English Portugues Japanese

2018年11月02日

【結果】SJJIF WORLD 2018:女子の試合

00
SJJIFワールドは女子にも男子と同金額の賞金が用意されているのも特徴の1つ。

IBJJFは男子と女子で賞金金額に大きな差があるとして著名な女子柔術家たちから非難を浴びていたが、それもあってかSJJIFは男子と同じ賞金となっている。



だが男子も女子もトーナメントの参加人数が4人以下の場合は賞金が出ないために、エントリーだけして大会には参加しない"空エントリー"が多数見られた。

これは男子よりも圧倒的に選手が少ない女子の黒帯にとっては大問題で、その対抗措置として友人・知人の女子黒帯にエントリーだけしてもらって4人以上のトーナメントを成立させて、大会当日に選手は不参加という事態が頻発。

その結果、ワンマッチ決勝戦の連続となってしまい見る側にとっては大いに興ざめとなったがが、主催者より選手の方が一枚上手だったと思う他ないだろう。

来年の大会にはこれに対し主催者側がなにかしらの措置を取るのか、また選手側もさらなる一手を打つのか、ある意味試合よりも興味深い部分ではある。


01
女子アダルト黒帯ミディアムヘビー決勝戦
ナチエリ・ジーザス(ユニティJJ)
vs
タリタ・ノゲイラ(レベルアップBJJ)



02
過去にも対戦経験がある両者だが今回はナチがスイープを決めて2−0で判定勝利で優勝。



03
女子アダルト黒帯ミドル決勝戦
アネッチ・エスタッキ(ブラジル)
vs
ルイザ・モンテイロ(ATOS)



04
「SJJIFはIBJJFと違って男女とも同じ賞金を出してくれるのは素晴らしい」と7年ぶりに試合復帰したアネッチだったがブランクが響いたかルイザにスイープされ2−0で敗れた。



05
女子アダルト黒帯オープンクラス決勝戦
タイアニ・ポルフィリオ(アリアンシ)
vs
ナチエリ・ジーザス(ユニティJJ)



06
もはや名勝負数え歌的な顔合わせのタイアニvsナチの対戦だが、現在のところタイアニが全勝中。
茶帯時代から続くライバル関係を継続中で今回はナチがスイープを決めて一矢報いるも試合は8−2でタイアニ勝利で優勝。



07
女子のオープンクラスは参加人数が8人に満たなかったため賞金は1万ドル。
だがそれでもかなりの高額なのは間違いない。



08
ノーギ女子アダルト黒帯ミディアムヘビー決勝戦
ナチエリ・ジーザス(ユニティJJ)
vs
タリタ・ノゲイラ(レベルアップBJJ)
足関の取り合いになり、そこで極めたのはナチで3:44 トーホールドで一本勝ち。
ナチはギ&ノーギでWゴールド達成。



09
ノーギ女子アダルト黒帯オープンクラス決勝戦
ナチエリ・ジーザス(ユニティJJ)
vs
ルイザ・モンテイロ(ATOS)
オープンクラス決勝はルイザが接戦を制してノーギWゴールド。
トーナメントはギリギリ4人が揃ったので賞金5000ドルを手にした。



10
ノーギ女子アダルト黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 ルイザ・モンテイロ(ATOS)
準優勝 ナチエリ・ジーザス(ユニティJJ)
3 位 タリタ・ノゲイラ(レベルアップBJJ)



■大会速報やニュース配信を行っているJiu Jitsu NERDのインスタグラムはコチラから!



patch7
KinyaBJJ.com



btt
©Bull Terrier Fight Gear



この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔