CARPE DIEM)
vs
エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)
急遽実現したトーマスとエジソンの初対決はトーマスが絞めで極めた。
エジソンは「不戦勝でグアム行くより試合に勝って行った方がイイでしょ?」と負けを覚悟しての出陣だったが、あわよくばの気持ちもあったはず。
トーマスは今年のマリアナスオープンにも出場しているが初戦敗退に終わっている。
だがグアムは相当に楽しかったようで、来年も絶対に出たかった!とのことで2年連続出場が決定。
茶帯オープンクラス準決勝、佐野貴文(AXIS横浜)vs岡崎孝哉(CARPE DIEM)の試合はIBJJFアジアのリマッチ。
試合は佐野が腕十字を極め、岡崎のリベンジ狙いを返り討ちに。
決勝戦はサニー・ウェビ(一心柔術)と対戦しポイント判定勝利した佐野。
フェザーながらオープンクラスを制してトラベルパック獲得。
佐野は自身初めてのグアムでの試合となり、茶帯オープンクラスは黒帯と同じく賞金トーナメントとして行われる。
フェザーの佐野がオープンクラスでどれだけ勝ち残れるかに注目したい。
今大会のMVP的な活躍ぶりだった風間敏臣(パラエストラ川崎)。
アジア王者・安藤切人(パラエストラ小岩)を破って決勝戦に勝ち上がってきたケイゾー・オサキ(クサノチーム)をベリンボロからの送り襟絞めで秒殺一本勝ちで優勝を決めた。
ムンジアル後に紫帯に昇格した風間だが、紫帯になって自身の階級で敗れたのはグランドスラム東京でのvsアンディ・トーマス戦のみ。
紫帯になって数か月ではあるが、すでに国内トップ選手といっていいだろう。
当初は予定になかった青帯オープンクラスの優勝者にもトラベルパックが贈呈された。
獲得したのはコリン・エディントン(UPRISING)。
この4選手が来年4月にグアムで開催されるマリアナスオープンに日本代表として参戦する。
中央は大会主催者のスティーブ・シミズで「今後は日本大会を日本とグアムをつなぐ大会として定期開催していきたい。来年はグアム観光局の協力も得られるようになるので、さらによい大会になるだろう」とコメントした。
【今日が誕生日の柔術家】マイサ・バストス
■大会速報やニュース配信を行っているJiu Jitsu NERDのインスタグラムはコチラから!
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
とはいえ参加した選手たちの本気度は高く、ハイレベルな攻防が繰り広げられていた。
中でも紫帯オープンクラスを制した風間敏臣の活躍ぶりは特筆モノで準決勝、決勝と階級が上の選手に対しても臆することなく真っ向勝負を挑み、決勝戦では高速ベリンボロからの送り襟絞めで一本勝ち。
持ち前の極め力は今大会でも健在だった。
また黒帯は複数の選手がエントリーしていたがトーマス・ミツ以外の選手が参加をキャンセルしてしまい、あわや不戦勝でトラベルパック獲得かと思われたときに、急遽エジソン・カゴハラが試合出場を名乗り出てワンマッチ決勝戦ながら試合が実現。
もちろん試合はトーマスが瞬殺し、果たしてこの試合はやる意味あったのか?!とも思ったが、不戦勝での優勝よりはよかったのでよしとしたい。
そして茶帯は佐野貴文が、青帯はコリン・エディントンがそれぞれオープンクラスを制しトラベルパックを獲得している。
アダルト黒帯オープンクラス決勝戦
トーマス・ミツ(CARPE DIEM)
vs
エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)
急遽実現したトーマスとエジソンの初対決はトーマスが絞めで極めた。
エジソンは「不戦勝でグアム行くより試合に勝って行った方がイイでしょ?」と負けを覚悟しての出陣だったが、あわよくばの気持ちもあったはず。
トーマスは今年のマリアナスオープンにも出場しているが初戦敗退に終わっている。
だがグアムは相当に楽しかったようで、来年も絶対に出たかった!とのことで2年連続出場が決定。
茶帯オープンクラス準決勝、佐野貴文(AXIS横浜)vs岡崎孝哉(CARPE DIEM)の試合はIBJJFアジアのリマッチ。
試合は佐野が腕十字を極め、岡崎のリベンジ狙いを返り討ちに。
決勝戦はサニー・ウェビ(一心柔術)と対戦しポイント判定勝利した佐野。
フェザーながらオープンクラスを制してトラベルパック獲得。
佐野は自身初めてのグアムでの試合となり、茶帯オープンクラスは黒帯と同じく賞金トーナメントとして行われる。
フェザーの佐野がオープンクラスでどれだけ勝ち残れるかに注目したい。
今大会のMVP的な活躍ぶりだった風間敏臣(パラエストラ川崎)。
アジア王者・安藤切人(パラエストラ小岩)を破って決勝戦に勝ち上がってきたケイゾー・オサキ(クサノチーム)をベリンボロからの送り襟絞めで秒殺一本勝ちで優勝を決めた。
ムンジアル後に紫帯に昇格した風間だが、紫帯になって自身の階級で敗れたのはグランドスラム東京でのvsアンディ・トーマス戦のみ。
紫帯になって数か月ではあるが、すでに国内トップ選手といっていいだろう。
当初は予定になかった青帯オープンクラスの優勝者にもトラベルパックが贈呈された。
獲得したのはコリン・エディントン(UPRISING)。
この4選手が来年4月にグアムで開催されるマリアナスオープンに日本代表として参戦する。
中央は大会主催者のスティーブ・シミズで「今後は日本大会を日本とグアムをつなぐ大会として定期開催していきたい。来年はグアム観光局の協力も得られるようになるので、さらによい大会になるだろう」とコメントした。
【今日が誕生日の柔術家】マイサ・バストス
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